山崎元のレビュー一覧

  • 超改訂版 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

    Posted by ブクログ

    何をどう買えばいいかを説明してある投資の本はあるけど、その後どうすればいいかまで書いてあってとてもわかりやすかった!
    ど素人に向けて説明してくれているので理解できた。

    0
    2025年06月12日
  • 超改訂版 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

    Posted by ブクログ

    お金の勉強をしようと思って初めて手に取った。
    わかりやすい!!
    今まで親に投資とか任せてたけど、自分でやっていけると思った。
    すでに色々してるけど、自分で始めるにはもってこいの一冊。
    お金について勉強しようと思う気持ちがさらに強くなった。

    0
    2025年06月10日
  • 図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    わかりやすさが最大の魅力

    本書の最大の特徴は、難解な金融用語を極力避け、シンプルな言葉で本質を突いている点である。タイトル通り「難しいことはわかりませんが」と前置きしつつも、読者が直感的に理解できるように解説されている。金融の専門書は、時に読者を突き放すような難解な内容になりがちだが、本書はあくまでも「わかりやすさ」を追求している。

    例えば、株式投資について「個別株ではなく、インデックスファンドを買うべき」と明確に結論を提示しており、初心者が迷わず実行できる内容になっている。このシンプルな指針は、投資のハードルを下げ、多くの人が実践できる環境を作り出している。


    貯金と投資のバランス

    著者は、まず生活防衛資金として「半年から1年分の生活費を確保せよ」と説いている。その上で余剰資金をインデックスファンドに投資するという方針を推奨している。これは、資産形成を始める上で非常に重要な考え方であり、リスク管理の基本でもある。

    一方で、日本人の多くが「貯金信仰」に縛られていることにも言及し、「銀行預金だけでは資産は増えない」と明確に指摘している。インフレが進行する現代において、ただ銀行に預けているだけではお金の価値は目減りする。そのため、適切な投資によってお金を増やすことが重要であると繰り返し強調している。


    インデックスファンドを推奨

    本書では、投資初心者が手を出しやすい「インデックスファンド」を強く推奨している。インデックスファンドとは、市場全体の動きに連動する投資信託のことであり、低コストかつ分散投資が可能である。

    個別株投資のリスクや、プロのファンドマネージャーでさえ市場平均を上回ることが難しい現実を説明し、読者に「プロを目指すのではなく、市場全体の成長に乗るべきだ」と諭している。特に、米国市場の成長性に期待を寄せており、S&P500に連動するインデックスファンドが最適であるとの意見が述べられている。


    保険に対する考え方

    保険に関する記述も興味深い。本書では「不要な保険には入るな」と明言している。特に、貯蓄型の生命保険や学資保険はコストが高く、投資効率が悪いため、基本的には避けるべきだとしている。

    必要なのは「掛け捨ての生命保険」と「自動車保険(任意保険)」のみであり、それ以外の保険商品は金融機関の利益を優先したものが多いため、慎重に選ぶべきである。このシンプルな保険戦略は、保険に対する漠然とした不安を持つ人にとって非常に参考になる。

    個人的には実際の経験からペット保険にも入っていて良かったと思っている。ペット(特に犬猫)の飼育者に限られるが、理由は別の記事で述べたいと思う。


    お金の使い方も重要

    本書は単に「お金を増やす方法」を解説するだけでなく、「お金の使い方」にも言及している。著者は「お金は使うためにある」とし、ただ貯めるのではなく、価値のあることに使うべきだと述べている。

    例えば、経験や健康、教育にお金を使うことが推奨されている。これは、単なる投資ではなく、「人生を豊かにするための資産運用」という視点を読者に提供しており、非常に共感できる部分である。


