増田メグミのレビュー一覧

  • 幽霊伯爵の花嫁3 ~囚われの姫君と怨嗟の夜会~

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    サアラは自分が思っていたよりも危険な人物だったのだと再認識した三巻。アシェリーゼ様のこと言えないくらい情緒不安定な気が・・・
    しかし、サアラが思いの他真っ直ぐなやり方で殺人に走ったなと思ったけど、相手がジェイクなら止めてくれると思ってたんだろうか?もちろん殺してやりたいっていうのも嘘じゃないんだろうけど、アックスを突き落とした時とかも、ジェイクなら助けて自分を追っかけてくると予想した上での犯行だったとしたら、これは盛大で危うい紙一重なデレなのだろうか・・・そう考えると、巻き込まれたアックスが不憫な気も・・・しないな。正直、私もいらっとしましたから。
    ムカつく人間もいっぱい出てきましたが、不思議

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    2012年02月28日
  • 風の王国1

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    ネタバレ

    結婚編は普通にとても面白い。正統派。古き良きコバルト文庫って感じ。
    死別後もここまで続けていることに、作者、出版社に敬意を払う。

    そりゃあラブラブ編が好きですよ。私も。
    でも、そこで終わらなかったことに意味がある小説でもあるんじゃないかな。
    ここで読むのやめると逃げた気になる。
    翠蘭と一緒に進むしかない。
    がんばれ読者。

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    2012年01月19日
  • 猫かぶり嬢とにわか貴公子 ‐箱入りメイドへ華麗な転落‐

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    主人公は腹黒というよりは、向上心が強い女の子という印象。
    いい子ちゃんなヒロインもいいけど、こういう貪欲さを持ってる子も共感できて好きです。さんざんな目にあった末に一気に返り咲くラストはやっぱり小公女に通じるものがあってスカッとしました。
    シャーロットとエロールの今後の関係が楽しみ。

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    2012年01月08日
  • 幽霊伯爵の花嫁

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    いやぁ、面白かった!!
    買うときに帯を読んでみると
    「私、あなたを全然、まったく、少しも、好きではないんです」
    の文字に思わず笑ってしまいましたw
    実はまちがえて、2巻を先に買ってしまっていたので、
    このセリフの帯には驚きましたw
    読み進めていくと意味もわかるのですがw
    とにかく、サアラの言動が・・・w
    自分が美しいことを理解しているところがまたよかったですw
    ではではノシ

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    2011年12月14日
  • 幽霊伯爵の花嫁2 ~首切り魔と乙女の輪舞曲~

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    幽霊退治の話は置いておいて、サアラとジェイクの進展具合が面白いです。

    朴念仁のジェイク。サアラに興味がないのかと思いきや、寝ぼけてサアラを抱きしめたり、無意識にベッドの中でサアラを抱き寄せたり、かなり思い悩んだ上で、子供の前でしたけどサアラにキスしたりと、やっとサアラを好きだと自覚したみたいでよかったです。

    また続きがでたらいいなぁ。

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    2011年11月06日
  • 幽霊伯爵の花嫁2 ~首切り魔と乙女の輪舞曲~

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    自己中心的で強かなサアラと、朴念仁で鈍いジェイク。
    一見サアラが押してるようで、ジェイクの方が突発的に甘えてきたりとか…もうふたりのやり取りがいちいち可愛すぎてツボる。
    続編出てくれないかなぁ。。。

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    2011年11月02日
  • 悪役令嬢ヴィクトリア2 ~お菓子な幽霊屋敷~

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    作中に出てくるお菓子や紅茶が美味しそう。ストーリーとしては、どこにでもある乙女系ライトノベルといった印象。正当派?全体的な評価として、私は好きです。が、おそらく好みは分かれるでしょう。

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    2011年08月28日
  • 風の王国23 山の上の賢者

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    面白いんだけど、いつまで続くの、これ……。既に少女小説の域からかなりずれてると思うんだけど(笑)。ラセル即位くらいまでかなぁ?
    話としては面白いので、レーベル移して文成公主の女の一生を描く物語として描ききればいいのに、と思わなくもない。

    っつか、純粋にもったいないよ。コバルトごときで終わらせるの。

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    2011年07月21日
  • 幽霊伯爵の花嫁

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    キャラクターが物語を牽引するとは、こういうことなんだなぁ。
    目から鱗というか…いいものを読ませてもらいました。もちろん話の完成度や伏線の張り方もしっかりしていて、ピースが何気なく嵌る一瞬が小気味良い。新人さんながら過不足のない非常に読み進めやすい文章であることも相まって、すごく楽しい読書だった。
    「ん?」と思う所は確かにあるのだけど、そこで引っかかると一気にすべてが白々しく感じてしまう危険性さえも孕んでいる違和感の余地だってあるのだけど。
    自分の全てを肯定したいと言いしたたかに生きるヒロインが私にとっては大変魅力的だったので、最後までページをめくる手が止まりませんでした。本当に、こういうのって

