翠蘭の懐妊、朱瓔とサンボータの婚約で祝賀ムードに沸く王都ツァシュー。城内は議会や聖寿大祭の準備で慌ただしく、翠蘭自身も訪問客への応対や、新しい侍女選びなどに追われていたが、久しぶりにリジムとともに過ごせる幸福な日々に充実感を噛みしめていた。そんな中、王太子として岐路に立つラセルが、朱瓔とサンボータの婚約式の余興である試練にさらされて…。歴史ロマンますます佳境!
Posted by ブクログ 2010年04月13日
婚約発表で、平和になるかと思いきや。
えええ!? なところで終わってました。
これはかなり続きが気になります…。
愛情をかけられているからこその不安。
そしてどこにでもいる大人達。
まさに、子供の言い分大人の言い分、です。
更に子供は子供で、また違った言い分がでてきますし。
双方の言い分も感情も...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
どうにもこうにも、良い子ちゃんなロナアルワが気になって仕方なかった。
いつ裏切るんだろうどきどきと読み進めてしまったので、最後まで良い子ちゃんだったのに拍子抜け(笑)。
今回お話を読んでいて、ラセルはあの性格なりに一所懸命で、きっと苦労してきたんだなぁとしみじみしました。
…いや、感受性が強いから...続きを読む
※予約作品はカートに入りません