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Posted by ブクログ
・運用するお金の中で、「リスク資産」を持つ「金額」を決める。
この場合、リスク資産を「一年で投資額の3分の1位の大損をするかもしれないが、平均的には銀行預金よりも5%利回りが高く、幸運なら大損の確率と同じ確率で4割ぐらい儲かるかもしれないもの」だと思って.いくら買いたいか金額を決める。
・「リスク資産」に配分したお金を50%TOPIX連動型のETFに、50%を外国株式に連動するインデックスファンドに投資する。商品選択の基準は、最も手数料の安いもの。
銘柄は、本書執筆時点で、
国内株式は「MAXISトピックス上場投信」(コード番号1348)、
外国株式は「ニッセイ外国株式インデックスファンド」または「三井住友・DC全海外株式インデックスファンド」のいずれか
(現時点でより手数料安いのは後者。)
・確定拠出年金とNISAにはリスク資産を集中し、全体の合計で「国内株式)」「外国株式」が50%ずつになればいい。
両口座の利用額で足りない分については、ネット証券の口座で投資する。
・「運用するお金」で「リスク資産」で持たないお金を「無リスク資産」で運用する。
内訳は①しばらく動かさないが絶対に損したくないお金は「個人向け国債・変動金利10年満期型」に
②頻繁に出し入れするお金は自己の預金か証券会社のMRF(マネーリザーブファンド)に配分する。
③但し銀行預金は1人で1個あたり20,000,000円まで
Posted by ブクログ
本書タイトルにある問いに対する回答は「とんでもない!銀行員を信じるような人になってはいけない」と、まえがきの3行目にすでに書いてあります(笑)
それでお終いというのではなく、内容はどう適切に銀行を利用していくべきか具体的な方法と資産運用についての真実について深く掘り下げていきます。
1〜3章では銀行員による資産相談がなぜだめなのか?銀行員ですらお金の専門家と呼ぶにはお粗末な知識(これは銀行で販売されている金融商品がボッタクリばかりなので仕方ないかも)でしかないこと。
正しい銀行との付き合い方について論破しています。
4章ではじめて投資や資産運用についての話に向かいます。
相変わらずの山崎節で読んでいて爽快なのですが、途中で投資についての基礎知識が乏しいとついていくのが難しい…かもしれません。
それでも読んでいれば大切な要点は見えてくるでしょうし、これ一冊ですべて網羅しているわけでもないでしょう。
新著を確認するだけで読みたいと思える投資関連の著者は橘玲さんと山崎元さんくらいかな。
なんとなく痛快な山崎節を読んで確認したいがために新著を手にしている気がする。
さてさて銀行に対して辛口な本書ですが、実は一番読ませたい読者は銀行員だったりします。(あとがき)
現行の銀行ビジネスは手数料重視で顧客の資産を何回転もさせて顧客から銀行への資金移動をしている。
金融の最先端を行く米国では、投資信託などは低コストゆえに利益も少ないのですが長期投資してもらい顧客の資産も増やしていくことで顧客とのWin-Winな関係を築いていくビジネスです。
日本で資産運用を相談しようものなら、販売手数料も高く保有コストも高い。
回転売買を推奨することで顧客の資産は搾り取られていくようにしか見えません。
最近の流行として米国では銀行員などの専門家ではなくロボアドバイザーを活用して低コストな資産相談で顧客獲得をしています。
日本もすべて米国に追従しろ!とまでは言いませんが正当な対価としての金融サービスをしていくべきなのでは…と考えさせてくれる内容でした。
究極的には最低限のマネー知識については銀行員などの「他人」ではなく「自分」で考えていくべきでしょう。
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ビジネス・実用
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