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    2011年07月17日
  • 幽霊伯爵の花嫁

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    ネタバレ

    無表情の仮面をかぶる伯爵と、笑顔の仮面をかぶる伯爵家の血をひくサアラ。サアラが強かで、でもどのような境遇でも前向きに生きている姿は、なかなか好感度は高かったです。(ある意味腹黒いとも言えますけど)。

    無表情の伯爵に感情を戻させたサアラ。彼女の歌は幽霊達の支持もあるから、今後はよい妻となりそうですね。

    最後で1個気になったのは、エリオスの母は誰なんだろうってところです。16人も妻がいて、そのうちの一人が母なのかなあ。

    続きも読んでみたいです。

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    2011年07月16日
  • 風の王国23 山の上の賢者

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    無事に王都に帰還した翠蘭だったが、今度は寺院建立の責任者に任じられラサに赴く。それは親友朱瓔との別れの旅でもあった。これは少女小説というより大河ロマンです。わがまま王女イェルカがかわいかったです!あとサンボーターが少し憎くかんじた巻でした(^-^;

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    2011年07月06日
  • 夜の虹

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    帝政ロシアという舞台に惹かれ購入。ミステリーとサスペンス要素が強く、恋愛色は薄いですが、ロシアの文化が所々に織り交ぜられ、読んでいて楽しかったです。勝気なオリガとゆるいロジオンのコンビが私的にツボでした。これは…萌えるぞ…!今後どうなっていくのか楽しみです!

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    2011年04月17日
  • 風の王国5 月神の爪

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    交通の要所、肥沃で広大な土地であるツァン・プーの反逆と制圧。いつもながら政治面の強さは少女小説の域を越えています。

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    2011年05月07日
  • 風の王国18 砂の迷宮

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    ヒーロー死去という少女小説にはあるまじき状況で物語は進んでいきます。政治・戦略面がどんどん強く……それで面白いです。

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    2011年05月07日
  • 風の王国1

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    最近このシリーズを再読中です。唐の皇帝の姪である翠蘭は、公主(皇帝の娘・王女)に擬せられて、新興国吐蕃に嫁することに。中華風大河ロマンです。

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    2011年05月07日
  • 風の王国22 春の使者

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    面白い……の、だが。
    新ヒロイン登場、なんて書いてあるけど、わざわざヒロイン交代してまで続ける意味があるのかな。
    結局、コバルトのヒロインとしては年齢が上がってきちゃったからそうするのだろうが、だったら、もう、終わればいいじゃない。

    面白いからこそ、だらだら続けることに意味はないと思う。

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    2011年03月07日
  • 月満ちる式使い

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    ネタバレ

    恋愛モノとしてはとてもよかったのですが、最後が聊かいただけないような気が。同シリーズ「真紅の~」の主人公と比べると、余りにも出来すぎな気がします。あちらの子が随分と葛藤したのが印象深かっただけに、ちょっと引っかかりが。どちらか単体であれば特に問題はないのでしょうが………。

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    2010年12月22日
  • 風の王国21 王太子の花嫁

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    まさか、コバルトでヒロインの再婚シーンが出てくるとは思いませんでしたわ(笑)。
    いや、歴史ものである以上、その手のことを無視するわけには行かないと思うんですが、リジムがお亡くなりになった時点で、このお話は終わりかと思っていました。と言うか、史実から考えてどこまでやるんだろう、というのが事前に思っていたことではあるんですが。クンソン・クンツェンが早く亡くなってしまうのは歴史の規定事項であるわけで。コバルトでやる上で、ヒーローに取り残されるヒロインはどうなの……と。
    冒頭、リジムを思って草原で泣くシーンが印象的でした。涙ぐんじゃったよ。

    でも、どこまで続くのかなぁ。
    そして、登場人物の多さと名前

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    2010年11月30日
  • 風の王国10 花陰の鳥

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    リジムの父ソンツェン・ガムポが二人目の王妃を探しているお話です

    ドルテの若い頃やリジムの母親が出てきて番外編あまり好きではないけど、これはこれでたのしめましたw
    ただ最後の終わり方がまだ途中な気もしました

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    2010年11月28日
  • 風の王国9 臥虎の森

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    翠蘭が懐妊!
    びっくりワーイ(*゚▽゚*)

    だけど、懐妊してから翠蘭の動きがあまりなくて残念です
    だけど朱瓔とサンボータが一緒になれてうれしい!

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    2010年11月28日