岡崎隼人のレビュー一覧

  • だから殺し屋は小説を書けない。

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    すごく面白かった!割と序盤から一気に読み進めてしまった。これまでにも同じような構成はあったと思うけど、綺麗にストーリーが流れていく感じ、アクションや暴力の描写は痛々しくも、美しい空間を想像できました。登場人物の名前がなんだか儚くて、でも覚えやすいからそこのストレスがなく良かった。配役を設定しながら読むのも楽しかったな。映画化されたら観に行きたい。

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    2026年10月10日
  • 書店怪談

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    すいません、舐めてました。

    モキュメンタリーは結構触れてきたから、もうちょっとやそっとじゃ怖くないぞーと思って読み始めたんです。
    最初のうちは実話の体だから、オチがなかったり物凄く短い話もあって、それっぽいな〜ときゃっきゃしながら読んでいたんです。それが、【隙間】という投稿エピソード辺りから、空気が変わったんです。

    体験談風レビューはさておき、段々と禍々しくなる投稿話と、生理的嫌悪感を催す怪異の起点(と思われる事件)が浮かび上がってくる構成は手堅く、実直に怖い。
    特に普段から書店に足を運ぶ人ほど、背筋がゾワッとすること間違いなし。

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    2026年07月07日
  • 書店怪談

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    書店員から寄せられた怪談が、長いもの短いもの、怖いものそうでないものなどバラバラで、共通点が見いだせるものもあれば無関係そうなものもある。それが妙にリアルに感じる。筆者の語り口も淡々として静かで、不思議な没入感があるため、背筋が寒くなるような感覚になる。怪談を収集する者に怪異が寄ってくるという理由づけもさりげなくなされ、違和感のないストーリー。
    終盤で怪異の原因が特定されるが、もっとぼやかした結末でも面白いように思った。一方、この怪異と同じ原理で別の怪異も存在しうることを示唆している点はゾッとした。

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    2026年04月23日
  • 書店怪談

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     本好きや読書好きにとってワクワクする場所である書店がもし身の毛もよだつ怪異が蔓延る場所へと変貌してしまったら、という切り口で紡がれるモキュメンタリーホラーで、全国の書店から集められた怪談がどれも不気味で極めてリアリティが高いような作りで不穏な余韻を残すラストも恐ろしかった。

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    2025年12月23日
  • 書店怪談

    購入済み

    怖すぎて後悔するまである

    個人的に『残穢』以来の、「読むんじゃなかった……怖すぎ。でもめっちゃ面白い」な作品でした。
    書店通いを趣味としている方に、特にクリティカルヒットな怖さです。

    そもそも書店って店内で大騒ぎするお客さんも少ないですし、皆さん黙々と本を選びがちですし、明るい雰囲気に反して静寂を是とする神秘性もありますよね。
    そして本棚のおかげで死角も多い。棚の向こう側に何がいるのか、店員さんにだって分からない。

    ……適役じゃん、怪談の舞台に。
    むしろなんで今まで、誰も選ばなかったの。

    一度気付いてしまうと、馴染みの本屋さんに行ってもソワソワしそうな自分がいます。
    悔しい反面、この現実への侵食感も楽しくて。

    怖すぎて読んだことを後悔したのは事実ですが、こんなにも尾を引く怖さを生み出して下さった作者様に感謝です。

    #怖い #ドキドキハラハラ

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    2025年11月16日
  • だから殺し屋は小説を書けない。

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    読み始めは、つまらなく感じたけど
    中盤から、物語に引き込まれるよう読み進められました。
    悲しいお話ですが、なぜかスッキリした気持ちで
    読み終えました。

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    2025年06月07日
  • だから殺し屋は小説を書けない。

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    赤ちゃんの頃に捨てられ、殺し屋になるべく和尚のもとで育てあげられた雨乞。
    修業を積み心を殺す事に成功し殺し屋として生きていく。
    そんな雨乞が椿依代という作家が書く小説に出会ってしまった。
    小説に出会い、椿依代と出会い、殺していた心を徐々に取り戻していく。
    雨乞の純真さに魅力を感じ、最後の方はじんわりくる。
    いや~面白かった。

    しかも、読んだ小説は痕跡を残さない為に燃やしてしまうから手元に残らない。
    そのために、なんと!!76冊も買い、全文を覚えてしまう程に。同じ本を76回も繰り返した事ないな。すごい。
    そして、自分でも書き始めるのだが、上手く書けない、、でも、私は雨乞の書く小説好きでした笑。ショートショートの中に紛れてそう笑

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    2024年08月23日
  • だから殺し屋は小説を書けない。

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    ★5つじゃ足りないくらいに面白かった!
    親に捨てられ、最強の殺し屋になるべく
    心を殺すように育てられてきた男が
    やがて喜びや悲しみ、人の痛みなんかを
    知っていく過程がいじらしくて切なすぎた。
    感動を表す言葉がわからずに
    いい大人が足を踏み鳴らしてみせたり
    「胸が痛いのは幸せということなのか?」
    と自分の感情に戸惑ったり
    子供のような健気さに泣けてしまった。
    そして、そのきっかけが
    美少女との出会いとかではなく
    小説だったというのが
    この物語を深め、広げているように思った。

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    2024年07月04日
  • だから殺し屋は小説を書けない。

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    タイトルが気になり飲み始めたものの、内容も面白かった。殺し屋の話だけど心情の揺れがうまく描写されてました。

