山崎元のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
①お金の運用について何が買いてあるのか。
②子どもとの向き合い方の参考にしたい。
上記2点を求めて本書を手に取った。
結果、①については新しい情報というよりは、金融素人に向けてとにかく外さないための考え方が記載されていた(18歳向けに買いた本なので当たり前だが)。
②については、息子へのメッセージの発信方法が参考になった。特に最後の実際の手紙は良い。
・18歳まで元気に育ったことが親孝行。あとは好きに生きて良い。
・少し悪いことをしても理由が納得できれば父は子の味方。
この辺りをうまく言語化していて、18歳にもきちんと伝わる表現だと感じた。
また子どものが大きくなったら手紙部分だけでも読 -
Posted by ブクログ
2024年1月1日に永眠された、山崎元氏が、大学生の息子に宛てた、お金と人生と幸せについて、渾身のメッセージを遺した作品。
「お金」
1、生活費の半年分は貯金し、その他は投資に回す。
2、インデックス全世界型株で、「長期、分散、低コスト」を狙う。
3、余剰分がでたら、再度、投資に回し、不足したら解約を行う。
(注 不動産、信用取引、FX、仮想通貨はギャンブルで、保険は生命会社のカモ)
「人生」
投資するものは、時間・努力・お金。
そこから得る対象は、
知識、スキル、経験、人間関係、時間。
「そして、幸せ」
・その尺度は『自己承認感』
・モテる男は幸せを得やすい。
→相手の話を熱心に聞く -
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投資のやり方を増やす本ではなく、投資への向き合い方を整理してくれる本だった。
投資は「リスクを買うこと」と割り切り、
企業の成長や経済を予測しなくてもいい。
自分にとって最適なリスクを取り、
その対価としてリスクプレミアムを得る。
そのための原則が「長期・分散・低コスト」だと、
とてもシンプルに説明されている。
特に印象に残ったのは、
投資は「やらなければいけないもの」ではなく、
やると有利だと思った人がやるものだ、という考え方。
投資を義務のように捉えていた自分には、
肩の力が抜ける一文だった。
また、バンガードの低コストの理由や、
ボーグルヘッズの10則など、
投資判断だけでなく資産 -
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お金の問題には市場のリスクの他に人間のリスクがある。人間のリスクとは、他人の影響でお金に関する意思決定を間違える危険のこと。
証券マン、銀行員など商品を売り儲ける人にお金の問題を相談してはいけない。
お金の運用では、手数料を合計して、年間0.5%を超える商品を全て避けるルールを守る。
リスクを取る運用は国内外株式に広く投資するインデックスファンド、リスクを取らない運用には個人向け国債変動金利型10年満期がよい。
公的年金は破綻して無くなることがあり得ない仕組みになっている。
確定拠出年金は税制上有利なのでなるべく利用する。
確定拠出年金は外国株式と国内株式のインデックスファンドで手数料が安い -
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お金に関する知識の獲得と、子どもへの手紙の書き方の参考に購入。
株の有効活用については、世の中の様々な本で語られている通りの内容。
ただ働き方の記述についてはかなり刺さった。リスクを取る選択、リーダーシップの発揮が出来ていないと、その他大勢に埋没してしまうという危機感を持てた。
また人付き合いについても、意識的に頭のいい人に会いに行くようにしたい。
若いときはワークライフバランスなんて必要ないという内容があるが、若いときというよりはキャリアのアクセルを踏めるときは全力で踏め、というアドバイスと解釈。自分の子どもへの手紙には、早いうちに子どもを持てと書いているし。
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ネタバレ【目的】
【まとめ(1P)】
【ポイント(What)】
・資本主義はリスクをとれる人が、リスクを取りたくない人から利益を吸い上げるようにできている
・富裕層になるには①起業または間もない段階でベンチャーに参加する、②外資系企業にある給料+ストックオプションで報酬を支払う
・人材価値のピークは35歳(人材評価もここで)
【アウトプット(How)】
・勉強会の幹事をすると好きなようにコントロールでき、恩を売ることもできる
・企業が用意したセカンドキャリアはつまらないものが多い、自分で「能力」と「顧客」を準備する
・サンクコストは無視、これからの損益のみで意思決定する
【その他】
・生活資金の -
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【最期】
投資の本ではなく、がん進行による体の変化を克明に表現された本となっています。都度訪れる分岐点で、山崎さんの「覚悟」を感じることができる作品です。
死ぬ間際まで選択しなければならない場面が出現してきます。人間というものはそういう生き物かもしれません。
がんという病にかかっている状況下でも、山崎さんは感情に流されず、自分なりの理由つけ(論拠)を行い、淡々と判断されていきます(本人は淡々と判断してるわけではないのかもしれませんが、読んでいるとそう感じます)
結論が明確で、病に侵されながらも迷走するようすはみられませんでした。さずが、山元さん!
がんになったことを振り返るシーンでも、お酒 -
Posted by ブクログ
ネタバレジャケ買い。父親から東大へ合格した息子へ宛てた手紙の経済にかかる教えについてわかりやすくフォーカスした本。資産はリスクを取らない人から取る人へ流れる仕組みとなっている。①常に適度なリスクは取る②他人と異なることをすることを恐れず、工夫すること。起業の初期段階でストックオプションを持つ。成功報酬は投資者にとって有利になるケースが多い。全世界株式インデックスがおすすめ、手数料が安くアクティブとほぼ変わらないパフォーマンス。
この本を読んで、高卒の子にもわかりやすい表現で経済の核心を説明していた。この考えを早い段階で父親から子に伝えることで安心して子はその選択肢が広がると思った。学校では決して学べな