山崎元のレビュー一覧
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購入済み
不安がなくなる一冊
お金について知りたいと思っても、詳しく勉強する気にならなかったり、難しそうと考えて敬遠してしまいがちですが、本書はマンガもついているので、分かりやすくて負担に感じず、説明書きもあるので、すごい勉強になります。
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Posted by ブクログ
個人が直面するお金の問題に対して、合理的でシンプルな解決策を示した本です。山崎さんの毒舌が読むに耐えない人もいるかも知れませんが、現実を直視すれば、それが真実なんだろうと思います。
たとえばこのような内容。
生命保険が必要なのは、貧乏な夫婦に子供が生まれた時だけ。必要最小限の補償額を、ネット生保の掛け捨ての保険で用意するべし。
一見貧乏人を馬鹿にしているのかと思われるかもしれませんが、
* 所得の多い人は保険に入る必要はない
* 所得が少ない人は保険に入っておいたほうがいいが、ネット生保を利用して節約しよう
という意味です。
最後に、この本の効用について、あとがきから引用しておきます。
* おそらく、本書を2回読んでいただけたら、向こう何十年かにわたって、読者は、お金の問題で迷わなくなり、悔しい思いをすることが亡くなるような、情報とノウハウ、そして考え方を一冊にまとめることができました。 -
Posted by ブクログ
とても読みやすく、大変勉強になりました。
・お金があるということは、自由を拡大する手段があるということ
・所詮お金は手段、目的ではない
・吸った息を吐くようにお金と付き合う(安心してお金ことを忘れられる)ことが理想
お金があるということは、可能性が増える。
しかし、お金とは目的を達成する為手段であって、お金自体が目的になってはいけない。
吸った息を吐くように、お金のことを考えずに生きていくことがお金との一番良い距離。
・経済の仕組みの中で生きている以上、自分の労働力はどれだけの経済価値があるかということに敏感であるべき
自分の労働力の価値について考えたこともない。日本は未だ転職も盛んではないので、自分を見つめ直す機会も少ないのではないだろうか。自分自身がどのようなスキルを持っていてどのくらい経済価値があるのかを考えることにより、仕事に対しての価値観であったり、労働時間といった嫌々過ごしてしまってる時間の価値についても見直す良い機会になるかもしれない。
・エルメスを着た豚より、ユニクロを着たカモシカ
最後はユーモア溢れる名言。私もユニクロを着たカモシカになれるように努力をするのみです。
欲を言えば、頑張ってお金を貯めてエルメスを着たカモシカになりたいですが。
お金に対してのことに触れておりませんが、投資などためになることがたくさん書かれている。著者のの本の中でも最も読みやすい本ではないだろうか。
お金のことに興味を持って、初めて読む本としては勿論、いろいろお金に対しての考えすぎてしまっている人にも、改めてお金に対して考えることのできる本だと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ内容紹介
「やりがいを感じない」「でも失敗したくない」そんな悩みに答える究極のメソッド!
近年、大企業の不正会計や過労による自殺など、日本の大企業が抱える闇が表面化してきています。
一方、インターネットをはじめとしたテクノロジーの発達は早く、新しいビジネスモデルが次から次へと生まれてきており、世の中には様々な業種、仕事が存在しています。
昔に比べて転職することははるかに簡単になりました。自分の環境にあわなかったら転職することは可能だし、やりたいことがあったらチャレンジするべき時代ともいえます。
終身雇用がくずれつつあるいま、「転職」はビジネスマン必須のスキルであり、転職しないと決め込んでるほうが逆にリスクです。
とはいえ、長年働いた会社を退職するのは勇気がいります。そこで12回転職した著者山崎元が、経験に基づきアドバイスします。
出版社からのコメント
合計12社へ転職をした著者が、転職について赤裸々に書いた一冊。社会的に転職が一般化する中で、ビジネスパーソンはどのようなマインドを持ち、人生設計を描けばよいかを伝えています。転職を考えていたり、現在所属している会社にそのまま残ってよいのだろうかという悩みを抱えていたりする方をサポートしてくれます。
また、実際に転職した際にどのように振る舞えばよいか、どの企業でも通用するようなビジネスの心得を説いているのも特長です。きれいごとだけでなく、実際に転職に直面した際に具体的に役立つ実用的な書籍となっています。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・他の山崎元氏の著書と内容はほぼ同じなので、同著者のどれか一冊は購入したい。
・当座に必要なお金(生活費の3カ月程度)を普通預金。
・残ったお金を「リスク運用マネー(平均して5%利回りが高いが最悪の場合1年で1/3が失われる可能性がある)」と「無リスクマネー」に分割する。
・「リスク運用マネー」をTOPIX連動型上場投資信託(ETF)とSMTグローバル株式インデックスオープンに半々で投資。
・「無リスク運用マネー」は10年満期個人向け国債、またはMRF(もしくはMMF)。
・大きな支出が必要になったら躊躇なくどちらかを部分解約する。
・TOPIX連動はほかにもあるが、最も運用資金量と取引量が大きく、運用が安定している。信託報酬も安い。
・SMTはノーロード、信託報酬0.525%。もしくはeMAXIS先進国株式インデックスは0.63%。
・外国株式のETFではiシェアーズ先進国株ETF(0.25%)も良い。国内取引所に上場している海外ETFは為替手数料がかからないので良い。一括購入で長期運用可能な資金ならお勧め。
