岡崎隼人のレビュー一覧

  • だから捨ててと言ったのに

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    不穏な話は少なめ。金子玲介さん『恋文』、舞城王太郎さん『食パンと右肘』、多崎礼さん『海に還る』、麻耶雄嵩さん『探偵ですから』が特に好き。

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    2025年04月01日
  • だから捨ててと言ったのに

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    すべて「だから捨ててと言ったのに」から始まる、複数作家の短編集。
    同じセリフから始まるのに、こうも多様な物語になるのかと驚きました。
    ちょっとよくわからないなという話もありましたが、おおむね読みやすく、飽きずに最後まで楽しめました。

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    2025年03月16日
  • だから殺し屋は小説を書けない。

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    心を殺すために自分の一番大事な人を殺させる、 あまりにもひどい 和尚、とっても読みやすい文章でした。

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    2025年03月12日
  • だから殺し屋は小説を書けない。

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    ダヴィンチの中で、たまたまオススメしてる人がいて。

    設定は突拍子もないのに、めちゃめちゃ面白かった。
    米澤穂信がよく言うように、「謎を解かなければならない必然性」がドーンと最初にきて、時間制限のある中、展開も早くどんどん面白くなっていく。

    前半は得体のしれない殺し屋たちが、後半ではただただ悲しい存在だとわかり、切ない気持ちにさせられる。

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    2024年12月11日
  • だから殺し屋は小説を書けない。

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    物心ついた頃から殺し屋として育てられ、一切の楽しみを持たず忠実に職務をこなしてきた雨乞。しかし彼はひそかに、小説を楽しみ自らも書こうと試みていた。ある日受けた任務を遂行しようとした雨乞は、とあることに気づき任務を中断してしまう。24時間の猶予を貰うものの、ある事件の真犯人を見つけなければ雨乞も彼の守りたいものも葬られることになる。バイオレンスに溢れ、しかしハートフルさも感じられるサスペンスミステリです。
    ストイックなのだけれど小説に魅せられてしまった雨乞が素敵なキャラクターです。心を殺し一切の情緒を持たないように育てられた彼だけれど、いろんなことに気づき向き合っていこうとする姿勢がとにかく好ま

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    2024年07月06日
  • だから殺し屋は小説を書けない。

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    ネタバレ

    面白かった! 
    殺し屋のネーミングも独特で好き
    雨乞、花時計、煮こごりそれぞれ個性があふれてる
    心を殺して殺し屋を続けていた雨乞だが、唯一の趣味が小説を読むことだった
    今回の仕事で殺す相手が自分の好きな作家だと分かったことで雨乞に初めて変化が訪れる。
    殺し屋だからこそ可能な能力、椿を通して自分の心に向き合い苦しむ雨乞の姿、ストーリーも含めて最後まで良かった

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    2024年06月16日
  • だから殺し屋は小説を書けない。

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    伝説の殺し屋である和尚に拾われ育てられ、殺し屋としてのスキルを身に着けた青年雨乞。彼が次に殺すように命令されたのはある女性を殺した疑いを持たれてる駐在所の警官薮池清。

    ところが、この警官こそが雨乞が秘かに小説を書くきっかけとなった小説家の椿依代であることが判明。
    雨乞は女性を殺した犯人は他にいると真犯人を探そうとするのだけど…。ここから殺し屋がたくさん登場。みんな強靭な肉体と運動能力でハラハラドキドキ。最後に生き残るのは誰?目まぐるしい展開の中にも雨乞が心を取り戻せたのが良かった。映像作品になっても面白そう。

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    2024年04月10日
  • だから殺し屋は小説を書けない。

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    見た目が派手派手しいので
    目についたから買ってみた
    設定がマンガっちいし
    大したことなかろうけどな~

    すまんかった…
    とてもおもしろかった…
    ムネアツゥ!って何回もなった…

    マンガっちいのはその通りなんだけど
    かっちょいいマンガっちさというか
    いやもうエンタメが過ぎる
    勢いあるし
    キャラたってたし
    なかなか真犯人にたどりつかないのは
    ちょっとばかしまわりくどさもあるけど
    いやもうエンタメが過ぎる

    痛いの怖いの苦手なので
    ヒッ!てなるとこ結構あるけど
    ぎゅんぎゅん読めたし
    楽しかったー

    おもしろかったぜ!
    って人にオススメできるので
    星は4つ

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    2024年04月02日
  • 検索結果はありません

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    最初の一行は共通で、あとの展開が作者によって異なる、メフィストリーダーズクラブのショートショート企画の第七弾。「検索結果はありません」の一文で始まる24の短編集。
    この一文で始まるので、あるはずのものがない、という内容が多め。そのためか、「小説版の世にも奇妙な物語短編集」のような内容が多く、楽しめた。
    少々、落ちがわかりにくかったものがあったのはやや残念。
    (ちなみに、短編集なので、ボリューム不足云々言うのはお門違いだと思ってる)

    特に面白かったのは、風森章羽「検索の怪物」、金子玲介「お前のためのハンバーグ」、梨「被り拒否強火担なんで自衛でブロックします」、時農(著)阿井幸作(訳)「変容」、

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    2026年08月16日
  • 検索結果はありません

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    同じ文章から始まっても、行き着く先は本当に様々。
    今回もこんな展開があったか!と面白く読めました。
    ちょっとホラー系が多めだったかな?

