西の大国シャンシュンの王、リク・ミギャの秘密を守るため、謎めいた間諜セムジェンが翠蘭に刃を向けた…! ジスンの助太刀により翠蘭が命拾いをしたちょうどそのころ、吐蕃の軍勢はシャンシュン攻略を進めていて…!? シャンシュンの民を守るため、リク・ミギャが下した決断とは? 個々人の思惑が錯綜するなかで、シャンシュンの大地は血に染められていく…。戦火をかいくぐって翠蘭は!?
Posted by ブクログ 2010年05月05日
誰の『うつつ』で誰が『うつつ』だったのか。
前巻の最後の言葉の意味がようやく分かった
怒涛の1冊でした。
これはあの上下巻と同じ状態じゃないか、と。
またあっちこっちごっちゃになって疑心暗鬼に囚われて…。
戦争ですから、それは仕方がない事とはいえ
恐ろしいほど保身に入ってる人達の何と素早い事か。
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Posted by ブクログ 2009年10月04日
一応、これはライトノベルってやつだと思う。
でも、なんだか史実に忠実な感じがする。
(チベットの歴史の知識は全くないんだけど。)
主人公の夫が死んじゃったり、義父の嫁になることが決まったり。
この展開でいいのかな…
とふと感じます(苦笑)
歴史好きな私(へなちょこだけど)は、
こうゆうお話は...続きを読む
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