あらすじ
シャンシュンから帰って1年がたち、翠蘭とソンツェン・ガムポ大王との再婚の日がやってきた。結婚式の夜、大王が血を吐いて倒れ、大王の体調が思わしくないことを知った翠蘭は、ラセルの4人の花嫁候補に会いに、ド氏の治めるツァントゥーに赴く。そこで、翠蘭はアマルカ、ティマルー、ラゲン、プーシェという少女たちとの触れあいのなかで、ある決意をするが…!? 人気シリーズ新局面へ!
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Posted by ブクログ
最初 姪に「面白いから」と貸されて 読んでみたら
子供向けだと思っていたけれど とんでもなく ステキな
作品でした。
自分でシリーズを買うようになって この最新刊も 発売と
同時に買いました。
巻末に載っている参考資料の数を見るだけでも どれだけ
たくさん調べて 書いておられるかが分かるし その参考資料の
ほぅも 読んでみたくなります。
まだまだ 自分の知らない歴史世界があるんだなぁと実感。
Posted by ブクログ
まさか、コバルトでヒロインの再婚シーンが出てくるとは思いませんでしたわ(笑)。
いや、歴史ものである以上、その手のことを無視するわけには行かないと思うんですが、リジムがお亡くなりになった時点で、このお話は終わりかと思っていました。と言うか、史実から考えてどこまでやるんだろう、というのが事前に思っていたことではあるんですが。クンソン・クンツェンが早く亡くなってしまうのは歴史の規定事項であるわけで。コバルトでやる上で、ヒーローに取り残されるヒロインはどうなの……と。
冒頭、リジムを思って草原で泣くシーンが印象的でした。涙ぐんじゃったよ。
でも、どこまで続くのかなぁ。
そして、登場人物の多さと名前の難解さに、段々誰が誰やらわからなくなりつつあります(笑)。
Posted by ブクログ
約束していた舅との再婚。
その最中の、思いがけない状態と、花嫁選び、という仕事。
休まる暇もなく、またしても出かける事に。
感覚的に、舅と再婚というのは考えもつきませんが
それはこちらの感覚で、の事。
所変わらば品変わる、という状態です。
理由を述べられれば納得はしますが、だからと言って
従えるか、と言われれば謎ですし。
しかし嫁候補の父親…すごいです。
そこまでして娘のアピールをしたら、うんざりする、という事に
気が付いてない、のでしょう。
器が小さい、としか思えないのは、周囲の『男』達が
できてたせい、でしょうか?
これは想像しなくても、辟易する状態です。
しかも何かまださらに起こりそうな状態で続く、ですし。
どう考えても、アピール親父が何かしそうですが。
それの上も何かしそうですが…どうなる、というより
どうするのでしょう?
とりあえず、アピール親父の長女は駄目な感じがします。