山崎元のレビュー一覧
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【目次】
第一章 働き方・稼ぎ方
第二章 お金の増やし方と資本主義経済の仕組み
第三章 もう少し話しておきたいこと
終 章 小さな幸福論
【感想】
本書は、著者が大学入学したご子息に宛てた手紙が基となっています。読者には、お金を効率よく稼いで正しく増やし、気持ちよく使うための考え方と具体的な方法を伝えることが目的で書かれたものであるそうです。
自分への投資、適度なリスクを積極的に取って、リスクの対価を受け取るというのが、新しい時代の稼ぎ方のコツのようです。経済にうとく、株式を持つや起業などは自分には縁遠い話ですが、安定でなく、適度なリスクを取って対価を得るというマインドセットは、心に響きま -
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投資にすべての人が受け入れられる正解はないと思います。
若く、本業での稼ぎも十分にある野心にあふれた人ならリスクの高い単元株に大金つぎ込むのも正しいでしょう。
逆に、70歳で年金以外に収入がない場合、投資の失敗は取り返し困難ですしリスクを拾う意味がない。
本書は老後の資産を作るための必要なリスクプレミアムの取り方を教えてくれます。『あらー、失敗しちゃった、まぁ次頑張ろう』ではだめな人向けの、人生の最後を幸せに過ごすための資金の作り方を教えてくれます。
だから、本書を『オルカンなんて投資じゃなく貯蓄だ』とか、『リスクを取ってこそ投資家だろう!』とか言う批判は的を射てないんですよ。
リスク取れ -
Posted by ブクログ
私は日々サラリーをもらって生活し、人的資本の拡大とやらには今ひとつ縁のない人生を送っている。本書を読みながら、ところどころで耳の奥がじんわり痛くなったのは、そのせいである。
本書の中で特に印象に残ったのは、「リスクを取りたくない人間から、リスクを取ってもいい人間が利益を吸い上げるように世の中はできている」という指摘だ。ここで言うリスクとは、胴元が必ず儲かるギャンブルに身を投じることではない。そうではなく、振れ幅の大きさそのものを引き受けられるかどうか、という話である。
下振れに耐えられる資本を持つ者は、振れ幅の大きなプラスサムゲームに参加でき、さらに資本を増やしていく。一方、その耐久力を持たな -
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もっと早く知りたかった!“ほったらかし”が最強である理由
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良かれと思って、やってたんですよ。本当に。
投資を始めたばかりの頃、毎日ニュースをチェックして、気になる会社の情報を追いかけて、チャートとにらめっこして…。でも、頑張れば頑張るほど、日々の値動きに心が揺さぶられて、気づけばヘトヘトに。「投資って、こんなに疲れるものなの…?」と途方に暮れていた時に、この本と出会いました。
ページをめくるたびに、もう「え、嘘でしょ!?」の連続。
あんなに頑張っていた私の努力は、一体なんだったんだ…と、思わず天を仰ぎました(笑)。
この本が教えてくれたのは、投資の常識を覆す、あまりにもシンプル -
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山崎さんの考え方がやっぱり自分は好きだなと再確認できました。終活のお話の中にあった、子育てが終わったら小さい家に移ること(出来たら便利な場所)、お寺や檀家と縁を切ることは、実践したいと思います。また、早期fireが自分の人的資本を小さくしてしまうことにも共感しました。そして、「怒り」が損得勘定から抜け出すスイッチになるというのも今まさに自分が体感していることです。ただ、この怒りの状態を長く続けることは良くないとのことなので、上手く沈めて共感と信用を得ることを心がけたいです。最後に、癌宣告を受けた中で、自分の持ち時間を冷静に計算し、目的を最大化させた山崎さんに改めて敬意を表します。お母様と死の順
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Posted by ブクログ
ネタバレわかりやすさが最大の魅力
本書の最大の特徴は、難解な金融用語を極力避け、シンプルな言葉で本質を突いている点である。タイトル通り「難しいことはわかりませんが」と前置きしつつも、読者が直感的に理解できるように解説されている。金融の専門書は、時に読者を突き放すような難解な内容になりがちだが、本書はあくまでも「わかりやすさ」を追求している。
例えば、株式投資について「個別株ではなく、インデックスファンドを買うべき」と明確に結論を提示しており、初心者が迷わず実行できる内容になっている。このシンプルな指針は、投資のハードルを下げ、多くの人が実践できる環境を作り出している。
貯金と投資のバランス
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Posted by ブクログ
ネタバレそろそろ老後資金をどうしようかと思っていたところ、投資関連のポッドキャストの話し手さんがオススメしていたので読んでみた。素晴らしかった。目から鱗。結論。ネット証券会社に口座を開き、百数十万円預金に残して今すぐ残額を売買手数料なしで信託手数料0.2%未満の全世界株インデックス投信に注ぎ込むべし、とわかりました。イデコ、ニーサも活用すべきもわかりました。あとは放置で何もしなくても良いと。年間では最悪注ぎ込んだ額の30%ダウンもあるかもしれないが、平均4%の上昇期待で10-20年後からの老後資金に使っていけば良いと。気分的にも知識的にもためになりました。ドルコスト平均法は、分割して購入することの理論