谷津矢車のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2020年、8冊目は、主に隙間用にしていたアンソロジー。
今回は、一言感想を添えて。
秋吉理香子「神様」
デビュー作『暗黒女子』を色んな意味で、ミニマムにした感じのイヤミス。「凝縮」じゃなく「ミニマム」ね。
井上真偽「青い告白」
大オチは早い段階で気付いた。どぅ、ソコにもってくのか、注目してたが、展開と伏線回収が絶妙。この中では、一番好み。
友井羊「枇杷の種」
残念なのは、この位置に配されたコト。次と逆の位置、または最後なら……。アレ⁉️と引っ掛かったトコが……。
七尾与史「それは単なる偶然」
らしいと言えば、らしい。ただ、個人的には、好みとは言えない。
八津矢車「札差用心棒・乙吉 -
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歴史小説界に風穴をあけんとする作家集団「操觚(そうこ)の会」による
伝奇時代小説アンソロジー登場!
■朝松健「夢斬り浅右衛門 ――小伝馬町牢屋敷死罪場」
■秋山香乃「草薙剣秘匿伝 ――葛城皇子の章」
■芦辺拓「浅茅が学問吟味を受けた顚末 ――江戸少女奇譚の内――」
■彩戸ゆめ「神楽狐堂のうせもの探し」
■神野オキナ「ころりの木壺」
■蒲原二郎「江都肉球伝」
■坂井希久子「万屋馬込怪奇帖 月下美人」
■鈴木英治「熱田の大楠」
■新美健「妖しの歳三」
■早見俊「ダビデの刃傷」
■日野草「遠夜」
■誉田龍一「血抜き地蔵」
■谷津矢車「生き過ぎたりや」 -
Posted by ブクログ
『この男、正義の味方か大悪党か。』と帯にある。いや、どう考えても、単なる馬鹿でしょう。と私は思ってしまう。愛されると冠がつくが。
次郎吉は愛するお里の借金を返すために、盗みを働き御用となる。戻った時にはお里は悪徳商人の手の中に。大悪党の裏の顔を持つ七兵衛という医者に出会ったことで、次郎吉の生活は大きく変わり、やがて鼠小僧となるのだった。
次郎吉は、ただお里が好きで、お里を取り戻したいがためだけに盗みを働くのだが、その度気分良く金を振り撒いたり酒を飲んではその金が無くなってしまう。
この時点で本当何をやってんだろう?って思ってしまうんですよね。ただ一途にお里を取り戻したいという思