増田メグミのレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
9Sってそうだったのか~!
シリーズ完結まで20年以上かかっていたとは!
面白かったです!読み終わるまであっという間でした。最後に9Sが何なのか分かった時は「おおっ!」となりました。他にも色々気になっていたことがちゃんと説明されていて、文句なしの大団円でした。
ですが、更に続きが読みたい!後日談が凄く読みたいと思ったので、短編集が出ると分かってとても嬉しいです。
由宇と闘真、ADEMや真目家の面々、クレール達のその後、峰島勇次郎の最後の遺産、由宇のお母さん、等々、短編集に入れて欲しい話が多すぎて、改めてこのシリーズが大好きだなぁと思いました(^^) -
- カート
-
試し読み
-
-
Posted by ブクログ
「性格が悪くても変人でも、それを補って余りあるくらい美人なのだから、それでいいのではありませんこと?」
自分の容姿に絶対の自信を持つ飄々としたかんじの花嫁サアラ。こういうヒロインは珍しかったのだけれどとても好感が持てました。彼女は彼女の理論で考え、喋り、行動する。そのサアラの一貫した理屈が好きだし、歓迎されていなかった嫁ぎ先で、それがどういう風に作用していくのかっていうのもとても面白かった。
サアラの語る走らなかったはずの馬が走り出したところは悲惨で痛々しく涙が出る。それでも人を愛することをやめられないし、自分は決して不幸ではないとするサアラ。とにかくヒロインが筆舌に尽くしがたいくらい魅力 -
-
-
購入済み
面白いです
皆様、描かれてる通り、本当変わり者夫婦ですが、お似合いですね。筋が通っていないようで、通っているような会話や行為が魅力的で、ジェイクとサアラの絡みが大好きです。
そんな二人の続きが気になり、次、次と一気に読み終えていってしまいます。
たぶん、次巻も読破しちゃうと思います。 -
購入済み
面白い!
面白いです。
昔、谷さんの伯爵と妖精シリーズにはまりましたが、同じくらいのめり込んで読んでしまいそうです。
一巻から、涙涙でした。
サアラのセリフや心情が、ダイレクトに心に響いてきます。
特に後半は、胸の底からわき上がるドキドキが止まらなくなり、寝るのも忘れて最後まで一気に読み切ってしまいました。
久しぶりに、寝不足も苦にならないような素敵な小説に出会えた気がします。
-
購入済み
ラブラブ小動物
ヒロインが可愛い!ビクビクぶるぶる、ハムスターに似て可愛い〜( ^ω^ )と和んでしまう小動物系。
出会いから結婚まで、ずーっとラブラブ。意地をはるヒロインをほんわか生温い目で見守る周囲。
でも、1番のキャラ立ちは唯我独尊のお姉さまでした。この方のお陰か、悪役が霞んで見えた。 -
購入済み
主人公は健気、ヒーローはヘタレ
一生懸命な主人公に好感。恋ってこういうものだよなー、と思わせます。恋に落ちる相手は選べない。途中ヒーローを思い続ける気持ちに涙でした。心理描写は読む価値あり。
だけどヒーローがねぇ。残念すぎる。
二人を支えるもうひとつの幼なじみたちのスピンオフが読みたいです。 -
-
-
Posted by ブクログ
旧ツァーリ研究所に忍び込んだ由宇は、その地下でグラキエスの調査を開始する。クレールとともに難民非難する闘真の前には、巨大な壁のようなグラキエスの大群が迫りくる。京都第三条約という公の承認を得て、山岳に隠れたADEMの部隊も踏み込み、旧ツァーリ研究所では人類存亡をかけた闘いが始まる。
シベリア編も佳境に入ってきた。
遺産技術満載だった海星編までとは異なり、シベリア編では遺産技術の塊であるグラキエスが象徴的だ。襲われた村々の人々を集めながら安全地帯を捜し歩く闘真とスベトラーナ一行。限られた戦力の中、雪崩れ込んでくる無数のグラキエスとの戦闘は、先が読めずにはらはらしっぱなしだった。絶望的な展開の分 -
Posted by ブクログ
ネタバレ幽霊伯爵の花嫁、最終巻。
とても幽霊伯爵らしい終わり方でハッピーエンドで良かったです。
やっぱり嫁が最強(笑)
中盤でのサアラ・アシェリーゼ・フィナの3人が揃ってるシーンとか、やっぱりこの話の女の人は強いなぁ~と感じました。そんな強い女の人たちに男性陣は結構振り回されっぱなしでしたね(笑)短編とかがもし発売するなら彼ら視点の話とかを読んでみたいです。でも、クロードは結構個性的でしたね(笑)さすがジェイクの父というか何というかwwクロードとアシェリーゼのラストも良かったです。5年後が描かれていましたが、登場人物たちのその後がもっと読みたくなりました。エリオスの妹溺愛っぷりが微笑ましかった。サアラ -
Posted by ブクログ
ネタバレ最終巻。どんな終わり方をするのかと思ったら、気持ちのいい終わり方したんで、満足です。
サアラの妊娠を喜んでいるのか分からないジェイクでしたけど、コルドン家の管轄する場所で魔女復活の知らせがあり、墓守たち勢揃いでことに当たります。
亡くなったジェイクの父のクロードも幽霊として出て来て、雰囲気がジェイクに似ているなぁと。アシェリーゼのツンデレ具合はエリオスにそっくりですけど、最後はクロードに愛されていることがアシェリーゼにも伝わったみたいでよかったです。
魔女のお話はあんな展開になるとは予想がつかなくて、最後まで読むと、ああ、そうだったのかって納得できました。
5年後のお話も書かれていて、