    本書の実践性

    本書の優れた点は、単なる理論ではなく、実践的なアクションプランを示していることである。例えば、

    楽天・S&P500インデックスファンドなどの低コストETFを購入する
    証券口座を開設し、積立NISAやiDeCoを活用する
    無駄な保険を解約し、必要最小限の保障を持つ
    といった具体的な手順が示されており、読者がすぐに行動に移せるようになっている。金融の知識がない人でも、この手順に沿って進めば、資産形成の第一歩を踏み出せる。


    まとめ

    『超改訂版 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』は、投資初心者にとって最適な一冊である。難しい金融理論を排除し、実践的なアドバイスをシンプルに提示するスタイルは、多くの人にとって有益だろう。

    特に、インデックスファンドへの投資、保険の見直し、資産を適切に活用する考え方は、誰もが実践できる内容であり、すぐにでも始めるべきものである。本書を読んで、お金に対する考え方をアップデートし、より良い資産形成を目指すことを強く推奨する。

    0
    2025年05月30日
  • 全面改訂 第3版 ほったらかし投資術

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    そろそろ老後資金をどうしようかと思っていたところ、投資関連のポッドキャストの話し手さんがオススメしていたので読んでみた。素晴らしかった。目から鱗。結論。ネット証券会社に口座を開き、百数十万円預金に残して今すぐ残額を売買手数料なしで信託手数料0.2%未満の全世界株インデックス投信に注ぎ込むべし、とわかりました。イデコ、ニーサも活用すべきもわかりました。あとは放置で何もしなくても良いと。年間では最悪注ぎ込んだ額の30%ダウンもあるかもしれないが、平均4%の上昇期待で10-20年後からの老後資金に使っていけば良いと。気分的にも知識的にもためになりました。ドルコスト平均法は、分割して購入することの理論なんですが、それよりかは待っている資金の機会損失の方が問題だと。すぐ始めるべき、ということがこの本のキモの部分と諾しました。

    0
    2025年05月10日
  • がんになってわかったお金と人生の本質

    Posted by ブクログ

    癌になったことをきっかけに、山崎さんが考える人生の本質を知りたいと思い手に取って読んでみた。
    最後まで読んで、非常に考えさせられた。
    今までの自分の人生と照らし合わせるのはおこがましいが、本書の内容を参考にこれからの人生をより良いものにしていきたいと思った。

    0
    2025年05月01日
  • 全面改訂 第3版 ほったらかし投資術

    Posted by ブクログ

    「「人の行く裏に道あり花の山」という有名な投資格言があります。株式市場で利益を得るためには、他人とは逆の行動をとらなくてはならないという格言です。一般的な投資の常識では、他人の先回りをしたり、裏をかいたりする必要があるとされています。」

    —『全面改訂 第3版 ほったらかし投資術 (朝日新書)』山崎 元, 水瀬 ケンイチ著

    「FIREを目指す若い人には、金融資産の形成ばかりを重視して、自分の人的資本に対して過小投資になっていないかという可能性が心配になることがあります。また、お金には有効に使えるタイミングというものがあります。  旅行、趣味、スポーツ、美味しいワイン、芸術鑑賞など、若い時分に楽しむことが後にも有効だったり、良い思い出が長く残ったりする性質の支出対象は少なくありません。世の中には、中年以降では、使えなかったり、使っても有効でなかったりする支出対象が多数あります。お金は、単に増やすだけではなく、有効な時に使うことが大切です。」

    —『全面改訂 第3版 ほったらかし投資術 (朝日新書)』山崎 元, 水瀬 ケンイチ著

    0
    2025年04月29日
  • 超改訂版 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

    Posted by ブクログ

    めっちゃシンプルでわかりやすいけど
    信じて良いのか判断するために関連書籍もうちょい読む。
    でも今年の始めに著者が65歳で亡くなったそうでとても悲しい。

