増田メグミのレビュー一覧

  • 風の王国2 天の玉座

    Posted by ブクログ

    シリーズ2

    3巻の時とは別人のように、
    心細げで、鬱屈した様子の翠蘭

    そりゃあ、異国に嫁いだら、
    風習や食べ物や環境が変わってそうなるよね


    そんな中でもラセルと心を通わせて
    最後は大活躍!

    やっぱり闘ってる姿や、イキイキのびのびしてる方が
    いいなぁ

    そして、この巻があってこその三巻なのだと
    思ったわけで。

    面白かったです(^^)

    0
    2019年11月28日
  • 風の王国2 天の玉座

    Posted by ブクログ

    まさかこうなるとは
    コバルトさんまじパネェっす
    描写は良いが構成に難あり
    懐刀はいつ光った
    今後の展開は

    0
    2019年01月12日
  • 緋色の花嫁

    Posted by ブクログ

    「ユルめ?の3人がマジで怪奇!!」という帯の文句が趣深い
    どう読んでも主役は2人だが
    この話で1冊になってしまうのがコバルト文庫フォーマットということか
    逆にこれ以上濃くしようないかもしれないが

    0
    2019年01月11日
  • 幽霊伯爵の花嫁4 ~偽りの聖女と地下牢の怪人~

    Posted by ブクログ

    主人公とお相手がくっついたり離れたりするのが主で
    各巻各話ごとの登場人物たちの立ち居地立てが副
    それが女子向きライトノベルというものだが
    (男子向きだと題材がバトルに変わるだけでおんなじ)
    今巻はそのバランスがもうひとつ
    名探偵と真犯人の真相解説独演会なんてどうでもいいから
    コルドン伯爵家(当主とその母と息子)を愛でさせろが本当だとしても
    使用人が伯爵を愛でていることを説明するのは地の文でなく描写でするべきなように
    あとフィナが能力も立ち居地も便利すぎて使い方が難しい
    主人公とその下僕たちの勢力が拡大一途なので対抗馬の欲しいところである

    0
    2018年12月08日
  • 9S<ナインエス> X true side

    Posted by ブクログ

    ロシアの大地に拡がる無機物生命体の脅威。
    ・・・。


    イラストレーターが山本ヤマトさんから変更になっていて激しく残念。

    物語も新章に入り、あたらしい趣を見せ始める。
    しかしながら誰が一体主人公なのかややあやふや。

    個人的に前の路線の方が好きだったが、次巻でどのような展開を見せるかは一応注目。

    0
    2018年10月09日
  • 鳥かごの大神官さまと侯爵令嬢

    Posted by ブクログ

    ロマンスは控えめですが、ちゃんとハッピーエンドが待っている楽しいお話でした。
    どちらかというとロマンス以外の部分がメインのレーベルなので甘い方かも?
    ヒロインもしっかり頑張れる後ろ向きな理由だけど前向きさが素敵だし、
    お相手の彼もある意味鈍感だったけど幸せになってほしいタイプだし、
    それから、周りで支えてくれていた神官たちの頑張りっぷりが楽しかったです。

    0
    2018年07月25日
  • 身代わり花嫁の懺悔日記

    Posted by ブクログ

    毒花と噂の姉に代わって嫁ぐことになった主人公。
    しかし性格が違うため、嫁ぎ先ではツンデレ状態で。

    どう頑張っても、姉のように無邪気にできるわけがなく
    甘ツンデレになっているだけの主人公。
    これはこれで可愛いw
    そりゃもう、旦那様も周囲の人間も
    生暖かく見守ってしまうでしょう。

    そんな旦那様の似ている…らしい、悪役男性。
    色々詰めが甘いというか、残念な感じというか。
    分かりやすい性格でした。
    そして旦那様、鉄の精神力、ご苦労様でしたw

    0
    2018年01月25日
  • 鉄皇帝の結婚

    Posted by ブクログ

    最終的には、くじ引きで嫁に行く事になった主人公。
    真面目思考回路皇帝vs本能のままに動く嫁。

    この状態に、なれるまでわたわたでしょう。
    面白い、と思えるか、不愉快だ、と思えるか。
    双方努力をしているのですが、どう考えても
    皇帝の方が苦労が絶えない気が…w

    あまりの人間性がかけはなれているため
    ほうれんそうはきっちりと、とありましたが
    かけはなれていようがなかろうが、そこ大事。
    うっかり勘違いしないようにするのも大事。
    が、勘違いと思い込みはまた別のようで…。
    あの男の脳内が知りたい、とうっかり思ってみたり。

    とりあえず、島の人達の娯楽は
    しばらくあふれかえってそうです。

    0
    2017年08月28日
  • 死にたがり姫事件譚 -狼に捧げる恋の話-

    Posted by ブクログ

    世間の常識からかけ離れまくっているヒロインと
    うっかり飼い主に昇格してしまったヒーロー。

    殺意が色でみえる、というヒロインなのですから
    人の心を絵にする、という人物がいてもおかしくない。
    とはいえ、絵そのものは見たくないです。
    ものすごくリアルに書かれていたら…怖すぎる。

    今回はお兄さんまで出てきているわけですが
    世間体、御苦労さまです、という落ちが。
    お子様から脱出したわけですが、もう片方は
    もうちょっと常識を入れないと先に進まない?