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    2026年08月15日
  • 検索結果はありません

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    2026.07.28

    このショートショート企画のなかでいちばん「これ、おもしろいな」と思った本。

    お気に入りは3作。
    市塔承さんは『最後の一行』がはじめましてで口調の軽さが好きで読みやすかったのだけれど、今回も突拍子もない物語でありながら一気に読めた。想定外にほっこり。

    横関さんははじめましての作家さん。会社勤めしたことある?と思える内容。ヤマシタ、人事が天職だわ。出来る人ってこうよねと関心してしまった。

    河村さんの物語はクイズ作問者ならではの視点かもしれない。動画でふくらPが「使う側より作る側が強い。世の中ってのはそういうもん」という言葉を思い出してにそにそした

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    2026年07月29日
  • 検索結果はありません

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    やっつけ仕事とまでは言わないが、まあ全力投球でもない「検索結果はありません」から始まるオムニバス短編集。2・3・4本目が横関大・岡崎隼人・我孫子武丸で始まり、今回はかなり期待できるかと思ったが、個人的にはやはり玉石混交。横関・我孫子両先生は流石に「らしい」短編で流石格が違うと思わせる。あとは印象に残った着眼点が良いと思った作品を挙げる。風森章羽「検索の怪物」、金子玲介「お前のためのハンバーグ」、麻根重次「ロスト・マム」、高田崇史「太郎の悲劇」。

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    2026年07月19日
  • 書店怪談

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     書店が舞台になった怪談を蒐集してまとめた本を出そうとした作家のお話です。

     主人公は、次の作品の題材に舞台を新刊書店に限定した怪談を選んだ小説家の男性。自らも多く怪談本を読んできた彼は、古書店ではなく新刊書店で書店員が見たり感じたりした怪談を集めてまとめつつ、軸になるものは内容を掘り下げて追いかけて行くという方針で、担当の編集者と共に全国の書店に体験談の募集をかけた。初めは、集まってきた怪談が思ったよりも量がありそうなことに喜んでいたものの、そのうち奇妙な共通性に気付いてしまう。エプロンの紐をほどく、本棚の隙間などの狭いところにいる何か。全国のあちこちで見られるその現象の震源地を探るべく焦

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    2026年07月13日
  • 書店怪談

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    久々に、読んでてゾワッとなった一冊◝(⁰▿⁰)◜✧
    寝る前に読んでちょっと後悔(怖かったから)

    評価は迷ったけど…4よりの3かな
    主人公の行動(遠方住みだから?にしてもな)にちょっと引っかかるところあったし、微妙に好みから外れる感じはあるけど、それを差し引いても良いホラー小説だと思います!

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    2026年05月29日
  • 書店怪談

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    2026.05.20

    書泉グランデで『書泉怪談』がおまけでついていたので迷わず購入。「全国の書店員さんが寄せた書店や本にまつわる怖い話」を集めた、いわば実話怪談集を作ろうとして、それらの怪談に小さな共通点があることがわかり...というモキュメンタリーホラー。

    怪異の元になった事件があまりに悲しい。そしてその「人」が信じた「本と書店への希望」が怪異の念になっているのもまた悲しい。

    怪異は怪異を呼ぶという。この念がいい怪異も悪い怪異も呼び込んで、書店と本を介して書店員さんに緩衝しているんだな、と妙に納得ができてしまい、これ本気の実話怪談なんじゃないの?!と混乱してしまった。おもしろかった。

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    2026年05月20日
  • 書店怪談

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    ネタバレ

    だんだん真相がわかってくる感じが怖くて面白かった。最後の太字の嵐は類が友を呼んだ感じで合ってるのかな?それともひーくんと繋がってるのか?ちょっとわからなかった

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    2026年05月03日
  • 書店怪談

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    ネタバレ

    「書店」という閉鎖的な空間に特化したホラー小説を書いてみよう。そんな発想から、本書は動き始める。

    けれど、書店にまつわる恐怖体験と聞くと、正直かなり限定的で、そこまで怖い話は集まらないのではないかと思ってしまう。

    しかし、担当編集者と話し合いながら全国の書店員さんに恐怖体験を募集してみると、予想以上に多くの体験談が集まった。

    内容は実にさまざまだ。

    書店内に犬の幽霊が現れ、犬の缶詰を開封せずに置いておいたはずなのに、翌日には蓋が開き、中身が空になっていたりする。

    著者名順に「あ」から「ん」まで並べていた本棚が、いつの間にか「ん」から「あ」へと逆順になっていたこともある。

    また、入口

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    2026年04月03日
  • 書店怪談

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    書店で起きた怪談を集めるうちに複数の書店で同じ怪異が目撃されている、という現象に気付き作者と編集者は真相を追求する。その途中、編集者に異変が現れ、本はフェイクドキュメンタリーの体をとって出版されることになるが…。
    臨場感を出すためか、作者と編集者のやり取りなどがやや冗長に感じられる。挿入される怪談はまあまあ怖い。ただ経験上エプロンの紐は結構ほどける…。もしかしたら怪異なのだろうか。

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    2026年03月04日
  • だから捨ててと言ったのに

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    タイトルに惹かれて読んだ。
    同じフレーズで始まるけれど、全然違う話がたくさん。
    初めて読む作家さんも多くて面白かった。

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    2026年02月23日
  • 書店怪談

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    確かに本には
    書いた人や関わった人たちの
    思いがこもっているだろうから
    それが何千、何万と集まっている書店には
    情とか気とか念とかが渦巻き
    深夜に女の子の笑い声を聞いたとか
    本棚の隙間から覗く目を見たとか
    不思議な出来事が
    あふれていてもおかしくないかもしれない。
    そして、保存と伝達が役割である本は
    「わたしをいつまでも忘れないで」
    という死者との親和性も高いという考察に
    なるほどーと頷いてしまった。

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    2026年02月10日