    0
    2025年04月28日
  • 図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

    Posted by ブクログ

    2025年(著者の山崎元さんも、すでにお亡くなりになっている)の時点にあっては、少し古い本とはなりますが、お金に対する基本的な考え方について、大変わかりやすく書かれている。 対話形式で著者の主張する内容がしっかり腹落ちする。これから社会人となって自分の収入を管理するかたにもよんでもらったほうがよさそう。
    山崎元さんの本を縦覧し、勉強するのがとても勉強になりそう。銀行や証券会社にも騙されずに済む。

    0
    2025年04月24日
  • 超改訂版 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

    Posted by ブクログ

    サラサラと読みました。知ってる知識ばかりだったけども、山崎さんの本を読みたいと思い読みました。山崎さんの指針はいつもわかりやすく簡単です。私はこの方法をずっと昔からやってます。答え合わせはどうなるか、将来が楽しみです。

    0
    2025年04月22日
  • がんになってわかったお金と人生の本質

    Posted by ブクログ

    著者の文章に最初に接したのは、著作ではなく、
    村上龍氏のメールマガジンだっただろうか。
    龍さんが用意したお題に、何人かの著名人が回答するのだが、
    山崎さんもその中にいた。
    内容はむろん覚えてはいないが、理路整然とした、
    わかりやすいものだったという記憶がある。
    そんな山崎さんが2024年1月1日にのどの癌で亡くなった。
    ベストセラーになった「経済評論家の父から息子への手紙」は当然読ませてもらった。
    これもまたわかりやすい、愛のある文章だった。
    そして今回手にしたのがこの本。
    息子向けではなく、自分の考えを記しておこうと残した内容になっている。

    経済評論家らしく、自分の癌を経済用語で語っている。
    あの時ああしておけばよかった、という後悔はしない、ということを
    「サンクコスト」だから、という言葉で表現している。ユニーク。

    がん保険を否定している。同感。その分投資するなりした方がいい。
    生命保険も。子育て期間中だけでいい。子供の成長とともに減らせばいい。
    私もそうしてきた。

    墓についても共感する。親は墓を建てた直後に死んでしまったので守らざるを得ないけど、
    自分の代になったら、娘らに面倒見させるのは申し訳ないと思っている。
    墓じまいして、八柱霊園の共同墓地にでも入れてもらおうかと、、、
    著者は北海道の海に散骨したらしい。佐渡の海に散骨するか、、、

    FIREも否定している。
    つましく暮らしてためたお金の利息で生きるより、
    若いうちは自分に投資したらいい、と。
    同感。
    だが、どう投資すればいいのか、どうすればよかったのか。
    私自身よくわからない。
    今が一番自分に投資している。遅い?いや、65からが勝負、と思いたい。
    あ、著者は65で亡くなっている。早すぎる。その頭脳、もったいない、、
    まあしかしこうして本という形で触れることができるのだが。

    お金は悩ましいものだ。DIE WITH ZERO は理想だな。
    どうすればそうできるか。
    研究していこう。
    しかしまずは健康を維持し、健康でいる限り、世の中に貢献して、
    いくばくかのお金をいただきたい。
    ・・・サラリーマン生活しかしたことがないが、
    いろんなものから自由になった今こそ、やるときなのだろう。

    別に起業を薦める本でも何でもないが、そんな気にさせてくれた。
    善い本を読んだ。


    第1章 癌患者と投資初心者は似ている
    ●ステージⅢ、「真面目な癌患者になろう」
    どのように見つかったか/癌検診に消極的だった理由/医療の商業主義化の悪影響/損得勘定だけでも「検査受けるべし」/長年の飲酒習慣と食道癌
    ●情報を、拾うか、捨てるか
    情報を制限しないと、身が持たない/利害関係のない、好意的な医療専門家を探す/5年生存率の見当を付ける/治療方針の決定/「親切な人」は意外と困る/「自分は素人投資家と一緒だな」/癌も投資も情報収集に意味がない場合がある
    ●上機嫌な癌患者でありたい
    癌患者の時間と「資源の最適化」

