岡崎隼人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「あの子」の救済ついて考える。
子供に降りかかった悲劇を目撃するのは、やるせないものだ。
本人に自覚は無いのだろうが、罪の無い人達に被害が広がっていく様にも暗澹とした気持ちを抱く。
小説の終わりとしてあの形がベストなのだろうが、傍観者としては、彼らに救いがあって欲しいと感じた。
救済方法を愚考してみる。
やはり「神格化」ではなかろうか。
本作の柱の一つに“神道信仰”があった。
ここはあの子を「書店の守り神」として奉ることが、あの子を鎮めるに相応しい方法と思う。
書店が聖域であるならば、書店を神社と見立るのも無理筋ではないのではないか?
あの子を書店専門の座敷わらしのような存在とし -
Posted by ブクログ
短編なのでサクサク読めた。
今回の書き出しテーマは『だから捨ててと言ったのに』…だいたい恋愛絡みか、夫婦関係こじらせ系が多かったように思う。
誰に対して言っているかで、作者ごとに思い付く話が違い、個性があって面白い。
アンソロジーは、知らない作家さんを知って、見つける機会にもなる。
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↓読んだ中で印象に残ったもの。
●良い話
砥上裕將『母の箪笥』
金子玲介『恋文』
●じわじわ来る系
潮谷験『無理解』
五十嵐律人『累犯家族』
背筋『こわくてキモくてかわいい、それ』
●設定の世界観が独特
黒澤いずみ『捨てる神と拾う神』
舞城王太郎『食パンと右肘』
多崎礼『海に還 -
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Posted by ブクログ
物心ついた頃から殺し屋として育てられ、一切の楽しみを持たず忠実に職務をこなしてきた雨乞。しかし彼はひそかに、小説を楽しみ自らも書こうと試みていた。ある日受けた任務を遂行しようとした雨乞は、とあることに気づき任務を中断してしまう。24時間の猶予を貰うものの、ある事件の真犯人を見つけなければ雨乞も彼の守りたいものも葬られることになる。バイオレンスに溢れ、しかしハートフルさも感じられるサスペンスミステリです。
ストイックなのだけれど小説に魅せられてしまった雨乞が素敵なキャラクターです。心を殺し一切の情緒を持たないように育てられた彼だけれど、いろんなことに気づき向き合っていこうとする姿勢がとにかく好ま -
Posted by ブクログ
見た目が派手派手しいので
目についたから買ってみた
設定がマンガっちいし
大したことなかろうけどな~
すまんかった…
とてもおもしろかった…
ムネアツゥ!って何回もなった…
マンガっちいのはその通りなんだけど
かっちょいいマンガっちさというか
いやもうエンタメが過ぎる
勢いあるし
キャラたってたし
なかなか真犯人にたどりつかないのは
ちょっとばかしまわりくどさもあるけど
いやもうエンタメが過ぎる
痛いの怖いの苦手なので
ヒッ!てなるとこ結構あるけど
ぎゅんぎゅん読めたし
楽しかったー
おもしろかったぜ!
って人にオススメできるので
星は4つ -
Posted by ブクログ
ネタバレ2026.01.22 (木)
短編で手に取りやすく読んだことのない作家さんも多い中、読みやすかった。
金子玲介目当てで購入したけど、いくつか気に入った作品があって嬉しかった。
岡崎隼人 「パルス、またたき、脳挫傷」
砥上裕將 「母の箪笥」
五十嵐律人 「累犯家族」
荒木あかね 「重政の電池」
金子玲介 「恋文」
背筋 「こわくてキモくてかわいい、それ」
多崎礼 「海に還る」
柾木政宗 「切れたミサンガ」
夕木春央 「擲たれた手紙」
麻耶雄嵩 「探偵ですから」
この作品たちが好きだった。なかでも 「重政の電池」が1番良かったかも。余韻も好きだった。