福沢諭吉のレビュー一覧

  • 学問のすゝめ

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    初めてちゃっと学問のすすめを読みました。
    勉学の大切さについて書かれており、学ぶことを惜しまなければ、みんな平等でやりたいことにチャレンジできるということが熱く伝わってきました。

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    2016年01月20日
  • 福翁百話 現代語訳

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     福沢諭吉晩年の著作で、それまで福沢が語って来たことを選抜して百話に纏めたもの。佐藤きむの現代語訳による。佐藤は弘前市生まれの弘前大学卒。母校の弘前大付属中で教鞭をとった後、弘前近辺の大学等で講師を勤めている。

     福沢諭吉といえば官を嫌い民間で社会貢献をした人という認識である。慶應義塾の創始者としても有名だ。この百話を読むと福沢が如何に将来の日本を見通していたか、先見の明があったかということを再認識させられる。百年以上前の著作でありながら、現在にもそのまま当てはめることが出来る事柄が、数多く語られている。

     例えば孔子とニュートンの比較が面白い。孔子は道徳一筋の聖人、ニュートンは物理一筋だ

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    2015年11月04日
  • 学問のすゝめ

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    読み終わった…!長カッタヨ…!
    いちばんの敗因は、解説の豊富さだけでほぼ原文の本を買ってしまったことよ…。
    古文、とは言わないけど、文語体ッていうのかな?
    読めないことはないけど、地味に読みづらい。
    久し振りに「べし」と「む」の意味とか二重否定について思いをはせたよ…。
    「人の品行は高尚ならざるべからざる」とかね、どっちだよ!みたいな。

    内容は、ざっくり言うなら自己啓発本。
    最後の方なんてほぼ人生訓。
    「自由平等」とか「独立自尊の精神」とか「経済の振興、民間の活用」とか「法の順守」とか、現代でも普通にビジネスの棚あたりにありそうな。
    でもビミョーに上から目線なのが楽しい。
    「俺様が先頭に立っ

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    2015年01月18日
  • 福翁百話 現代語訳

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    「学問のすすめ」ほどにはあまり知られてないが、諭吉の宇宙観から人生論、家庭論、女性観、教育論、と持論を展開し、百十余年後の現代にも通じる事柄が取り上げられており、興味深く読むことができた。もちろん、なかには現代では?と思う論点もいくつかある。日常の折々に興味ある単元を読み拾うのも・・・

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    2012年08月23日
  • ヨコ書き 学問のすすめ

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    タイトルと著者しか知らなかった「学問のすすめ」に初めて触れた。明治に書かれたとは思えない世界的な大きな視点での話がすごかった。生き方あり方について考えさせられた。次は原本に挑戦したいところだけど・・・。

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    2012年08月05日
  • 学問のすゝめ

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    読んだのは青空文庫の原著版。

    細切れで読む分には面白い。いろいろ気づきになるようなことも書いているので変な啓発本よりはいい気がする。結局はそれを受けてどれだけ動けるのかにかかっているということを忘れてはいけない。

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    2009年10月04日
  • 学問のすゝめ

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    現代語の注釈が数ページごとについている。明治初期に当時の日本社会に対して書かれた啓蒙書。現代では解決済みのイシューがあるが、かなりの論点はそのまま現在でも意味をなす。特に役人に対する徹底した不信感といか、役人が威張ることに対する辛辣な批評は、現在の高級官僚に読ませてやりたくなる。

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    2009年10月07日