・一括購入ならETF、積立ならノーロード投資信託(分配金再投資)。
・常にベストな商品を意識せず、まあまあベストで良しとする。
・無料FPやマネー雑誌等のメディアはスポンサーが運用会社なので信用しない。
・買値は意識せずに売却する。購入時は期待リターンがリスクに見合う程度以上に高いと考えた末の意識決定は正しい。売却時に値下がりしたことは、前提の判断が結果的に違っていただけ。損失を「残念に思う」のは仕方ないが「後悔する」のは無意味。
・健康保険があれば、医療保険は不要。保険料が暴利なほど割高。
・自分で完全に理解できない金融商品は買わない(他人から勧められただけの商品は買わない)。
・恋人がカード決済でリボ払いを使っていたら金銭感覚がないので結婚してはダメ。
・不動産は十分な収益性のあるものを低価格で買えるなら魅力的だが、分散投資が出来ず部分的に換金できないため、お勧めしない。
・REITは時に有力だが投資判断にコツが必要で普通の人向きではない。
・為替ヘッジは困難なので外国債券は不要とした。外国債券のリスクは12.9%。外国株式で為替リスクを取るので、債券でさらにリスクを取る必要はない。
・外国債券の分配投資には数十億円レベルの運用資金が必要で信託報酬が高い(1%以上)。
・国内と海外の比率は過去のリスクデータがともに22.48%と同じになったため(過去は国内リスクの方が若干高かった)。
・アクティブファンドで何年間かは市場平均を上回っても過去の話で将来を約束したものではない。
・若い人ほどリスクを取って良いのは、長期投資だとリスクが縮小するからではなく、人的資本が大きいため金融資産のリスクが相対的に小さい為。
・新興国ならバンガードFTSEエマージングマーケッツETF(ニューヨーク市場)で0.18%。投資信託ならeMAXIS新興国株式インデックス、またはSMT新興国株式インデックスオープンで0.6%。
・新興国は先進国に比べて3~5割増しのリスクがあるので、リスク運用マネーの25%くらいまで。
・NISAは内外株式インデックスファンドを全体で50%ずつの比率で運用。個別株は5年のうちに途中売却したくなる機会が多い為向いていない。分散投資されたインデックスファンドを長期保有し、個別株は普通口座で運用する。
・まとまった資金があれば分散投資せずにいち早く投資を始めることが最適。分散投資したら、その分手数料が増えてしまう(ノーロードなら良い?)。
・ブル型は通常投資の2~3倍のリスクで株価指数に連動する運用。
・DCには、最も税制メリットが大きな資産クラスを割り当てる。自分の運用資産の中で期待収益率が高く、非課税のメリットが多き資産の運用をDCに集中させる。
・一般より安い手数料の商品があれば活用。特に先進国や新興国株式で安いものはお勧め。
・NISAには途中売却せず分散投資が行き届いた運用対象が良い。DCには先進国、新興国株式で一般より手数料が安いインデックスファンドが良い。この場合、NISAでTOPIX連動型ETF、DCで先進国、新興国株式インデックスファンドを持ち、全体で最適化する。残りを通常口座で運用し、全体の配分バランスを調整する。
・バブル崩壊から2012年までの株価低迷の大きな部分は、日本経済が低成長期に変化し、将来の成長率に対する期待が以前より低下したため。既に低成長が織り込まれたため、将来の成長率が更に悪化する見通しになれば株価は低迷するだけで、逆に悲観論が訂正されれば大きなリターンも望める。
・長期金利が上昇すると設備投資や住宅ローンの金利も上昇し、国家財政の負担も増し、銀行が大量に抱えている国債の価格も下落する。長期金利が2%以上になれば金融政策の方向性が変わる可能性が大。
・経済は、低迷、回復、ブーム(好況)、バブル、バブル崩壊を繰り返す。現在はアベノミクスにより、回復とブームの間くらい。回復期には銀行貸し出しの伸びが確認できる。
・個人運用でこの循環を読んで立ち回ることは容易でないのでその都度運用内容を大きく変える必要はないが、リスク資産への投資割合を1~2割程度変えるくらいで良い。
・マクロ経済の動きを読んで有利な運用を行うことが簡単にできるという人はマーケットを知らない人。
・金融引き締めに勝てる上昇相場はないので、金融政策が引き締められ実質金利が上昇すると株価は下落するので、その方向性は良く確認しておくこと。
・FXは手数料が割安なので、外貨変換するときには有利。投資としてはダメ。
・投資よりも住宅ローンの繰り上げ返済を優先する。ローン返済はリスクなしでリターンを得られる。
・医療保険の支払いは平均すると保険料の50%を下回っている、とても無駄な金融資産。
・株価は将来の予想に対して形成される。株式投資のための決算発表の見方は、これまでの予想と新しい予想を比べるのが基本。予想と実績を比較しても意味がない。
・プロの世界ではテクニカル分析はまともな投資分析手法として認められていない。 -
Posted by ブクログ
必読のキャリア参考書の一冊。文字ばっかりで図がないけれど特に若い人、就職活動中の人は将来を考えるのに読んだほうがいいでしょう。もちろん若い人以外でもキャリアを真剣に考えている人にはおすすめです。時代は終身雇用、年功序列から、より自立したキャリア形成が必要とされ、実は逆年功序列、年をとれば経験が蓄積され価値があがっていた時代が、年をとればどんどん今までの経験が陳腐化して価値が下がってしまう世の中です。自分や周りを見ていてもそう思います。自分の価値が下がっているのに給料が上がる人も結構いたと思いますが、それがここ最近の経済危機で悲劇的な状況になってしまうケースもあると思います。自分の生活を守るために、如何に世の中に必要とされる人間で居続けられるかを常に考えて行動する必要があります。そのための勉強であり、仕事であり、転職であり、副業ということでしょうね。