    とりあえず、色々平穏に終わって何より、です。
    事件の発端である、兄妹も…まぁお幸せに?

    0
    2017年08月25日
  • 死にたがり姫事件譚 -黒猫に捧げる愛の話-

    Posted by ブクログ

    首から短剣をさげている主人公。
    そんな彼女に見つかって、追いかけ回される少年。

    いや、これは双方…というか、全員? 何か
    違う方向に付きぬけてませんか?
    従兄弟は何だか…という感じがしましたが
    やはり、な状態でした。
    これは確かに恩義はありますけど、そう思えるという事は
    まっすぐ育ってる、という状態かと。

    何だかこう、すごくねじ曲がって愛を乞うている話です。
    そうと気がつかなかったら、どういう話だ!? と
    突っ込みどころしかない話です。
    とりあえず主人公は、言動も行動も猫っぽいです。

    0
    2017年08月23日
  • 黒衣の騎士と悪女の良縁

    Posted by ブクログ

    美少年愛好家、と名高い主人公の結婚が決まった。
    相手の弟は、これまた素晴らしい美少年で。

    見たら血縁関係が分かる、という
    特技(?)を持つ主人公。
    これに反応する旦那様。
    とくれば、もしかしなくとも…ですが
    どう関係性が出てくるのか。
    読み進めて、納得、です。

    夫婦が、うっかり落ちて行く様も面白いですが
    弟がツンデレのように頑張るのもいいです。
    そんなほのぼの(?)状態ですが、一番怖いのは
    やはり人畜無害そうに見える人。
    地味だろうがなんだろうが、知識をきちんと使える人は
    それだけでも武器となります。
    とはいえ、今回のこれは結果よければ…ですが
    振り回して怪我して終了、になりそうな使い方で

    0
    2017年07月21日
  • 幽霊伯爵の花嫁7 ~闇黒の魔女と終焉の歌~

    Posted by ブクログ

    妊娠した主人公だが、夫は彼女を置いて仕事に。
    いつものように追いかければ、義息も後を追う。

    決定的に、この親子意思疎通ができてない、と思ったら
    上の代からそうでした。
    言葉にしましょう、言われなくても。
    いやでも言わなくても分かるだろう、と思っている
    自信満々な姿が素晴らしい…。

    昔話は、どこかねじれて伝わっているもの。
    それまで搾取していたのだから、される側になったとて
    仕方がないと言われれば仕方がない?
    とはいえ、毎度のことながら、夫はすごい。
    なぜ分かった、と突っ込みたい。
    そして主人公…さらっとやってますが
    普通の人でしたよね??

    3家族入り乱れ、大事なものを教わった感じです。

    0
    2017年04月21日
  • 幽霊伯爵の花嫁5 ~悪魔の罪過と忘れられた愛嬢~

    Posted by ブクログ

    仕事によって、記憶を10年分なくしてしまった夫。
    その隣で、妻は記憶を取り戻すため行動する。

    他に墓守いたのか! という今回。
    確かに、1家だけでカバーできるものではないです。
    別の家の当主と、追いかけてきた女の子。
    一体どういう関係かと思ったら…。

    今回、人間関係がすごいです。
    こちらは色々ややこしくなってますが
    そもそも言葉を使わないから、ですし
    あちらは言葉を駆使していますが
    守る事に重きを置いている模様。
    そして夫、影が薄いの巻?w

    最後、別の意味で怖い事になってます。
    頑張れ青少年(笑)

    0
    2017年04月07日
  • 幽霊伯爵の花嫁4 ~偽りの聖女と地下牢の怪人~

    Posted by ブクログ

    急ぎの客がやってきて、その日から屋敷に滞在する事に。
    それが周囲の人々の不幸の始まりだった。

    読み終えて、女って怖っ! というのを
    ものすごく痛感させられました。
    同じ年頃の客人の行動に、どう考えてもいらっとする妻。
    それをまったく気がつかない夫。
    恐ろしいまでにすれ違ってますが、その言動すべて
    普通に思える!? と思ってしまう事のが恐ろしい。
    いや絶対にこれ違うけど、普通に思える…と
    読んでしまいましたが、結果は当然、でした。

    愛の形は人それぞれ、ですが、本当に人それぞれ。
    愛情深い、と、狂気は紙一重。

    0
    2017年03月30日
  • 幽霊伯爵の花嫁2 ~首切り魔と乙女の輪舞曲~

    Posted by ブクログ

    一言の断りもなく、旦那様がいなくなった。

    仕事内容を聞いて、追いかけて行くのもすごければ
    一緒に連れて行くのもすごい…。
    ついでに言うならば、落ちと言うか
    真相がありゃ、な状態。
    言われてみれば思い当たる節が…でした。

