あらすじ
翠蘭の懐妊、朱瓔とサンボータの婚約で祝賀ムードに沸く王都ツァシュー。城内は議会や聖寿大祭の準備で慌ただしく、翠蘭自身も訪問客への応対や、新しい侍女選びなどに追われていたが、久しぶりにリジムとともに過ごせる幸福な日々に充実感を噛みしめていた。そんな中、王太子として岐路に立つラセルが、朱瓔とサンボータの婚約式の余興である試練にさらされて…。歴史ロマンますます佳境!
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Posted by ブクログ
翠蘭、リジム、ラセルの3人が本当に親子になっているんだなあ、としみじみと思いました。
ラセルの共生(候補?)も決まって、ちびっ子たちも可愛いです。
Posted by ブクログ
婚約発表で、平和になるかと思いきや。
えええ!? なところで終わってました。
これはかなり続きが気になります…。
愛情をかけられているからこその不安。
そしてどこにでもいる大人達。
まさに、子供の言い分大人の言い分、です。
更に子供は子供で、また違った言い分がでてきますし。
双方の言い分も感情もよく分かりますが
子供らしくないといいましょうか…。
その根底がこれですか、というのもありますが
まず考えすぎです。
前半の和やか(?)に比べての、この後半。
後を引きます。
Posted by ブクログ
11作目。ラセルの試練の話?かな。新しいラセルの世話係ロナアルワが登場して今後の展開が気になる。残念ながら、ロナアルワにはいまいち共感できないんだよね。なんでだろう。
Posted by ブクログ
どうにもこうにも、良い子ちゃんなロナアルワが気になって仕方なかった。
いつ裏切るんだろうどきどきと読み進めてしまったので、最後まで良い子ちゃんだったのに拍子抜け(笑)。
今回お話を読んでいて、ラセルはあの性格なりに一所懸命で、きっと苦労してきたんだなぁとしみじみしました。
…いや、感受性が強いから、あの性格になってしまったのかしら。
リジムは父親失格ですな(笑)。
今起こっている事件が、、ラセルにとって良い方向へ向かってくれることを祈ります。
ツェンニャとか、あと一歩で良い共生になってくれそうなんだけどな。
Posted by ブクログ
妊娠した翠蘭がついにツァシューへ帰還。翠蘭もやっとツァシューが故郷のように感じるようになったのですねぇ。
今回は聖寿大祭と朱瓔&サンボータの結婚に向けて慌しい城で翠蘭は身重の身体でがんばって客を接待し、切り盛りします。
そんな中、ラセルは剣が強くなれない自分にふがいなさを感じていて・・・。