感情タグBEST3
Posted by ブクログ
【ネタバレ多発】
・アデイルと文芸部長の旅
・部長本名発覚
・アデイルと、小国の王子
・ティガは良い子
・アデイルをミーミと呼び続けたティガが切ない
・ティガにとって、星女神は『夜空の下のミーミ』なんですよね
・アデイル、ついに気持ちを自覚?
・もしかして、ルーンの出生が…
・多分ティガとルーンって……
Posted by ブクログ
何回読みなおしたことか・・・。好きなんですよね、大分ツボなんですよね、この王子様。アデイルとくっついちゃえよと思いつつ、でもそしたらユーシスどーなんだ?なんて。ビンセント?もなかなか好きです。でもやっぱりティーガだけど。つまりやっぱりルーンなんだと。笑。
Posted by ブクログ
実質的には4.5巻?な外伝2冊目。
当初はこの本をもって完結予定だったようです。
今回は完全にアデイルのターン。
アデイルとヴィンセント以外は新キャラで、4巻のフィリエルの
ような珍道中(笑)のまさにアデイル編。
フィリエル以上にハラハラする展開に、田舎育ちでたくましい
フィリエルに比べ、未知の地では幼さ・弱さも見えるアデイルが
微笑ましいです。
勿論アデイルなので彼女らしい強さ・たくましさは
しっかりと見えます。
しかしどちらも運が強い!勿論どちらもが運を
「運んで」いると思いますけどね。
新しい土地でも絆を育むことが出来るという、
大切なものをどちらもが旅の中で得ていますね。
しかもその絆があまりに大きな鍵であるところまで一緒。
そんな彼女達のその後が次の真の完結巻では見れるようで。
やっとこさのレアンドラのターンもあるようです。
Posted by ブクログ
本編の4、5巻の時間軸ですね。
女王候補アデイルが主役の話です。
が、どちらかと言うと、筆者も言っている通り、本作ゲストキャラの方が目立っていましたね。色々期待させてくれる人物でした。
アデイルの恋心は既に発覚しているため、この巻からロマンスへ、と言うことは無いな、とわかっていながら期待してしまう辺りが俗物ですね。でもやはり残念です。
砂漠が登場したことで、「これは王国のかぎ」を重ねずにはいられませんでした。が、全く別物です。勿論。
本筋は狩るか狩られるかの本編につながる政治的抗争が描かれているわけですが、それに伴い、日本にいるとつい鈍くなる宗教問題について作者なりの視点と見解で書いていて考えさせられました。
それに比較するとライトなテーマとして信頼関係についても様々な角度から。
特に注目すべきは主人公のアデイルと親友ヴィンセントの信頼関係でしょうか。一般的には女同士の友情って時に軽薄なものとしてとらえられたりもしますが。信頼関係は何をもって成り立っているのか・・・なかなか熱いです。
確かに女性の方がしたたか、と言うか、友情においてもどこかクールな部分はあるものですよね。身につまされる思いです。
荻原先生の作品は本当に人物の魅力で光っているのだなあと改めて感じました。
どんどん好きな人物が増えますね。
要約してしまえば確かにあっさりした呆気ない事件かも知れませんが、こうして小説として書かれると、期待が膨らむ出来事は沢山はらんでましたね。
「笑ってごまかす」と言うのが深い言葉に思える妙です。
Posted by ブクログ
お話としては面白いしティガはいいキャラ(報われないけど)なんだけど、ルーンの出自についてそんな後付け設定しなくても…orz と思った。
そして、ルーンの方がフィリエルより年上だと思っていたので、彼の話からルーンの年齢を計算すると、あれ?同い年?もしくは年下?まじでorz
勝手な妄想がぶっ壊されてしまった巻だった。