岡崎隼人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「だから捨ててといったのに」から全ての物語が始まる短編集。作者によって「何を捨ててと言ったのか」を読むのが楽しいですね。昔星新一の「ノックの音が」を読んだときのようなワクワク感があります。普段あまり本を読んでいないので、この手のタイプの短編アンソロジーはいろんな作者さんの作品を一冊でたくさん読めるのが本当にありがたいです。多分読書家の方なら、作者を伏せても「この話はこの人が書いたのかな」と分かるのかもしれないなと思いました。そういう楽しみ方をしても良いのかも。
真下みこと「お守り代わり」
五十嵐律人「累犯家族」
芦沢央「久闊を叙す」
多崎礼「海に還る」
谷絹茉優「猟妻」
こちらの5編が特に好き -
Posted by ブクログ
物心ついた頃から殺し屋として育てられ、一切の楽しみを持たず忠実に職務をこなしてきた雨乞。しかし彼はひそかに、小説を楽しみ自らも書こうと試みていた。ある日受けた任務を遂行しようとした雨乞は、とあることに気づき任務を中断してしまう。24時間の猶予を貰うものの、ある事件の真犯人を見つけなければ雨乞も彼の守りたいものも葬られることになる。バイオレンスに溢れ、しかしハートフルさも感じられるサスペンスミステリです。
ストイックなのだけれど小説に魅せられてしまった雨乞が素敵なキャラクターです。心を殺し一切の情緒を持たないように育てられた彼だけれど、いろんなことに気づき向き合っていこうとする姿勢がとにかく好ま -
Posted by ブクログ
見た目が派手派手しいので
目についたから買ってみた
設定がマンガっちいし
大したことなかろうけどな~
すまんかった…
とてもおもしろかった…
ムネアツゥ!って何回もなった…
マンガっちいのはその通りなんだけど
かっちょいいマンガっちさというか
いやもうエンタメが過ぎる
勢いあるし
キャラたってたし
なかなか真犯人にたどりつかないのは
ちょっとばかしまわりくどさもあるけど
いやもうエンタメが過ぎる
痛いの怖いの苦手なので
ヒッ!てなるとこ結構あるけど
ぎゅんぎゅん読めたし
楽しかったー
おもしろかったぜ!
って人にオススメできるので
星は4つ -
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