岡崎隼人のレビュー一覧

  • 書店怪談

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    書店員から寄せられた怪談が、長いもの短いもの、怖いものそうでないものなどバラバラで、共通点が見いだせるものもあれば無関係そうなものもある。それが妙にリアルに感じる。筆者の語り口も淡々として静かで、不思議な没入感があるため、背筋が寒くなるような感覚になる。怪談を収集する者に怪異が寄ってくるという理由づけもさりげなくなされ、違和感のないストーリー。
    終盤で怪異の原因が特定されるが、もっとぼやかした結末でも面白いように思った。一方、この怪異と同じ原理で別の怪異も存在しうることを示唆している点はゾッとした。

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    2026年04月23日
  • 書店怪談

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     本好きや読書好きにとってワクワクする場所である書店がもし身の毛もよだつ怪異が蔓延る場所へと変貌してしまったら、という切り口で紡がれるモキュメンタリーホラーで、全国の書店から集められた怪談がどれも不気味で極めてリアリティが高いような作りで不穏な余韻を残すラストも恐ろしかった。

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    2025年12月23日
  • 書店怪談

    購入済み

    怖すぎて後悔するまである

    個人的に『残穢』以来の、「読むんじゃなかった……怖すぎ。でもめっちゃ面白い」な作品でした。
    書店通いを趣味としている方に、特にクリティカルヒットな怖さです。

    そもそも書店って店内で大騒ぎするお客さんも少ないですし、皆さん黙々と本を選びがちですし、明るい雰囲気に反して静寂を是とする神秘性もありますよね。
    そして本棚のおかげで死角も多い。棚の向こう側に何がいるのか、店員さんにだって分からない。

    ……適役じゃん、怪談の舞台に。
    むしろなんで今まで、誰も選ばなかったの。

    一度気付いてしまうと、馴染みの本屋さんに行ってもソワソワしそうな自分がいます。
    悔しい反面、この現実への侵食感も楽しくて。

    #怖い #ドキドキハラハラ

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    2025年11月16日
  • 書店怪談

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    モキュメンタリーホラー小説だとは思うけど、ホンモノじゃないですか?これ??
    やばすぎると思いました。
    本屋さんで多発する怪異のはなし。
    全国から集めた怪異がつながっていく感じはほんまに怖かった。
    トラックに乗ってあちこちの本屋さんに運ばれていく怪異。
    ひいくんは殺された男の子で足の指のとこの怒鳴り声はひいくんが檻の中にいれられていたからなんだなってわかったら悲しくて怖かった。
    ひいくんがみんなに助けてほしいかったんでしょう。
    隠れて本棚の後ろに隠れていたのかも。
    怖すぎて面白かった!
    最後の怪談提供のところでやっぱりホンモノじゃん!!ってなりました。
    かなり実話怪談好きにお薦めです!!
    ぜひ読

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    2025年10月28日
  • だから殺し屋は小説を書けない。

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    読み始めは、つまらなく感じたけど
    中盤から、物語に引き込まれるよう読み進められました。
    悲しいお話ですが、なぜかスッキリした気持ちで
    読み終えました。

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    2025年06月07日
  • だから捨ててと言ったのに

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    25編のショートショート集で、ちょっとした時間にも読み進める事ができて楽しかったです。
    全て『だから捨ててと言ったのに』の一言から始まり、そのあとは作者さんによって推理物になったり、ホラーになったり、感動物になったりと、ショートショート集なのにとても読みごたえがありました。
    知っている作家さんの作品には作家さんらしさが出ていて楽しめました。初めての作家さんの作品もあったので好みの作風の作家さんの他の話も読んでみたくなりました。
    このショートショート集をきっかけに読書の幅が広がりそうです。
    今回は第四弾目とのことで、前作も読んでみたくなりました。

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    2025年04月13日
  • だから殺し屋は小説を書けない。

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    赤ちゃんの頃に捨てられ、殺し屋になるべく和尚のもとで育てあげられた雨乞。
    修業を積み心を殺す事に成功し殺し屋として生きていく。
    そんな雨乞が椿依代という作家が書く小説に出会ってしまった。
    小説に出会い、椿依代と出会い、殺していた心を徐々に取り戻していく。
    雨乞の純真さに魅力を感じ、最後の方はじんわりくる。
    いや~面白かった。

    しかも、読んだ小説は痕跡を残さない為に燃やしてしまうから手元に残らない。
    そのために、なんと!!76冊も買い、全文を覚えてしまう程に。同じ本を76回も繰り返した事ないな。すごい。
    そして、自分でも書き始めるのだが、上手く書けない、、でも、私は雨乞の書く小説好きでした笑。

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    2024年08月23日
  • だから殺し屋は小説を書けない。

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    ★5つじゃ足りないくらいに面白かった!
    親に捨てられ、最強の殺し屋になるべく
    心を殺すように育てられてきた男が
    やがて喜びや悲しみ、人の痛みなんかを
    知っていく過程がいじらしくて切なすぎた。
    感動を表す言葉がわからずに
    いい大人が足を踏み鳴らしてみせたり
    「胸が痛いのは幸せということなのか?」
    と自分の感情に戸惑ったり
    子供のような健気さに泣けてしまった。
    そして、そのきっかけが
    美少女との出会いとかではなく
    小説だったというのが
    この物語を深め、広げているように思った。