    第2章 がん保険はやっぱり要らなかった
    ●治療にかかったお金はいくら?
    人生をやり直すとしたらがん保険に入るか?/衝撃の負担額/治療費は貯金で楽に間に合う/癌治療で、実は最大のコストとは?
    ●「不安に対処する」ための保険は賢くない
    意思決定は結果論ではなく「事前」がベース/「がん保険には入らない」という結論を何度でも出す/先進医療特約をどう考えるか
    ●加入していい保険の条件
    安心ではなく必要性で判断する/相談はしても人間からは買わない

    第3章 癌になって分かった、どうでもいいことと大切なこと
    ●悩ましい頭髪の問題
    物、仕事、人間関係などの必要・不必要/「下級の落ち武者」のような髪/坊主か帽子かウィッグか/ウィッグは乗用車並みのコスト/脱毛本番とバリカン坊主/ヘアスタイルの呪縛と不経済/ヘアサロンに行くことのトータルコスト/こだわりは案外どうでもいい
    ●わが物欲生活と身辺整理
    私の収入/地位財競争から降りることが幸せへの道/増え続けた持ち物を手放す/衣類は夏冬一着ずつだけ/悩ましい蔵書整理/捨てて後悔した本
    ●再発、意識する持ち時間
    体力と時間と仕事/仕事は10年に一度リニューアルせよ/活動期間2年で何をすべきか/「進行が早いので、半年は保証できません」/治療を中断した理由/ガジェットを最低限に/残された時間でやりたい三つのこと/仕事があるから元気が出る
    ●癌患者には親切にしないで
    飲酒で得たものと失ったもの/「実はどうでもいいこと」を一つ見つける/自分が会いたい人にだけ会う/昔話をしたがる人には会わない/癌患者にとって一番ありがたい人

    第4章 山崎式・終活のセオリー6箇条
    ●最晩年の住まいと介護を考える
    人生の手仕舞いは難しい/生活はシンプルに/介護は施設で行う
    ●お金を守る超合理的相続対策
    相続は早めに決める/親のお金を守れ!/山崎家が相続の時に行った「三つの対策」/
    親の最晩年の資産運用は「2世代運用」で
    ●「墓なし・坊主なし」のわが家の弔いルール
    宗教なしの弔いは十分可能/死は突然やって来る/家族だけでゆっくり別れる/葬式の総費用は37万/お墓は撤去した

    第5章 お金より大事なものにどうやって気づくか
    ●〝善意の愉快犯〞として生ききる
    「山崎さんは、どのようなことがしたいのですか」/私のミッション・ステートメント/「経済評論家」という仕事/お金に感情を振り回されない/運用に思い入れを持ち込まない/予想と希望を混同させない/マーケティングとは嘘のラッピングのこと
    ●お金は「増やし方」より「使い方」こそ大切だ
    お金には「使い時」がある/「守銭奴型FIRE」に疑問あり/貯めることと使うことの「いい加減」/自分が若いサラリーマンだったら?/資産運用は「一番いいもの」一本/イベントよりも日常重視
    ●「幸福」を決めるたった一つの要素
    お金を稼ぐには幸福の犠牲が伴う/「お金」と「自由」のトレードオフ/幸せになるための平凡な結論
    ●「お金より大事なもの」にどうやって気づくか
    お金の呪縛から逃れる鍵はどこ?/三つの「厄介な性質」/気づくスイッチは「これ」だけ/人はなぜ時に「損なこと」を選ぶか?/怒りを「信用・共感・プライド」に変換せよ

    最終章 癌の記・裏日記

    0
    2025年04月11日
  • 超改訂版 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

    購入済み

    面白い

    著者の山崎元さんの訃報を受けて読んでみたのだが大変面白い。当たり前のことしか言ってないがそれ故の安心感がある。新NISAが始まったが、その当たり前のことができてない人が多い気がするので一度読んでみるべきかも。

