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シリーズ30万部突破! あの話題書がよりわかりやすくなって新しくなって帰ってきた 専門用語なし! マイナス金利、北朝鮮問題にも対応! とにかくわかりやすいお金を増やし方 ●覚える金融商品は3つだけ! ●「年金360万の法則」老後の不安が解消 ●素人が手を出してもいいハイリスク・ハイリターンの投資とは? ●がん保険は入る必要なし! ●家のローン返済は最強の投資
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Posted by ブクログ 2020年12月15日
まとめ ⇒ 株やNISAや年金、保険のことなど金融リテラシーが皆無だった自分にとって新しい知識だらけだった。絵もついてて非常に分かりやすかった。 学び ⇒ ・定期預金より日本国債のほうが金利が良い └銀行と国だったら銀行のほうが先に潰れるから -国債…国の借金。国にお金を貸すことで数年後に利子...続きを読むを付けて返してくれる →1年経てば解約しても元本割れしない上に、減ることもない ※日本国債の買い手はほとんどが日本人であるため、もし国債の借金が返せなくなってもお金をたくさん刷って国民に返せば良い。 └日本経済が破綻するのは当分先なので、「財政破綻」などの言葉に惑わされて怪しい金融商品に手を出さないようにする ・お金を正しく運用したいなら銀行には近づくな →銀行の窓口で買う金融商品は銀行関係者が得をするようにできている →銀行の2大ビジネスモデル ①家を買う人などにローンを組ませて金利で儲ける ②会社を退職した高齢者に投資信託などを売る →銀行には「個人向け国債」以外、買うに値する金融商品はないとおぼえておく →ネット証券を活用しよう ・ネット証券の選び方 └① 商品ラインナップが多い ②手数料が安い ③(デイトレーダーのように毎日何かしら取引をする人は)スマホ対応、夜間取引可など →一般の人(年に数回取引する人)は③はそんなに気にしなくていい →SBI証券、マネックス証券、楽天証券あたりの大手であれば問題なし ※口座を開くときはNISAの口座も一緒に開いたほうが楽 ・複利に関しては、「72を『利率』で割ると『2倍になるまでにかかるおおよその年数』が出る →例:500万円を利率5%で運用する 72÷5=14.4年 で1000万円になる。 ・買うべき個人向け国債は「変動金利型10年満期」 →個人向け国債には「固定金利型3年満期」「固定金利型5年満期」「変動金利型10年満期」の3種類がある →固定金利型は金利がずっと一緒 →変動金利型は長期金利に合わせて変動する。最低金利は0.05%であるため相対的に銀行に預けるより得をする -長期金利…銀行が金利を決める際に目安にする数字。 ※個人向け国債は最初の1年は下ろせないが、それ以降は過去1年分の金利を払えばおろせる ・老後に必要なお金の考え方 →『老後に生きたい年数』×『X万円』=『ひと月あたり「年金」+「X万円」の生活ができる └例:老後30年生きるとしたら 360ヶ月(30年)×1万円=360万円 →ひと月あたり「年金」+「1万円」の生活が可能 ※1800万円の貯金なら「年金」+「5万円」、3600万円の貯金なら「年金」+「10万円」 ※年金は今より減る可能性はあるが、最低限の生活をしていくくらいの分は将来も支給される ・一般人の投資はほったらかしでよい →個人向け国債と株式の投資信託だけやれば良い ※金、先物、FXや上記以外の金融商品には手を出さない!!! ・投資信託(株式)はリスクが少ない └投資信託…株の詰め合わせ →分散して投資できるので一つの会社がだめになっても大きく減る心配はない →運用した資産自体は証券会社や運用会社ではなく信託銀行にあるからごまかされることはない ※信託銀行は客から集めた資産は会社とは別で管理するように法律で決められているから、潰れても不正がなければ問題ない ※投資信託の資金の流れ 投資する人⇄投資信託を売る人⇄運用を指図する人⇄実際に売買する人(お金の管理をする人)⇄金融市場 ・投資信託を買うときの5つのポイント ①運用管理費用(信託報酬)が安い物を選ぶ(ランニングコストが安い) ②販売手数料が安いネット証券で買う ③毎月分配型を選ばない ④ファンドの資産規模や流動性を確認する ⑤過去の成績で選ばない →①②が特に大事 ・現時点で買うべき投資信託は下記の2つ ①上場インデックスファンドTOPIX(国内株式の投資信託) ②ニッセイ外国株式インデックスファンド(海外株式の投資信託) └ランニングコストが他の投資信託に比べてかなり安い(もっといいものはあるかも) →リスクを負っていいと思うお金から国内と海外の2つの投資信託を半々ずつ買えば良い ※プロでも投資信託が上がるか下がるかはわからないので「手数料で選ぶ!!!」 ・投資信託でお金が増える理由 →勝つか負けるかの競馬、宝くじと違って、「株式会社は株主に利益を還元しようとする」から(経済活動を通して、株主の資産を増やそうとしている) →分散しているから(①は約1800社、②は約1400社)リスクも下げられるから平均的に金利よりも+数%で運用できる(平均+5%) ※年金などを運用している機関投資家は、株式をだいたい金利+5%くらいの計画で毎年運用している ・競馬や宝くじは経済的にはやらないほうが良い └競馬は運営側の取り分25%で残りを取り合うようなもの └宝くじは法律で還元率が50%を超えてはならないと定められていて、実際45%ぐらいしか還元されない ・投資信託は大まかに2種類 └アクティブファンド…プロ(人)が株や債券を選んで買う └インデックスファンド…日経平均やダウ工業平均などの指標に沿って機械的に買うため、手数料が安い →成績は「アクティブファンド<インデックスファンド」 ・インデックスファンドについて →日経平均は「東証一部上場企業からピックアップした225社の株価から計算する平均」 →TOPIX(東証株価指数)は「東証一部に上場しているすべての会社(約1800社)の加重平均。単位はポイント」 ※TOPIXは会社の規模も考慮された、よりバランスの取れた指数 →ニッセイ外国株式インデックスファンドは「アメリカやイギリスなどの日本を除く先進国の会社が対象で、海外版のTOPIXみたいなもの」 ・投資したお金は「年に一度の分配金(微々たるもの)」と「売ったとき」にもらえる →売るタイミングは「病気や怪我をしたときや、老後にお金が必要なときに必要な分だけ売る!!!」 ※「毎月分配型」というのもあるが、税金面でそんな上に、ランニングコストが高いため絶対選ばない ※不安をなくすための投資(リストラされたときのため、老後のためなど)なので生活費は給料から捻出して残りを資産運用して備える ※お金が必要になったら「もし買った値段より下がっていても」躊躇なく売る!!!(チャンスを逃さないためにも…) ・医療保険は入る必要がない └医療保険の掛け金は半分以上が人件費や広告費に使われている(運用の中身が不透明) →医療保険に入らず、その分貯金するのが賢明 →病気になっても健康保険に入っていれば(会社員なら入っている事がほとんど)「高額療養費制度」で一定額以上は国が負担してくれるため問題ない ・生命保険は独身なら入る必要はない →家族がいる場合は「ネットの保険会社(ライフネット生命やアクサダイレクト生命など)で、子供が自立する10年~20年の最低限の期間に掛け捨て型で『残される家族』×『1000万円』くらいで『死亡保障だけの特約がないシンプルな保険にはいる』 ※国民年金か厚生年金に加入すれば残された家族は遺族年金がもらえるから1000万円くらいで問題ない →保険料を押さえた分は貯金や資産運用をして、もしもに備えよう ・インデックスファンドを買う前に知っておくべき制度「NISA」 -NISA…満20歳以上で、国内在住者なら1年間に120万円までの投資に対する利益が5年間非課税になる制度。 └運用した得た利益には所得税、住民税あわせて約20%の税金がかかる ※確定申告は証券会社が代行してくれるため、税金の手続きは気にしなくていい ※5年間過ぎたら課税口座(普通の証券会社の口座)か、新たなNISA枠に移すか、換金するか選べる(何も選択しないと課税口座に移される) ※始まったばかりの制度なので最新情報のチェックをしておこう -「つみたてNISA」…限度額40万円で投資に対する利益が20年間非課税 ・投資の手順 ①資産配分を決める └「当面の生活資金」「安全資産」「リスク運用資産」の3つに分ける ②「当面の生活資金」は普通預金へ └生活費としてすぐにおろせるようにしておきたい額(3ヶ月分の生活費) ③「安全資産」で個人向け国債を購入する └安全に貯めておきたい額 ④「リスク運用資産」はインデックスファンドを購入する └最悪の場合1年で3分の1に減る可能性があると考えて金額を決める(3分の1を下回る可能性は2.3%ぐらい) ⑤「リスク運用資産」で国内と海外が半分ずつになるようにインデックスファンドを購入する └NISAの枠を使って購入する(限度額を超える場合は、残りは証券会社の普通口座で買えば良い) ※まとまった資金があるなら、一気に買ってしまう(毎月買うと手数料がかかる) ※国内:海外の比率は4:6~6:4くらいの間に収めれば良い ・見通しをつけて運用しよう └運用はうまくいくときもあれば、うまくいかないときもあるため余裕を持って計画を立てる →目標額より少し多めに積み立てる ・素人が手を出していいハイリスク・ハイリターンの投資は「新興国(BRICsなど)のインデックスファンド(eMAXIS新興国株式インデックス)」 ※NISAの非課税運用枠をフル活用する ・年金はざっくり分けて3種類 ①厚生年金 └給料から勝手に引かれる公的年金 ②企業年金 └確定拠出年金の制度があれば加入検討 ③保険会社の年金サービス └入る必要なし ・年金は収めよう └高齢者に支払われる年金は消費税などの税金からも賄っている →年金を収めずに受給資格を失うと支払った税金の一部を損することになる ・確定拠出年金とは └年金を個人で運用する制度 └運用成績によってもらえる年金の額が変わる └60歳以降におろせる積立貯金 └毎月口座から引き落とされた掛け金は所得控除になるから、所得税や住民税が安くなる └運用で儲かった分の利益は非課税(期間なし) ※今までは確定給付年金だった(会社が運用していて、あらかじめ決められた額がもらえていた) ・確定拠出年金の利用方法 ①自分がどのタイプか知る └「個人型」か「企業型」か →自営業や主婦、勤務先に企業年金制度がない人は「個人型」 →会社員は自分が個人型なのか企業型なのか、掛け金の上限がいくらなのかをきくべし ②「個人型」の場合は確定拠出年金に申し込む ③金融機関に口座を開設する ④リスク運用資産全体で、手数料が安いインデックスファンドを選び、国内と海外で半々になるように運用する └金額が選べるなら上限まで使う →上限額毎月2万3000円(年間27万6000円)まで年金の掛け金にして、見通しを立てたときに決めた積立額のうち27万6000円は確定拠出年金として積み立てる ※制度が変わる可能性があるので最新情報のチェックを行なう ・確定拠出年金の主な手数料 ①公的機関に払うお金 └全員に一律にかかる。(初期費用2777円、月額167円) ②運営管理手数料 └金融機関ごとに違う ③インデックスファンドの手数料 └金融機関・メニューごとに違う →②③の安さで金融機関を選ぶ →「SBI証券」「楽天証券」などは②が0円 →外国株式のインデックスファンドは特に手数料が安い NA ⇒ ・節約する ・ネット証券で口座開設 ・社会人になって貯金100万円ができたら、上記を行う
Posted by ブクログ 2020年11月16日
会話方式で書かれているからスラスラと読めてしまいます。預金だけでは本当にもったいない。。。自分も精一杯働きながら、且つお金にも働いてもらうという考え方は賢いと思います。将来必要な金額の目安を大体で計算して見るとそこまでのゴールが明確になり、漠然とした将来の不安が軽減されます。若い時こそ知識を生かして...続きを読む長期運用することが出来るメリットは大きいと思います。自分の資産形成について考えるいい機会になりました。
Posted by ブクログ 2020年10月25日
本当に初心者向けにものすごく簡単に書かれている。 読むのに1時間もかかってないのに、すごくスッキリして説明してくださった。 最初の一冊として、ちょっと勉強してきて整理の一冊として良本。
Posted by ブクログ 2020年10月02日
・長期積立 ・米国株、世界株 ・s&p500 資金がすくない段階でもコツコツ毎月積み立てていけるような投資法を学んだ 2020年4月から積み立てをしていて、少しずつではあるが利益が出ている。 ただ貯金するだけより有意義な使い方だと感じた。
Posted by ブクログ 2020年09月27日
子供らが数万円の買い物をするようになる頃に一緒に読みたい一冊。この本からおカネにまつわる質問をたくさんしてもらえるようになったらいいなぁ。 時代も変わるし、金融商品も新たに出るし、家庭の経済事情も変わる。その都度、リスクとリターンを考慮しておカネとの付き合い方、買い方、運用の仕方を家族で話し合える...続きを読む環境を作っていくことが大事。
Posted by ブクログ 2020年09月24日
お金の勉強をするなら一番始めに読むべき本。 また、友人にも自信をもって薦められる本。 読むまでは持ち家や車が人生のステータスになると思っていたが、相応のリスクもあると知ることができた。 ただ、投資信託についての記述は少し銘柄が古いので(手数料が現在と比べて高いものが紹介されている)手数料と投資先...続きを読むをしっかり吟味した方が良いとおもう。 再読必須
Posted by ブクログ 2020年09月12日
対話形式で資産運用について わかりやすく解説された本。 主な内容は 投資信託、確定拠出年金、保険などの 10代の学生は絶対一読する価値があるものだと感じた。
Posted by ブクログ 2020年08月31日
めちゃくちゃ簡単に長期的なお金の増やし方を学ぶことができた。 株式投資、不動産投資、年金、保険についてベースの理解はできたと思うので、他の書籍も読んで理解を深めたい。
Posted by ブクログ 2021年01月17日
かなりわかりやすかった。 「お金が必要になった時は、もし自分が買った金融商品の値段が購入額より下がっていても、躊躇いなく売って欲しい。自分の買値っていう将来に影響がないものにこだわるのはもったいない。君にお金が必要になったとき株価が下がってるからとかいう理由でチャンスを逃してはもったいない。過去の...続きを読む判断が間違っていたとしても、大切なのは未来だけ。」 ここをしっかり伝えてくれるところに、本書のキャラ設定とはちがう本当の山崎元さんを感じた。 →本としてもきもちのいいものだった。 人の予想より、機械で平均で見たものの方が安定している。平均で見るのと、手数料などの見落としがちのコストを考えることが大切。
Posted by ブクログ 2021年01月14日
お金まわりのことついて分かりやすく書いてあってよかった。 また、具体的におすすめの投資方法や投資先、やるべきことについても書いてあったので、自分で調べることももちろん必要ではあるが、参考になった。
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