    今回は結構スキンシップが多いです。
    鈍感夫は、なんとなく、な感情が多くなってますし。
    いやでもこういうタイプは、一回気が付くと
    面白いぐらい突き進むやも?w
    妻の方は、また楽しいくらい天上天下です。
    そんな理由で、ここまでやってきたとは…。

    0
    2017年03月28日
  • リリー・フィッシャーの難儀な恋

    Posted by ブクログ

    初めてできた友人の頼みにより、侵入操作をする事に。
    彼がどうして『おねえ』になったのか、を探るため。

    早々に、おねえになった謎は解き明かされます。
    いやしかし、その環境だから、と言われても
    その状態を見てみたい!
    これを信じるなら、しぐさひとつで
    女らしく見える、という事でしょうか?

    前提があるという事は、それを軸にして考える、という事。
    ここまで勘違いしても、むしろ仕方がないかと。
    ヒーローもちょっと考えろよ、という話ですが
    ちょっと脳内花畑だった、という事でしょうか?w

    貴族の凝り固まった脳内は、楽をする事しか考えず
    自分の計画がうまくいくとしか思っていない
    残念な状態、というのが教

    0
    2017年02月27日
  • 鬼愛づる歌姫

    Posted by ブクログ

    生まれ育った里を追われて、知り合いの頼って
    都会へ状況した主人公。
    探そうとしてすぐに再会した『兄』は、師匠となった。

    鬼とはいえ、何だかそう怖いものではないような?
    知り合いになってしまえばこそ、やもしれませんが。
    そんな鬼を嫌う兄は、主人公を歌わせようとするわ
    周囲からの評判は散々だわ。

    俺様系かと思ったのですが、俺デレ?
    主人公がですます口調なので、ひたすら差が激しい。
    というか、兄の突っ走り具合と言うか
    思考回路具合が中々すごい。
    シリアスなのに笑ってしまいましたw

    初恋こじらせると、誰しも恐ろしい状態に…。

    0
    2016年12月28日
  • 幽霊伯爵の花嫁6 ~彷徨う少女と踊る髑髏の秘密~

    Posted by ブクログ

    "「でしたら、あなたのお母様は私ということになりますわ。だって、私とあなたのお父様は夫婦なのですもの」
    途端に、少女のくりくりとした目が、零れ落ちんばかりに大きく見開かれる。
    「いや、ちょっと待て」
    珍しく動揺した様子でジェイクがサアラに待ったをかけた。しかし、サアラはそれを聞かず、少女を見つめ返す。
    『おかあさんなの?』
    「ええ、そうですわよ」
    唖然とする家人たちの中、サアラは自信満々にそう言い放った。少女はサアラの内側を覗き込むように、大きな目でじっとこちらを見つめてきた。その末に、
    『おかあさん!』
    歓喜の笑顔と共に叫び、ジェイクから離れて抱きついてくる。
    「お前……話をややこ

    0
    2017年03月13日
  • 幽霊伯爵の花嫁5 ~悪魔の罪過と忘れられた愛嬢~

    Posted by ブクログ

    "「もし、お二方。この馬車を停めて頂けませんこと?」
    御者に声をかけるが、返答はない。彼らはひたすら長い鞭を振るい、馬車を走らせ続けている。サアラはううんと首をひねって更に考え、
    「ハロルド」
    今度は隣に声をかけると、ハロルドははっとしたようにこちらを見た。
    「この馬車を停めて頂きたいの。いえーーこの馬車を乗っ取って頂きたいの。出来ますかしら?」
    サアラは穏やかに物騒なことを言う。ハロルドはぽかんと口を開けたが、かりかりと額を掻いて、立ち上がった。
    「奥様がやれというなら、やってみますが……」"[p.79]

    5巻目。
    エリオスがんばれ。
    ジェイクとエリオスが会話してるシー

    0
    2016年08月25日
  • 流血王の初恋

    Posted by ブクログ

    異母姉のおかげで、噂の流血王と政略結婚をする事に。

    のんびり畑仕事をしていた所から一転
    きらびやかな世界へこんにちは、な生活。
    王に出会うまでは拷問状態ですが、そこからは甘い。
    砂吐きますレベルで、甘い。
    うっかりにやにやしてしまうほどです。

    そんな甘いやり取りがメイン。
    うっかり忘れそうになる、異母とのトラブルは
    忘れていた頃にやってきています。
    ものすごく格下の国にやるなら成功するかも、ですが
    対等か上の国にやったら、その場でさようなら、状態。
    よくも国の人が承知したものです。
    おかげで、ものすごく非常識なのが浮き彫りに。

    実家にいらっしゃる師匠が、非常に素敵です(笑)

    0
    2016年06月29日