風の王国4 竜の棲む淵

毛利志生子 / 増田メグミ

翠蘭はリジムの父、ソンツェン・ガムポに会いにヤルルンへと赴くこととなった。途中立ち寄った小国コンポで、翠蘭たちは王女のリュカに出会う。彼女は、翠蘭の政略結婚の原因となった松州の戦いで、恋人を失った過去を持つ魔術師だった。あの人の死と引き替えに、自分達だけ幸せになるなんて許せない!! リュカの「復讐」が始まる。翠蘭はリジムへの愛を守れるのか…？ 激動の歴史ロマンス。

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 女性向けライトノベル
• 出版社: 集英社
• 掲載誌・レーベル: 集英社コバルト文庫
• ページ数: 272ページ
• 電子版発売日: 2011年07月01日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 4MB

[ブクログ · ★★★★★]

翠蘭が記憶喪失になります＞＜
リジムのことだけを忘れてしまい、リジムがかわいそうすぎてとても悲しかったです。
でも記憶を取り戻したときは喜びは２倍でした！

まぁリュカの気持ちもわからないこともないのですが…。

[ブクログ · ★★★★★]

大王ソンツェン・ガムポに会う為ヤルルンを目指す翠蘭達。その途中にある小国コンポには、松州の戦で大好きな許婚を亡くしたコンポの姫、リュカがいた…
朱瓔とサンボータがなにやらいい感じです。(よくよく考えると年の差20、翠蘭とラセル以上。)記憶喪失ネタはベタといえばベタなんですが、やはり面白いんです。

[ブクログ · ★★★★☆]

歴史小説
か
この作品は何なのだろう
この舞台でこの登場人物にこの事件を起こす意味って何
しかしキャラは魅力あり話自体は面白い
変な作品だ

[ブクログ · ★★★★☆]

戦争の影には、犠牲者がいる。
とはいえ、そこを話に持ってくるとは思いませんでした。
あらすじの所に『復讐』やら『愛を守れるか』とかあるので
誤解を招く動きをするとか、孤立させるとか
そっち方面だと思って読んでいたら…。
魔術ってすごいですね、はい。

しかしやる事なす事変わりないというのが…ｗ
変わりなくいられるというのは素晴らしい事かと思われますが
夫側としてみれば、気が気じゃない行動。
しかも自分を当てにしてくれない分、更に～みたいな。

ところで…お友達とあの人は、何か発展するのでしょうか？
ちょっとそこに興味があるのですが！ｗ

[ブクログ · ★★★★☆]

記憶がなくなってもやっぱりじゃじゃ馬なんですね〜翠蘭。
リジムは相変わらず苦労してます。笑

ずっと唐に引き止められてたガルも帰国し、新たな仲間も加わってこれからが楽しみな物語です。

[ブクログ · ★★★★☆]

4巻。ガルが帰ってきたー。リュカの復讐に巻き込まれちゃっって記憶を無くしちゃう翠蘭。記憶を無くしてもラセルを命がけで助ける翠蘭はステキだ。

[ブクログ · ★★★★☆]

リジムの父ソンツェン・ガムポに会いに、ヤルルンに行くことになった翠蘭。途中に小国のコンポに立ち寄るが、コンポの王女リュカは、翠蘭たちの政略結婚の原因である松州の戦いで婚約者を失っていた。幸せそうな翠蘭を怨んだリュカは、翠蘭とリジムに復讐をするが…。
「風の王国」シリーズ第四巻。事件だらけでハラハラしちゃいました。

[ブクログ · ★★★★☆]

記憶を失っても翠蘭は翠蘭のままでしたね。（鈍感で無鉄砲で優しい）ここまで人を信じることのできる強さは素敵です。

[ブクログ · ★★★★☆]

翠蘭が記憶喪失になっちゃうしリジムの前妻の息子ラセルは誘拐されちゃうし･･･!!もう大事件が!!という割にはかなり落ち着いて読めました(笑)
記憶喪失ものってどうせ記憶戻るんだろうなーと思いながら読んじゃうせいかな。
そして返ってきたガル！
彼の行動がどう出るかには始終ドキドキしてました。

[ブクログ · ★★★☆☆]

記憶喪失ネタって歯痒い。しかも切ない。。。
敏腕宰相様も唐から戻って来ちゃったし…。ガルはどうにも好きになれないと思った一冊でした。。。