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    2024年07月04日
  • だから殺し屋は小説を書けない。

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    タイトルが気になり飲み始めたものの、内容も面白かった。殺し屋の話だけど心情の揺れがうまく描写されてました。

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    2024年06月19日
  • だから殺し屋は小説を書けない。

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    軽い感じの表紙をめくると蛍光イエローのページが。さらにめくると、今度は蛍光ピンク。
    目をやられた、と思いながら読み進めると予想を超えて面白かった。殺し屋の世界に引き込まれてあっという間に読んでしまった。読みやすくテンポも良かった。
    雨乞が書いた小説を読んでみたい。

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    2024年06月02日
  • だから殺し屋は小説を書けない。

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    こんな殺し屋の小説を読んだことがない。
    この作家の小説を読んだことがなかったのでびっくりした。非常に面白かった。

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    2024年05月09日
  • だから殺し屋は小説を書けない。

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    スピード感のあるバイオレンスアクションとストーリーのあたたかさのバランスがすごい。殺し屋と小説というふたつの題材どっちもしっかり描かれてる。
    たった一日の話とは思えないくらい濃密に感じたのはキャラの癖の強さと主人公・雨乞くんの心の成長が大きい気がする。滅茶苦茶おもしろかった。滅茶苦茶よかった。滅茶苦茶だいすきだ。
    読後感に優しい光をみた。

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    2024年03月20日
  • 書店怪談

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    全国の書店員から実際に寄せられた体験談をもとに描かれる本作は、日常のすぐ隣にある闇を感じさせ、かなり怖かったです。
    最初はよくある怪談集の雰囲気で進みますが、集まったエピソードの中に不気味な「共通点」が見つかってから、物語の温度がガラリと変わります。パズルのピースが埋まるように怪異の正体が具体化していく過程が、ゾッとするほどリアル。さらに、取材を進めるうちに担当編集者の様子がおかしくなっていくなど、ジワジワと逃げ場をなくしていく演出が見事です。

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    2026年05月30日
  • 書店怪談

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    いやいや、怖かったわ。
    怪談苦手だけど推したい作家さんなのでね、頑張って読みました。怖い怖い言いながら。怪談怖い。

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    2026年05月23日
  • 書店怪談

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    書店だけは、聖域だと思っていた。
    隅々まで明るくて、人がたくさんいて、
    怖さとは無縁の場所。

    でもこの本を読んだら、
    書店に行くのがちょっと怖くなってしまう。
     

    『書店怪談』岡崎隼人

    本にまつわる怪談って、世の中には数多く存在する。
    たとえば古書なら、前の持ち主や来歴が気になることもある。
    だから古書店と怪談というのは、
    とても親和性が高いと思うのだ。

    でも!!!
    新刊を扱う書店って、
    私の中ではどちらかというと「陽」の場所だった。

    書店を舞台にした怪談なんて、本当に怖いの?
    そう思っていたのだけれど……
    これがまた盲点だった。怪談の宝庫やないか!!!

    棚から本を抜いたあとの隙間

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    2026年05月16日
  • 書店怪談

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    新作のアイデアとして、書店にまつわる怪談を集めて百物語みたいに纏めるのはどうかと提案した著者。
    その企画を面白いと感じた編集の菱川が、知り合いの書店員らに声をかけ、本屋にまつわる怪談を集め始めた。
    それなりの反響があり、企画に手応えを感じて喜ぶ二人であったが、怪談を集めていくとそれぞれの話に共通点があることに気がつき…

    モキュメンタリーホラー小説、で合ってますかね。
    本筋の怪談の着地点にはあまり私は納得できなかった(ここまで追いかけてきたのにちょっとこじつけに感じられた)けど、続きが気になってグイグイ読み進めさせられる面白い話だった。
    表紙の書店員さんによると思われる手書きコメントや、作中の

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    2026年05月11日
  • だから殺し屋は小説を書けない。

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    少年漫画とかアニメみたいなノリの小説で面白かった!スピード感もあって退屈しない感じで良かった。

    ヤクザとかそういう系統の小説を全く読んだことがなかったので新鮮さもあってまた読みたくなるような作品でした( ´ ▽ ` )ノ

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    2026年04月19日
  • 書店怪談

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    作家が全国の書店員から怪談を集め、モキュメンタリー調に書き直した「書店版百物語」を執筆するまでを描いたモキュメンタリーホラー。独立した怪異譚に一つの共通項が見つかっていく過程が不気味ながらも引き込まれた。

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    2026年04月12日
  • 書店怪談

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    怖くてゾッとしたけれど、悲しい事実も浮かび上がってきてひーくんにはなんとか成仏してあの世で幸せに暮らしてね、とせつに願った。
    霊とかそういう場所に対して、面白半分に騒ぎ立てるのは良くないことなんだなとあらためて思いました。

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    2026年04月07日
  • 書店怪談

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    フィクションなのか、実話なのか、読み違えるほどリアルなストーリー。
    「実際に働いている書店員さんたちに取材し執筆している」点が、この作品を小説かノンフィクションか惑わせる。
    他のモキュメンタリーのように特殊な環境下ではなく、誰しもが普段から使う書店だからこそ、ゾクゾクした恐怖が増す。

    書店員さんたちが話している話って本当のことよね?つまり、この本って本当にフィクションなの……?

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    2026年03月20日