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    2024年06月19日
  • だから殺し屋は小説を書けない。

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    軽い感じの表紙をめくると蛍光イエローのページが。さらにめくると、今度は蛍光ピンク。
    目をやられた、と思いながら読み進めると予想を超えて面白かった。殺し屋の世界に引き込まれてあっという間に読んでしまった。読みやすくテンポも良かった。
    雨乞が書いた小説を読んでみたい。

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    2024年06月02日
  • だから殺し屋は小説を書けない。

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    こんな殺し屋の小説を読んだことがない。
    この作家の小説を読んだことがなかったのでびっくりした。非常に面白かった。

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    2024年05月09日
  • だから殺し屋は小説を書けない。

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    スピード感のあるバイオレンスアクションとストーリーのあたたかさのバランスがすごい。殺し屋と小説というふたつの題材どっちもしっかり描かれてる。
    たった一日の話とは思えないくらい濃密に感じたのはキャラの癖の強さと主人公・雨乞くんの心の成長が大きい気がする。滅茶苦茶おもしろかった。滅茶苦茶よかった。滅茶苦茶だいすきだ。
    読後感に優しい光をみた。

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    2024年03月20日
  • だから捨ててと言ったのに

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    書き出しがすべて「だから捨ててと言ったのに」から始まるところで、もうなんか悪い予感しかないアンソロジー25編。
    同じお題でも作家さんによって毛色が違って、それが25人分も集まっているのがめちゃお得!
    とても短いのでサクサク読めるし、それぞれのオチにそれぞれ「あーあー」となりながら楽しみました。
    このシリーズは他もぜひ読みたい!

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    2026年10月09日
  • 書店怪談

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    いやー怖かったな結構。怖いだけじゃなく本能的な不快さを混ぜてくるホラーのテクもあるけど、やりすぎてはない。塩梅が上手いなー
    集めた怪談の内容よりも、集めてしまったこと自体のヤバさが良かったね。ラストの担当編集者とのビデオ通話えぐいわ…想像してはいけない…

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    2026年09月29日
  • だから捨ててと言ったのに

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    ネタバレ

    ショート・ショートなので、一編が8ページくらい。その短い中で背景をぼかしつつも確信に迫る書き方してたりするものもあり、うまく咀嚼できないまま終わったものもあり、でも面白い短編集だった。

    始まりが不穏なので、大体不穏な話が多い中、最初から最後までハッピーに終わる「切れたミサンガ」が好き。
    人でも殺したんかと思いつつ、同じ格好ときたのでSFかと思ったら 笑

    安定のホラーの「こわくてキモくてかわいい、それ」も好き。
    それが不気味だけど、主人公が見下されてることに気付きながらも知らないふりして難を逃れてて、性格悪い私はざまみろと思ってしまった。

    「久闊を叙す」も良い。
    こんな形で、我が友李徴子を読むとは。新鮮な感覚だった。

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    2026年09月23日
  • だから捨ててと言ったのに

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    ネタバレ

    河村拓哉さんの『ミックス』が好き。Youtuberさんだとは知らなかった。このシリーズは書き手との出会いがやっぱり楽しい。

    累犯家族
    重政の電池
    その。をよく見ろ
    海に還る
    猟妻
    擲たれた手紙

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    2026年09月05日
  • 書店怪談

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    書店にまつわる実話怪談を集めたものかな〜と
    読み始めはそう思っていたけれど、
    次第にある1つの怪談を主人公の著者が
    深掘りしていくにつれて

    あれ?なんか不穏な空気に……((((;゚Д゚)))))))

    思っていた内容を良い意味で裏切られて
    久しぶり怖かったと感じた作品でした。
    子どものようなもの、エプロンの紐を外す何か
    「じかんだよ」と話す声…
    全国から集められた怪談話に少しずつ
    ある共通点が浮かび、その原因を
    突き止めようとするにつれて
    現実の生活や周りの人にもある変化が。

    侵食していく恐怖に正直言って
    夜中のトイレ怖くなりました(大人やのに)


    あと明るい本屋さんでも実は
    安全圏ではないのではということを
    考えさせられて
    本の中に出てきた本屋がないことを願い、
    それでも本屋に足を運ぶんだろうなと思う。

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    2026年07月04日
  • 書店怪談

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    他の方の感想でよく見るように、前半は怖くないのです。
    怖い体験談というより、ちょっとした違和感の話、という感じのがしばらく続くので油断しちゃうのですが、途中から怖くなってきます。
    担当者の変化の方が不気味でした。

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    2026年06月13日
  • 書店怪談

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    ▷オーディオブック
    中盤後半から不気味さ怖さ気持ち悪さが増して面白かったです。
    ただ、虫系が苦手な方は注意です!
    私は苦手ではないのですが、それでもきつかった...!

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    2026年06月09日
  • 書店怪談

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    全国の書店員から実際に寄せられた体験談をもとに描かれる本作は、日常のすぐ隣にある闇を感じさせ、かなり怖かったです。
    最初はよくある怪談集の雰囲気で進みますが、集まったエピソードの中に不気味な「共通点」が見つかってから、物語の温度がガラリと変わります。パズルのピースが埋まるように怪異の正体が具体化していく過程が、ゾッとするほどリアル。さらに、取材を進めるうちに担当編集者の様子がおかしくなっていくなど、ジワジワと逃げ場をなくしていく演出が見事です。

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    2026年05月30日