増田メグミのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
真紅の式使いの続編。
基も司も昇華されたのに、どうやって続きを書くのだろうと思っていたのですが、う~んどうだろ。
私がこの本の内容を説明するとなるとこう→なります。「恐怖!女の怨念バトル 黄泉比良坂もなんのその ストーカー女の執念」。
彰ちゃんがストーカーではないですよ。
まぁ冗談はさておき(結構本気ですがそれもともかく)、司を昇華してから、彰はいま一つ生きていく意味を見いだせずにいた。そこに現れた、『都とは違う術式の』式使い臣たち。実は基亡きあと、次期天帝の位を争う権力闘争に巻き込まれた、幼い親宮に使える式使いだった。しかし、彼らの目的は天帝位の争いではなく、ある人を追って都に来たのだという。
今回は、忘れることのできない人の存在がテーマだったように思います。彰にとってのそれは司、臣にとって、由惟にとって、それは誰なのか。それがストーリーに大きくかかわってきます。誰もが誰かに囚われている。それは悪いことではないけれど、他の誰かにとってはとても切ないこともある。そういったテーマは理解できたのですが、由惟がその人をなぜそこまで慕うのか、その過程が描き切れておらず、そのために、行動の動機として不十分というか。由惟には由惟でつらいこともあったはずなのですが、それが理解できず、消化不良です。由惟がなぜそこまで追い詰められていたのかがもっと描かれていれば、由惟に対峙する彰の気持ちも際立ったはずです。
結局、彰のところに司が戻ってくるという結論ありきでストーリーを展開しているために、彰と司以外のキャラクターがその場しのぎになっている感が否めません。
彰と司のキャラクターは好きなので、そのあたりを固めて、次回作を期待したいです。
あと、相変わらず増田メグミさんのイラストが美しい。強さと脆さを併せ持ったキャラクターと増田さんの作品の雰囲気が調和しています。 -
Posted by ブクログ
はぐれ”式神使い”であるヒロイン彰(あき)は、弟弟子にしていまや至高の存在となった基から、自分の後宮に入るように言われる。ある理由から基を憎んでいる彰は、後宮入りを断るために、
式神使い同士としての競技を提案する。術者同士の戦いは、世俗の権力さえも影響し得ないものだからだ。基は、この競技を受け入れる。というのも、彰は術者とは名ばかりで、一度も式神をおろしたことがないからだ。
なんとか式神をおろしたい彰。ひょんなことからようやく手に入れた式神は記憶をなくした超イケメンの司。
使役の対価として司を昇華するために、司の記憶の手がかりを探りつつ競技へと備える。次第に彰と司の間に芽生える絆。
しかし式神とは1カ月程度で昇華するもので、二人のわかれは決まっている。
というお話。
彰ちゃんの成長物語としてはまぁまぁ読めるのですが、最初のページからあて馬が出てきている割に、
ヒロインとヒーローのラブが終始盛り上がらないって、どうよ?
彰ちゃんが、精神的におこちゃまで何もかも中途半端なのと、司のほうには自分が期限付きの身であるという負い目があるので、始まるもんも始まらない。始まってないもんが盛り上がるわけもない。
三角関係的展開を大きく期待させる帯は、詐欺だと思います。
これラブ期待して買ったら、
たぶん読み終わった後湯船の中にとり落としてたよ。。。
それはともかく1巻と2巻を買ったのですが、
1巻の終わりでヒーロー消滅したのだが、コレ続くのかね?
しかし、2巻の挿絵を見た限り、どうやら復活するようだ。
タイタニックの続編を作るという話よりは都市伝説度は低いかな。
あーそれにしてもジャケ買いして正解でした。
増田メグミさんのイラストが当たってる。
今回ちょっとカゲのある登場人物が多かったのですが、増田さんのイラストのミステリアスな感じがハマってた。
口絵もきれいで、それだけでも価値ありですよ。 -
Posted by ブクログ
2009/09/10
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なんかね、イラストも変わってて違和感あるのに
話自体もすっ飛んでて凄く受け入れにくい雰囲気に…
無機物生物とかなんなのよ、、ファンタジーに飛びすぎじゃないかな(汗
そういえば巻末コメントで
”山本ヤマトさん多忙のためイラストレータ変更”とのこと
すごくいやみっぽく読めてしまったんだが、なんでだろう?
多分他のラノベのイラストはやっているからだろう、、
イラストレータは作家さんの書くスピードに合わせて仕事してたら
くいっぱぐれるしね、、しょうがない、、だけど変更は大いに残念。
新しい人は~、悪いとは思わないけどイラストに動きがない
アクションがメインになるであろう作品なだけにどうなっていくのかなぁ…