【感想・ネタバレ】西の善き魔女4 世界のかなたの森のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年03月08日

2回ある、ルーンとフィリエルの再会の場面が好き。

1回目は、「なんてばかなんだ」
ああ彼だ、と思った。

2回目は、「消えないでくれ、頼むから!」
そのあとは、彼の素直な思いが吐き出されて、色んなわだかまりが溶けていくようで、今までフィリエルが頑張ってたこと、すべてが報われた気がした。

世界の果...続きを読むての壁とか、竜と壁の関係とか、ヘルメスの正体?とか、ここへきてさらにいろんな伏線が張られて、どうなるのか~、回収しきれるのか~、大丈夫か~、と思っていたら5巻は案の定でした。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

いま手元にないのであやふやなんですが、この辺りから大分核心に触れていきますよね、確か。あれ、竜退治が先だっけ。ユーシスが鎧姿でフィリエルを抱きしめるシーン(ありました・・・よね?)、白鳥の小倶那と遠子にかぶるのは私だけ・・・?

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

西魔女第4作目。残されたフィリエルの決意、そして別れ。誰にも縛られない彼女が好きです。ドキドキさせられっぱなしの1冊。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

世界と竜編
フィリエルがルーンを探して東に旅立ちます。
捨て身でルーンを探すフィリエルが何とも言えません。ルーンはルーンで色々事情があるし。
主人公達の心とは裏腹に、世界の確信に近付いて、童謡のあの人も登場です。

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Posted by ブクログ 2014年10月17日

面白くなってきました。
やっとフィリエルがフィリエルらしく暴れ始めるので、なかなか痛快です。
加えて思わぬ人物がこんなに暴れてくれるとは。
彼女は好きだったので嬉しい。

それはそうと、ルーンの性格のせいでこんなに回り道
してるんだよな…彼がやっとフィリエルに白旗をあげたので(大笑)、
次巻、大筋の...続きを読むクライマックスへなだれこむ模様。

まぁ、外伝が3冊出ていて、ここまで読んでやっと完結の
ようなので、やっと折り返しといえば折り返し。
まだまだ楽しみです。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

南の小国カグウェルから、竜騎士派遣の要請がなされ、東の帝国ブリギオンが西よりのオアシス国家トルバートに侵攻する。
北の大国グラールは混乱した。竜騎士として任命を受け、南に向かうユーシスを追うフィリエル。「竜は世界を解く鍵となる」と言う父の言葉の意味も分からぬままにかの地で彼女を待つものとは?

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Posted by ブクログ 2012年08月16日

いよいよ大詰め。
ここへ来て世界の神秘に触れるわけですが、いや~、最終巻を目前にして更に謎が深まるとは思いも寄りませんでした。

しかし中間点を過ぎたわけで、あとは昇る一方と言う空気感が気持ちよく、やはり自分は“ハッピー”好きなのだと痛感。

そんなバカな!
と思えるような出逢い、再会、ハプニング・...続きを読む・・ファンタジー小説の醍醐味を網羅した一冊に仕上がっていると思います。

ひねくれた見方をしてしまえば“そんなバカな”で終わりですが、よくよく考えてみれば、ドラマチックだからこそ小説になったと言うわけで。
主人公ばっかりが運が良いのでは無く、嘘みたいに運が良いから主人公になれたのです。

当たり前に平凡な人物ではそうそう主人公にはしてもらえませんとも。

今回何とも詩的と言いますか、ミステリアスな一幕がありまして。そこが私は好きですね。説明し過ぎない“?”なところが良いです。荻原先生ファンになったきっかけである作品“これは王国のかぎ”のクライマックスを彷彿とさせる、ファンタジーならではの雰囲気、内容。好きですねえ。

これまで名前しか登場しなかった土地、生き物も登場して、勿論これはファンタジー世界ですが、“事実は小説より奇なり”を地でいく主人公たち。

不思議は実在する、いや、かえって何があっても不思議では無い、と思わせてくれますよ。

本編完結作となる次巻でどこまで伏線、謎が回収されるやら楽しみです。

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