無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
“「……ばらさねえよ」
「え——?」
「ばらすんじゃないわよ、分かってるわね!」と眼光を鋭くしていたシャーロットは、エロールの口からぽろりと漏れた言葉に瞳を瞬かせた。
「別に、ばらすつもりはないって言ってるんだよ」
「そ、そりゃあ私としてはありがたいけど。でも、どうして?まさかさらに見返りを要求する気じゃ」
「そういうわけじゃない。ただ、あんたの本性知ってるのが俺だけっていうのも——っ」
「——お坊ちゃま、お嬢様」
「…………またあんたか、クラウス」
エロールの言葉は、突然シャーロットの背後から聞こえてきた執事の呼び声によって阻まれる。どうやら角からにゅっと現われたらしい。”[P.32]
ちょっとした台詞とかでエロールが可愛い。
ここは頑張ってもらわないと。
続編がでたら、今回の騒動人たちとどのような関係に収まるのかも気になる。
“「あれ、シャルにそっくりだよね!」
「……は?」
「僕、セネット氏が近年ご執心って噂の東国に行ってたんだけど、そこで見つけたんだ。見た瞬間、『シャルみたい!』ってビビッときて、とりあえず布教用保存用観賞用と三体買ってきたんだよ」
果たして人形を布教するのか、それとも人形を使って美少女シャーロットの存在を布教するつもりなのか。
(どっちの答えでも心に傷を負う気がするわ。ここは考えず——)
「そしたら帰国後、ふとオリバーが『君の想い人はどんな人なんです?』って訊いてくるからさ。こんな娘だよ。美人でしょ?って一体をオリバーに渡したんだ」
(——切実に、聞かなかったことにしたいわ。ジャンってばパパを追いかけるあまり、パパの生霊でも憑いたんじゃないかしら)”[P.214]
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ラノベ
ラノベ
ラノベ