あきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
レイチェルは、病弱な大親友アリシアのそばにいるために、そして何より片思いをしている彼女の弟、ノアと別れたくないために、ノアにかりそめの結婚を持ちかける。ノアが姉、アリシアに密かに想いを寄せていることを知りながら。友情と嘘と罪悪感に満ちた3人の生活。契約結婚で手に入れたのは、目のくらむような幸せと消えることのない胸の痛み・・・。しかし次第にノアの一見、愛情に満ちた言葉と態度にレイチェルの心は激しく揺れて・・・。
前半が切ない感じで進みほとんど甘いシーンがない分、後半はベタ甘です。アリシアの存在が二人にとって大きすぎて、互いに本音で話せないのが悲しい。オースティンが最終的にはとても活躍していて影 -
購入済み
ツンデレ犬と鈍感少女
オススメで見かけたので、読んでみました。
最初のほうは世界観とかの説明もあるので、ちょっと退屈なところもあったけど、途中から怒涛の勢いで進んで行く展開が凄い!
花犬のツンデレ(ほぼツン)と、純朴な少女の掛け合いは、後半の展開で素敵な魅力満載。
アクション、ストーリー展開も良かったのですが、前半のテンポのいまいち感でポイントマイナス1にしました。 -
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購入済み
悪役令嬢の
演劇部に飛び入り参加で、悪役令嬢役をもらって、大好評って?
時代背景を考えたら、お母さまから許してもらえないと思うんだけど。
やっぱり評判にかかわるからね。
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Posted by ブクログ
19世紀、大英帝国の首都――ロンドン。偉大な探検家である当主が亡くなり、長男が爵位を継ぐことになったアッシュフォード子爵家。長女セシルはといえば、子爵家の未来のため、顔も知らない相手と結婚することが決まっている。だが、好奇心旺盛な彼女は結婚までの一年間、新聞記者になるという前代未聞の行動に出た!「子爵令嬢」という正体を隠し、少年姿で働くセシルの前に現れたのは!?
久しぶりにラノベが読みたくなり懐かしのコバルト文庫を手に取りました。今は電子書籍が主流になってきていて時代の流れを感じます。男装して新聞記者として働くセシル、よくバレないなと思っていたけど、まさかのレスターは分かっていたのかw亡くな -
Posted by ブクログ
シャーロックに拒絶され悲嘆に暮れたクリスは、パメラと共に『薔薇色』から姿を消す。一方、貴族の義務とクリスへの思いの間で揺れるシャーロックは、苦悩の日々を過ごしていた。ようやく行方知れずのクリスの居場所を探し当て、安堵するシャーロックだったが、クリスもシャーロックを思うがゆえに厳しい決断を迫られて・・・。二人の恋の行方は!?引き裂かれた恋人たちは聖夜に出会えるのか――。
離れてからもずっと何だかんだとお互いのことを意識してどうすれば良かったのか、今後どうしたらいいのかを考え続ける二人に、もどかしくてたまりません。パメラがヴェラに言われた言葉で自分がクリスを縛っているのかとショックを受ける場面が -
Posted by ブクログ
クリスの親友で仕立屋『薔薇色』の売り子パメラの前に、彼女の過去を知る紳士アイヴォリーが現れる。彼は店に出入りするシャーロックとパメラの仲を疑い、従僕アントニーに接触した。そのことで、アントニーはパメラの秘密を知ることになり・・・。伯爵家の舞踏会で、勝ち気な少女を巡る恋の駆け引きが繰り広げられる!?表題「聖者は薔薇にささやいて」他、好評のミニまんが、短編2作を収録。
何年振りだろうヴィクロテシリーズ。コバルト文庫自体も読まなくなって久しいんですが、キャンペーンで公開されていたので読み始めました。主要人物しか覚えてないから本編はついていけるかな・・・。パメラ視点でのお話がメインですが、何ていうか -
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ネタバレなろう系の異世界ファンタジー小説です。
説です。
ハーフで可愛い主人公なのになぜか隣の幼なじみばっかりちやほやされ続け、つきまとわれ、どんどん地味な格好をするようになったのですが、ある日異世界に召喚されてしまい、さらにその幼なじみを殺そうとしたとえん罪をかぶせられて森に捨てられます。
でも実はそんな幼なじみよりも遙かに妖精に愛される愛し子でした。
というところから物語は始まるのですが、
小説よりも漫画の方が主人公の雰囲気としゃべり方が柔らかいのでマンガの方がしっくりきます。
もっと家族と無理矢理離されたことによる悲しみや連絡が取れる!と知ったときの喜びが結構あっさりしていたので、少し不完全燃焼 -
Posted by ブクログ
少女漫画が好き、と言えない主人公は、ある日
店子がアパート前で倒れているのを発見した。
好きな作品を描いている人が実は…! という1話から
新人さんが相談にきてみたり、許可なく勝手に
彼らのキャラを描いている漫画家がいたり
主人公の進路を考えてみたり…。
最後以外は、基本漫画家先生の事情が絡んで
なかなか業界って…人生って大変だな、と。
人は誰しも、こそっと楽しんでいるものが
あったりするものです。
合わない、と言われるだけならいいですが
笑い飛ばされたりすると傷つくので。
それは、そう考えてしまうほど、それが大事で
大切にしたいものだ、とも言えます。