【感想・ネタバレ】柳生剣法帖 ふたり十兵衛のレビュー

あらすじ

剣を握ったのは遠い過去、今では書物を手放さず、暇さえあれば読書にふける柳生十兵衛は、一応、将軍家剣術指南役たる柳生家の御曹司。先日までは徳川家光の小姓も務めていた。だが家光の勘気を被り、目下、小田原にて謹慎の身。謹慎これ幸いと読書にうつつを抜かす十兵衛だったが、小田原城主阿部備中守から城下の不逞浪人の調査を依頼される。十兵衛は、筋骨隆々の従者一兵衛と探索を開始するが……。読書家・柳生十兵衛が、小田原に巣くう〈魔〉に挑む!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ストーリー展開は、さすが谷津矢車!って感じ。
戦闘シーンが、少し物足りない。最初の戦いでは苦戦した末に負けるのに、2回目には見切ったのか比較的あっさりと勝っちゃう。もう少し苦悩して欲しかった。

0
2021年09月11日

Posted by ブクログ

新しい柳生十兵衛像の提示としては成功しているんだろうけど、なんというか、物語の楽しさにちょっと欠けているというか、どこかできいたことのあるような登場人物とストーリーがね。
柳生十兵衛に設定されている属性が、そうそう活かされていないのも残念。
どちらかというと、時代小説枠よりもラノベ枠で出していた方がしっくりしたかもしれません。

0
2016年09月04日

「歴史・時代」ランキング