    #タメになる

    0
    2025年04月10日
  • 超改訂版 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

    Posted by ブクログ

    3時間ほどで読めました。
    山崎元さんの、オルカンを購入すればとりあえず及第点を取れる、という理論が軸となって、対話形式でシンプルで読みやすい内容でした。
    改めて、低コストのインデックスファンドを長期保有することの重要性を再認識しました。

    0
    2025年03月31日
  • 全面改訂 第3版 ほったらかし投資術

    Posted by ブクログ

    納得ばかりの投資方法 投資の方法は、長期、分散、低コスト。なぜそうすべきなのか、親切に書いてあり、私が適等な投資経験の中でぼんやり思っていたことを補強する内容で、心強い。3年前に買って積ん読だったのだが、すぐに読んで置けば良かった。

    0
    2026年01月01日
  • 全面改訂 第3版 ほったらかし投資術

    Posted by ブクログ

    インデックスファンドに投資し、あとはほったらかし
    。色々な方が言っている中で、その理由を事例や自分の体現も含めて分かりやすく説明されている。
    私は納得して読む事ができた。

    0
    2025年03月20日
  • 経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生と幸せについて

    購入済み

    誠実さ

    息子への手紙というところに、山崎さんの芯のお気持ち、考えが記された一冊。

    #感動する #切ない #タメになる

    1
    2025年03月18日
  • 全面改訂 第3版 ほったらかし投資術

    購入済み

    とても参加になった

    今年から新NISAを始めたのですが、勉強するにあたって色々探した結果、この本に辿り着きました。初心者でもとても分かりやすく理解出来ました。これからの投資生活の参考にさせていただきます。

    #タメになる

    0
    2025年02月21日
  • がんになってわかったお金と人生の本質

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


    かなり踏み込んで書いてある。面白い。シンプルな装丁。最期の日記は編集されていないような感じ。

    抗がん剤の副作用について、脱毛については記載あるも、痛みについては一切記載ない。あえて触れなかったんだろうか。祖母は胃がんで痛みに耐えかねて殺してくれ、と言っていた。筆者は痛みについては触れず、淡々と仕事をする。色々な絶望や痛みと闘って当然の癌との闘病。しかし、日常を取り戻すかのような仕事ぶりは尊い。敬服。1番辛いのは家族とそれほど会えないことだな。子供が小さいと本当に感染症は避けられない。会えないのは辛い。

    ヒントからして、大学病院は順天堂だな。順天堂は人権方針を掲げていて、筆者が直ちに退院したい、と言ったら即日退院になったのは、患者の人権に配慮したものと思う。入院していれば寿命が延びたとは思うが、筆者の望む生活は叶わなかった。それであれば短くても自身の望む生活をしたかったのだろう。個室でも食事の配膳とかは病院のリズムに合わせないといけない。
    順天堂は基本的になんでも高いが、順天堂ですら、癌の標準治療で100万程度(うちほぼ個室料)なら、確かにがん保険、医療保険は要らないな。ほとんどの人は高額療養費は知ってても、けんぽ独自の給付の規定は案外知らない人が多い。調べておこう。

    筆者の生ききった感は、自分が何のために働いていて(正しいことをわかりやすく多くのひとに伝える)理解しており、それをある程度達成したことと、息子が性格がよく優秀で自分より秀でた個体を残したという生物的な満足らしい。この2つ、参考になる。愛情表現としては淡々と聞こえるがじんとくる。

    確か1月1日に亡くなっているので、本当にギヒギリまで日記が載っている。筆者は何より考えることが好きなんだろう。「論」を売ることを生業としているのだから当たり前か。

    意思決定の根拠にならない情報は入れない。そのために、病気を公表しない。親切な人を遠ざけ、お礼や面会の時間を体力回復に充てる。

    カネより大切なものに気づくきっかけは怒り。怒りとは、喜びよりもより個人の価値観が出やすい。怒りを感じるポイントは個体差がある。怒りをヒントに価値観を浮き彫りにする手法もたしかアンガーマネジメントで出てくるような。
    しかし、怒りのままではいけない。怒りは原始的な本能的な感情。スイッチにはなっても革命後の制度を安定させることはできない。Twitterのような自由で無責任なメディアに吐き出され蔓延するのは怒りばかり。怒りは信用、共感、プライドに変換しよう。

