チム氏の次男ゲンパに出仕を要請しに行った翠蘭は、王玄策(おうげんさく)一行がギャカルで捕らえられたとの報せをうけた。翠蘭は奪還のための派兵を決め、自らもラセルを連れてゲンパとともにネパールへ向かう。ラセルが王としての素質を示しつつあることを喜ぶ翠蘭。一方、出仕を回避するために翠蘭を罠にはめたはずのゲンパは、いつのまにか翠蘭の思惑どおりに事態が動いていることに苛立つのだが…。
Posted by ブクログ 2013年01月06日
ネパール行きの同行者にゲンパを希望した翠蘭。しかし、以前彼が引き起こした事件が原因で臣下たちに反対されてしまう。ラセルの説得もあり、何とか承認を得て旅に出るが…。
なんで次の巻も買ってこなかったのー!
安定したおもしろさ!
ゲンパがよく考えると意外にも少女小説王道キャラでした。
悲しい過去があり、...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月18日
そうして問題の人物を連れていく説得をしていれば
今度は息子がその輪に加わる。
何かもう、大所帯どころではなくなってきていますが
ちょっと名前と人物がうつろ憶えに。
しかし息子はどんどんと『大人』になっていっています。
こういう成長具合を傍から見れる、というのは
親にとって楽しみでもあり、寂しさでも...続きを読む
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