【感想・ネタバレ】幽霊伯爵の花嫁3 ~囚われの姫君と怨嗟の夜会~のレビュー

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面白いです

2017年04月08日

皆様、描かれてる通り、本当変わり者夫婦ですが、お似合いですね。筋が通っていないようで、通っているような会話や行為が魅力的で、ジェイクとサアラの絡みが大好きです。
そんな二人の続きが気になり、次、次と一気に読み終えていってしまいます。
たぶん、次巻も読破しちゃうと思います。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年04月24日

面白かった。
サアラに一方的に好かれているのかと思っていたジェイクですが、なんかジェイクもサアラに歯形を残したりと、ちょっと気持ちが動いてきたような?
ただ、この夫婦、鎖でつなぐのに喜んだり、殺人未遂を起こしたり、危険すぎます。息子のエリオスやアシェリーゼが常識人に見えます。

サアラの親友フィナの...続きを読む幽霊とヴォルグというくせのある人も増えて、次巻もにぎやかになりそうですね。楽しみ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年03月04日

面白かったです!!!
ちょっとずつちょっとずつ甘くなっていく二人が面白い!
今回のお話は、フィナちゃんのお話。
最後は衝撃でした!
まぁ、あのいじわるちゃんは嫌いじゃないですけどw
4巻出て欲しいです!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年05月21日

驚いた。まさか表紙のまんまだったとは…!∑(・ロ・)増田メグミさんの素敵表紙にナイスです。今回もサラアの暴走&痛快なセリフの数々に乾杯。もう最高でした☆警戒心の強い暴走猫に餌付けしたり、頭撫でたりと巧みに調教するジェイクさんも最高(笑)そんな過激夫婦とは全く対照的なアシェリーゼとエリオスが可愛すぎw...続きを読むw天然の人たらしフィナも加わり、さらに面白くなりそうだなぁ。続きすごく読みたい~。ごろごろ。

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Posted by ブクログ 2022年01月04日

「複雑怪奇な思考回路」「嘘吐きで性格が悪い美人」を自称するヒロイン。こんな破天荒な主人公って、今まで読んだことないぞ。2巻までは、訳が分からないと思っていたが、この巻ではちゃんと一本筋が通っていることが分かってきて、面白くなってきた。相手役のジェイクは自分の仕事を責任をもってやり通す、人には媚びない...続きを読むが根本的に優しい人物。こんな人物じゃなければ、無茶苦茶なサアラを受け止めることはできないだろう。うわべなんか見ないで、ずばっと内面を衝くジェイクも凄いかも。またまた他領地での幽霊騒動に巻き込まれるサアラとジェイク。サアラの友人のフィナは意外と普通かも。無茶苦茶な話っぽいんだが、ある意味真実を衝いていて、なんか元気を与えられるんだよなあ。

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Posted by ブクログ 2018年12月08日

かわいいかわいいアシェリーゼお母様が
余裕の一番人気ですぅ
性格の悪い息子の嫁はひざまずいて
悔い改めるですぅ
というのを思い浮かべたAA付きで
疑問を書いておくと目枷足枷をつけたのは誰だったのだろう

まじめに感想かくと
なるほどこの主人公は突飛である私が間違っておりました
有閑階級はすることが違...続きを読む
そういうキャラクタとか話の展開とか描写はすごく良いと思うのだが
前巻でも書いたけれどもうひとつ背景に魅力がない
つまり話として素直に楽しめない(例として恐縮だが『囚人リク』のような意で)
愉快な仲間(愛玩対象とか下僕も含む)が増えたのは良いが
いろいろ惜しい作品だ

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Posted by ブクログ 2017年03月29日

夜会の招待状に、快く応じた主人公。
そこには、丁度夫も別件で行く事になっていた。

何だか最初からおかしい、と思っていましたが
まさかそのために、の承諾だったとは!
いやさすがというか、そうでしょうと肯定するべきか、な
初っ端からの、主人公の行動。
自分の見せ方と言うか、周囲の見方を熟知した行動。
...続きを読む素晴らしい! としか言いようがありません。

しかし今回はすごいです。
人間思考回路が読めない時はありますが
主人公はさらに付きぬけてくれてます。
そのせいで、手錠繋がり…。
この夫婦、一体どこまで付きぬけていくでしょう?w

井の中の蛙であった、招待主。
非常に分かりやすかっただけに
愚かとしか言いようがありません。

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Posted by ブクログ 2012年10月14日

〝「女性の都合に合わせて動くような、つまらない王子様に成り下がってほしいとは思いませんの。そんな安い王子様は、巷に溢れている恋物語の中で、頭の悪いお姫様を口説いていればよろしいわ。」〟
(P.149)
女の子は、お姫様扱いされて守られているのが一番幸せなどと思われるのが、虫唾が走るほど嫌なサアラ。
...続きを読む彼女は、やっと得られた幸せを自ら守るため、今日も暴走する!