    筆者のように30台後半で3000万の収入ある人は数%しかいない。だから大半の人の意思決定の参考にはならないかもね。最も大きな費用が就業不能の機会費用になるかは、本人の稼ぎ次第では。

    稲盛和夫さんの、明るい人が成功する。明るい人とは、人の長所を見つけられる人。ってのは、人を好きになれるか、→愛嬌よくなる(自分も含めて、長所にフォーカスできる)→人間関係良好ってことだろう。
    筆者が、死の間際に思った、愛嬌の大切さとは、結局、人間関係に恵まれるかってことだ。田内学さんも言ってるけど、お金が偉いわけではない。お金は手段だから。お金があっても働いてるくれる人がいなければ無価値。ネットワーク、経済圏を持ってなければ、通貨という手段は無価値。

    お金は目的でなく手段。ため方より、使い方を考えよう。Die with Zeroはファイナンシャルウェルビーイングで注目されていて、筆者の感想が興味深かったが、とても冷静。パーティー文化ではなく、日常の大切さとか、日本は公的医療が発達してるとか。

    筆者はマーケティングを敵視している。マーケティングで需要を作り出して経済を活性化している側面もあると思うけど。流行にのることやブランドものを身につけるのって、それこそ承認欲求だよね。マーケティングに煽られあ物欲は自己承認欲求、幸福追求。
    地位材競争から降りるのが幸福の道、とはそれはそうだけど、不動産とか子供の教育費用とか、必要に迫られて買うけど実は地位材のものある。そこから降りるのは難しいな。

    ガイドラインまで読んで医者と会話する筆者。さすが。経済学でも基本書は捨てない方がよかったとのこと。PCを何台ももちAppleが好きなのに、紙に書き込みとかしてるのは意外。

    お墓の撤去、勇気ある…そこまでできたら相続は揉めない。


    難しいことはわかりませんが…の改訂、まんがで読破資本論の解説、人生にお金はいくら必要か、白井聡の資本論、ぜひ読んでみたい。

    0
    2025年02月14日
  • がんになってわかったお金と人生の本質

    Posted by ブクログ

    書籍の冒頭からサンクコストという言葉が印象的だった。山崎さんの人生観そのものといった感じで、自分もそうやって生きていこうと思った。過去の事、起きてしまった事は変えられないのだから、これから出来ることに最大限のリソースを割くということを意識していきたい。
    また、時間が限られている中で執筆した著者の考える本当の幸福についても生きる上での考え方として参考にしていきたい。やはり自身の中でどう自由を作り上げるのか?は大切なことだし、考えなければ自ずと不自由な世界に入ってしまう。作業者にならないためにいかに自分で目的を作り、(本当の意味で自分に正直に)日々を生きられるかが豊かな人生を形成してくれるのだと思う。
    お金持ちにはなれていないけど、心の豊かさは失うことなく、毎日を大切に生きていきたい。そう考えると今の人生が幸せだと思える。健康で不自由のない暮らしがあるだけで本当は幸せなんだ。

    0
    2025年02月11日
  • 決定版! お金の増やし方&稼ぎ方

    Posted by ブクログ

    題名としては「お金の増やし方」ということだが、それ以上に、「お金にとらわれることなく自分自身の価値や幸福感を増やす方法」を学べる一冊だと感じた。
    お金の貯め方、運用方法などに関しては山崎さんの他の著書にも書かれている内容だが、少し目線の違う堀江さんと交互に書かれていることでさらに理解が深まったし、堀江さんの意見も興味深かった。
    漠然と不安になって将来の為にと節約しお金を貯めるよりも、自分の人材価値を意識して、むしろもっとお金を使うことの方が大切なのかもしれないと気付かされた。


