荻原規子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
副題「ファンタジーに見る動物たち」とありますが、20の動物、幻獣を取り上げています。ただ、それらの生態を掘り下げたような内容ではなく、荻原さんの読書遍歴や子供のころのエピソードを踏まえお話となっていて、ファンの私は興味深く読むことができました^^
作曲家の菅野よう子さんとの交流がある話があり、菅野さんが勾玉のイメージソングとか作ってくれら素敵な曲ができそう、勝手に妄想しまいました(笑)
巻末の方に、荻原さんのお母様は空想をあまり解さない人で、そのせいか空想より読書にのめりこんだということが書かれていて、私とちょっと似てるなぁと親近感がわきましたw -
Posted by ブクログ
ネタバレまずは物語のオープニング……というところ。
最初は主人公である「フィリエル」が「魔女」なのか、と思ったんですが、そういうわけでもなさそう。
でもやっぱり、こういう方は好きではないのだけれど。
「ラノベ」らしく主人公にはちょっと特殊な生い立ちが隠されていた……話。
こうじゃなきゃ物語は始まらないよ!
でも、ここからが問題で。
いきなり、かなりのピンチに立たされる主人公。
というよりも、かなり陰謀渦巻くものがありそう。
個人的には、ルーンとユーシスがどうなっていくかがとてつもなく楽しみなんです。
僕の個人的な思いとしてはかなりユーシスの方が好きなんですが(どうやら、彼から -
Posted by ブクログ
ネタバレルーンを守る為に、伯爵と契約を交わしたフェリエルは、女学院に送り込まれます。
そこで、淑女の振る舞いを身につけるのが目的だった訳ですが……。
「平等」をうたい文句にしている割には、差別が行き届いていて(苦笑)
淑女とは名ばかりな現状でフェリエルはいったいどうすればよいのか……?
という状況での話だったんですが。
そんな女学院に今度は、ルーンが転入してくる……。
「ちょ……ルーンは男の子ですよ!」という戸惑いはさておき。
それなりにうまく行っていたんですが。
あっさり明かされてしまう。
「僕のユーナは決めている」というルーンの一言。
ああああああ…… -
Posted by ブクログ
ネタバレいよいよ、物語が佳境になってきた気がする、「3巻」。
いやまぁ、佳境というよりもむしろ、フィリエルが本領を発揮し始めただけのような気がしますが(苦笑)
やっぱ、こういう物語の、一番面白いところは、主人公が一筋縄ではいかない、普通のお姫様を目指すような女の子じゃない所に、あるんですよね!
素敵!
これでこそ、フィリエルです♪
にしても、フィリエルは意外とあっさりルーンのことが好きだってことを認めちゃって。
あっさりユーシスを振っちゃうんだね……なんて、もったいない(ぇ)。
でもまぁ、気持ちに素直じゃないフィリエルはフィリエルじゃないんですもんね!
しょう -
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Posted by ブクログ
ネタバレ「勾玉シリーズのスピンオフが!?」
そんなん・・・買うにきまってるじゃないですか!
と、スピンオフが読みたい一心で即予約。
わくわくのスピンオフは空色勾玉からあの二人でしたね。
空色勾玉をよんだのはまだ中学生のとき。
当時は主人公二人の心情を追いかけるだけで精一杯でしたが、今改めて読むと今回のスピンオフでクローズアップしてる二人の運命はとても悲しいものだったんですよね。
それでも最後までお互いと闇の陣営を信じている二人がとても良かった。
最後の夜に交わされる会話が聞けてよかったです。
少しですが主人公の二人にも会えたし。
空色勾玉から10数年。
こんな素敵なサービスありがとうございます、荻 -
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