増田メグミのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ6巻目。
今回登場する幽霊はジェイクを父親と呼ぶ少女の幽霊。ジェイクの娘であるならば自分は母親だろうと嬉々として母親宣言をするサアラだったが、ジェイクは幽霊の少女に近づくな、と頑なな態度で・・・。
ジェイクの元奥さんでありエリオスの母親・シャーロットの登場にビビりました。いつかは登場するのだろうなぁと思っていたら、出てきたのは序盤の序盤だけでしたけど。サアラとジェイクの出会いも描かれていたので、1巻を読みなおしてから読んだ方が話の内容が分かっていいかも。私は記憶がだいぶ薄れていました(笑)
ユマの目的とか、少女の正体とか、読んでて最後まで分かりませんでした。まぁ、分からない方が読んで -
Posted by ブクログ
ネタバレ6巻目。いつになく、サアラが優しかったように思います。
最初の話が現在のものかと思ってたら、いきなりサアラとジェイクの出会いの話で、結構濃い出会い方してたんですねぇ。
首にかみつくとか・・・。
骸骨がユマの兄ってのは早い段階で予想がつきましたけど、リオンが誰の子だったのかとかユマがなぜコルドン家の敵なのかってのは、最後まで分からなかったです。
ソイも大活躍してましたけど、これまでソイの出番が少なかったからか、イマイチどんな人だったかの記憶が乏しかったのは残念。
挿絵でもあったらなぁ。。。
あとはジェイクとサアラのいちゃつきシーン増量希望です。
元々無表情でたまに驚く(人からは分かりづらい) -
Posted by ブクログ
“「……ばらさねえよ」
「え——?」
「ばらすんじゃないわよ、分かってるわね!」と眼光を鋭くしていたシャーロットは、エロールの口からぽろりと漏れた言葉に瞳を瞬かせた。
「別に、ばらすつもりはないって言ってるんだよ」
「そ、そりゃあ私としてはありがたいけど。でも、どうして?まさかさらに見返りを要求する気じゃ」
「そういうわけじゃない。ただ、あんたの本性知ってるのが俺だけっていうのも——っ」
「——お坊ちゃま、お嬢様」
「…………またあんたか、クラウス」
エロールの言葉は、突然シャーロットの背後から聞こえてきた執事の呼び声によって阻まれる。どうやら角からにゅっと現われたらしい。”[P.32]
ち -
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Posted by ブクログ
読み慣れない単語(漢字)が多く、当初から読書スピードが上がらなかった。
「まぁ慣れてないからこんなものだろう」とサクサク読み進められないもどかしさは、ひとまずあっちの方に放り投げて読み進めることに。
けれど読み進めれば進めるほど、違和感は募る。
「●●には××には」などといった文章的な間違いや、
「~だった」「~した」を連用しているために起こる単調さが目につきはじめる。物語というより報告書を読んでいるような。
主人公についても大部分は『翠蘭』と表記されているが、突然『公主』となっていたりする。周囲の状況を鑑みれば、公の部分だから『公主』と表記されてるのかな…と思えなくもないけれど、誰もがそ