    [覚えておきたいこと]

    ☆お金とは、堀江「信用の数値化」、山崎「自由を拡大する手段。目的ではなく単なる手段なので合理的に扱え。」

    ☆堀江「銀行預金とは超低金利時代のいまは、0・002%みたいなバカみたいに安い金利で私たちは銀行にお金を貸し付けていることになる。それよりも経験、キャリア、知見、人脈を形成するために有り金は全部使ってもいい。」
    山崎「堀江さんと違って人的資本や信用が小さい人は、お金などの金融資産の形で将来の備えをある程度持っていたほうが安心。」

    ☆山崎:「S&P500」をすすめない理由は、分散投資が難しいことと、近年の主要なアメリカの大企業は自社株買いをやり尽くした感があること。
    ゲームとしての投資は「変化」に賭ける行為だ。「現在の優等生」を買うよりも、「劣等生の将来の改善の可能性」を買うほうがいい場合がある。

    ☆堀江: 会社は「他人を利用するための仕組み」。それぞれが得意なことで補完し合う。
    山崎:会社員であっても自分を「個人商店」、勤務先を「対等な関係を築いている契約先」と考え、自分が何を提供できるか=「人材価値」に敏感になろう。
    [人材価値=(能力+実績)✕働ける時間]
    能力と実績を獲得するには、「2年間」の集中的な努力が目処。

    ☆堀江:コツコツと貯金や投資に勤しむのは、自分の「信用」に自信のない人がやることだ。「お金しか頼れない」と思っているならそれでもいいが、そんなさびしいことを言わず、全力で自分の価値を作ってほしい。

    ☆堀江:チャレンジが希少価値を生む。批判されないのはなにもチャレンジしていない証拠である。
    山崎:いくら慎重に考えても、人生の大きな意思決定は3回に1回位は外れるもの。最悪の事態に備えてプランBを用意した上で、とりあえずチャレンジしてみたらいい。

    ☆山崎: 人材価値を高めるために「能力・経験・時間・人間関係」に投資しよう。その投資は早いほどリターンも大きい。
    堀江: 睡眠時間の確保は元手なしで誰でもできる投資。

    ☆山崎: 経済評論家として堀江さんを評すると、「『ジジ殺し』をしないで(代わりにインターネットと株式をフルに使い)短期間に成り上がった希有な経営者」。

    ☆山崎: 人間の幸福感を構成する要因は、①自由(自己決定)の拡大と②他人の承認。
    他人の承認を得る(=他人に好かれる)ために行動や経験などを通じて、「おもしろい人」「信頼できる人」「喜ばせてやりたい人」などになる努力をしたほうがいい。

    ☆堀江: 『車・持ち家・子供・結婚』は人生の4大コスト。
    山崎: 家族は「自分の楽しみのために持っている贅沢品」。家族のことを言い訳にして無難にまとまっていたら、自分が生まれてきた甲斐がない。

    ☆堀江: お金よりも多様性のある人間関係を築こう。お金にしか目がいかないから、将来が不安になる。いざという時に助け合える人間関係があればお金のことはなんとでもなるが、お金で人間関係は買えない。

    ☆堀江: お金のことで悩むな。しょせんお金だ。
    有り金は全部使え。
    とにもかくにも行動。思う存分人生を満喫しよう。

    ☆ 山崎: お金は「能力・経験・時間・人間関係」の、人的資本を増やすような形で、気分良く使えばよい。お金は使うためにあり、使うべきときにお金を使わないのは「人生のムダ」。

    0
    2025年01月24日
  • 図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

    Posted by ブクログ

    2016年の本なので少し前の情報ですが、基本的で本質的なことが全てわかりやすく書かれているので、私のような初心者にはバイブルになる本。
    もう少し前に知りたかったなあ。でも知って良かった!

    0
    2025年01月13日