だから殺し屋は小説を書けない。

だから殺し屋は小説を書けない。

1,980円 (税込)

9pt

飛び散る骨、舞い上がる車、迫りくる刺客

「もう、たくさんだ」

美しき男たちが血で描く”愛の神話”

伝説の殺し屋・和尚に拾われ、自らも殺し屋となった青年・雨乞。
和尚への服従を誓う雨乞だが、唯一誰にも打ち明けていない隠し事があった。
それは、小説を書くこと。

初夏のある日、駐在警官・藪池清を始末する命を受け、瀬戸内海の小島へと向かった雨乞は、小さな違和感を抱く。
依頼人の正体は?この男を殺す目的は?なぜこの場所で?

雨乞は真相を探るため、24時間の猶予を貰った。
人生を変える1日が始まるーー。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    288ページ
  • 電子版発売日
    2024年03月13日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

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だから殺し屋は小説を書けない。 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読み始めは、つまらなく感じたけど
    中盤から、物語に引き込まれるよう読み進められました。
    悲しいお話ですが、なぜかスッキリした気持ちで
    読み終えました。

    0
    2025年06月07日

    Posted by ブクログ

    赤ちゃんの頃に捨てられ、殺し屋になるべく和尚のもとで育てあげられた雨乞。
    修業を積み心を殺す事に成功し殺し屋として生きていく。
    そんな雨乞が椿依代という作家が書く小説に出会ってしまった。
    小説に出会い、椿依代と出会い、殺していた心を徐々に取り戻していく。
    雨乞の純真さに魅力を感じ、最後の方はじんわり

    0
    2024年08月23日

    Posted by ブクログ

    ★5つじゃ足りないくらいに面白かった!
    親に捨てられ、最強の殺し屋になるべく
    心を殺すように育てられてきた男が
    やがて喜びや悲しみ、人の痛みなんかを
    知っていく過程がいじらしくて切なすぎた。
    感動を表す言葉がわからずに
    いい大人が足を踏み鳴らしてみせたり
    「胸が痛いのは幸せということなのか?」
    と自

    0
    2024年07月04日

    Posted by ブクログ

    タイトルが気になり飲み始めたものの、内容も面白かった。殺し屋の話だけど心情の揺れがうまく描写されてました。

    0
    2024年06月19日

    Posted by ブクログ

    軽い感じの表紙をめくると蛍光イエローのページが。さらにめくると、今度は蛍光ピンク。
    目をやられた、と思いながら読み進めると予想を超えて面白かった。殺し屋の世界に引き込まれてあっという間に読んでしまった。読みやすくテンポも良かった。
    雨乞が書いた小説を読んでみたい。

    0
    2024年06月02日

    Posted by ブクログ

    こんな殺し屋の小説を読んだことがない。
    この作家の小説を読んだことがなかったのでびっくりした。非常に面白かった。

    0
    2024年05月09日

    Posted by ブクログ

    スピード感のあるバイオレンスアクションとストーリーのあたたかさのバランスがすごい。殺し屋と小説というふたつの題材どっちもしっかり描かれてる。
    たった一日の話とは思えないくらい濃密に感じたのはキャラの癖の強さと主人公・雨乞くんの心の成長が大きい気がする。滅茶苦茶おもしろかった。滅茶苦茶よかった。滅茶苦

    0
    2024年03月20日

    Posted by ブクログ

    心を殺すために自分の一番大事な人を殺させる、 あまりにもひどい 和尚、とっても読みやすい文章でした。

    0
    2025年03月12日

    Posted by ブクログ

    ダヴィンチの中で、たまたまオススメしてる人がいて。

    設定は突拍子もないのに、めちゃめちゃ面白かった。
    米澤穂信がよく言うように、「謎を解かなければならない必然性」がドーンと最初にきて、時間制限のある中、展開も早くどんどん面白くなっていく。

    前半は得体のしれない殺し屋たちが、後半ではただただ悲しい

    0
    2024年12月11日

    Posted by ブクログ

    物心ついた頃から殺し屋として育てられ、一切の楽しみを持たず忠実に職務をこなしてきた雨乞。しかし彼はひそかに、小説を楽しみ自らも書こうと試みていた。ある日受けた任務を遂行しようとした雨乞は、とあることに気づき任務を中断してしまう。24時間の猶予を貰うものの、ある事件の真犯人を見つけなければ雨乞も彼の守

    0
    2024年07月06日

だから殺し屋は小説を書けない。 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    288ページ
  • 電子版発売日
    2024年03月13日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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