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Posted by ブクログ 2012年09月24日

マッケニア伯爵家から夜会の招待状が届き、何故かサアラは、大好きなジェイクと離れることを承知で出かけて行く。その理由とは…?

サアラ、ついにそこまで……。
いろいろ型破りなヒロインでしたが、今巻も期待を裏切らない彼女でした。
肉食獣のようなサアラと、手綱を握るジェイクの組み合わせがすごくマッチしてい...続きを読むて好きです。
なんだか、すごくおもしろい。

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Posted by ブクログ 2012年02月28日

サアラは自分が思っていたよりも危険な人物だったのだと再認識した三巻。アシェリーゼ様のこと言えないくらい情緒不安定な気が・・・
しかし、サアラが思いの他真っ直ぐなやり方で殺人に走ったなと思ったけど、相手がジェイクなら止めてくれると思ってたんだろうか?もちろん殺してやりたいっていうのも嘘じゃないんだろう...続きを読むけど、アックスを突き落とした時とかも、ジェイクなら助けて自分を追っかけてくると予想した上での犯行だったとしたら、これは盛大で危うい紙一重なデレなのだろうか・・・そう考えると、巻き込まれたアックスが不憫な気も・・・しないな。正直、私もいらっとしましたから。
ムカつく人間もいっぱい出てきましたが、不思議と嫌いじゃないぜこのシリーズって感じです。

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Posted by ブクログ 2012年07月31日

あー怖かった(笑)
どんどんアウラが人間離れしていく様子がとても怖く、前に一番恐ろしいものは生きた人間って言ったのがわかる気がしました...。ちょっと怖すぎて途中でよくわからなくなりました。1巻と比べてアウラの性格設定が変わってきている様な気がしました。

まぁ面白かったのですが、ちょっと矛盾してる...続きを読む箇所もあったりしてもう一度読みたいとは思いませんでした。

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Posted by ブクログ 2016年08月11日

“「では、参りましょうか」
最後に愛らしく微笑んで、サアラはエリオスに歩み寄り、腕を取った。
「何するんだよ!」
エリオスは、すごい勢いでサアラを振り解く。
「何って、そのためについて来て下さったのでしょ?」
にっこりと微笑んで、サアラは再びエリオスの腕に手を回した。
「それとも、お父様が傍にいない...続きを読むと不安ですの?」
「なっ……そんな……わけないだろ」
仏頂面に戻り、ぷいと顔を背ける。しかし、もう腕を振り解こうとはしないあたり、扱いやすい少年だ。サアラは可笑しそうにくすくすと笑う。
「頼もしいですわね。もしも私が怖い人に苛められたら、どうか守って下さいな」
「そんな命知らずが、この世のどこにいるんだよ」
エリオスは呆れたような半眼で、サアラを見下ろした。”[P.35]

3巻目。
合理的拘束とか思いつ。
殺意に走る主人公お嬢様なんて初めてだ…!
一番可愛いのはアシェリーゼさんに違いない…。
他の女の子みんな色んな意味合いで強すぎる。
知り合いには欲しいけど絶対敵に回したくない。
フィナちゃんも増えて次が楽しみ。

“「お嬢様のいない世界で、どうして俺が生きていけると思うんですか!俺が要らなくなったなら、はっきりそう言って下さい。今すぐ死んでやりますよ!!」
混乱したまま、ほとんど脅しのように怒鳴る。
「お嬢様に拾われた時、俺の人生の全てをこの人に捧げようと決めたんです。お嬢様のいるところが、俺の居場所だ。だからもう……俺の前からいなくならないで下さい」
『私は……あなたに何もしてあげられないよ』
フィナは諭すような目でヴォルグを見上げた。
「そんなのどうでもいいんです。どうか俺を、お嬢様の傍に置いて下さい」
睨むようにフィナを見つめ、ヴォルグは必死に懇願する。握り締めた拳が微かに震えた。
『本当にそれでいいの?』
「そうしたいんです。ダメだと言うなら、死んで幽霊になって、お嬢様に付きまといます」
その言葉を聞き、フィナは啞然とした顔でヴォルグを見上げてきた。そして弾かれたように吹き出すと、体を前に折って、くっくと笑う。
ひとしきり笑うと、フィナは顔を上げてヴォルグを見た。
『分かった。いいよ、傍にいても。うん……傍にいて』
フィナは観念したように、目を閉じて微笑んだ。”[P.240]

20160811 再読

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