あきのレビュー一覧

  • 札幌アンダーソング 間奏曲

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    ネタバレ

    明治初年からの暗部(アンダーソング)の歴史。それにしては犯罪がこまい。もっと大々的な動きを期待したい。

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    2019年06月01日
  • ヴィクトリアン・ローズ・テーラー20 恋のドレスと月の降る城

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    シリーズ20

    リンダの過去や、
    リンダの愛人ヒューのこと、その妻コルベール。

    クリスの過去と、闇のドレスの経緯が明かされる


    シャーロック、よくがんばったね、

    クリスも守られるだけの存在から、
    ちょっぴり強くなりました(^^)

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    2019年04月14日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精

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    新人さんの作品だからね
    で全てが許されているような気がしないでもないが
    今後の成長次第には違いないか
    『身代わり伯爵』も『彩雲国』もそんなものだからな

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    2019年01月08日
  • 猫乃木さんのあやかし事情

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    居候先は、年老いた男性が住む所…と思いきや?!

    連続短編になっていて、出てくる人に動物の漢字が。
    とか思っていたら、それもフラグのようでした。
    地域が地域なだけに、不思議な日常が大量。
    これに順応できる主人公が、ある意味すごいです。
    最初に出会った(?)のが、無害でしたし
    その後は…そこまで被害がなかったし?

    タイミングがよかったので、出てきた人が
    もしや…? とか思いましたけど、安定の
    違う方向が犯人(?)という現実。
    しかし勝手に名前つけて大丈夫なのでしょうか?
    言霊…は、本人(?)が言ってましたし、もしかしたら
    あだ名、という認識で大丈夫なのかも知れません。

    妙な争いに巻き込まれる

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    2018年12月25日
  • 札幌アンダーソング

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    小路作品にしては珍しく、気持ち悪い読後感でした。自作への前振りに過ぎないとしても、もう少し明るい期待をさせて欲しかった。

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    2018年11月18日
  • アルオスメンテ: 1

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    舞台はどこかの宮廷だが
    ようは限られた範囲内の犯人探しミステリ
    それが歴史ものような描きをされるところが
    「少女もの」に「歴史もの」とがついてまわる妙

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    2018年11月12日
  • 眠れない王様のお休み係

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    仕事命の主人公には父親がいない…と思っていたら
    何と実は王様だった事が判明。

    庶民にとってはラブストーリーですが、貴族にとっては
    ものすごく頭の痛い王様だったかと。
    跡継ぎ、いて良かったですね?
    そして仕事大好きなのに、金払って得なければいけない
    ストレスのたまる日々。
    先行投資、と思うには、確かに1年は長い。

    しかし行った先に子供の頃の知り合いがいたのは
    非常に良かったかと?
    しかもやたらに妙な癖(?)がある相手ですし。
    そんな彼らを遠巻きにする肉食男女が怖いです…。
    いちゃいちゃを演じている、と思う主人公も
    素でやってるヒーローも、砂糖過多でざらざら(笑)
    気が付いてないのは主人公だけ

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    2018年10月03日
  • 札幌アンダーソング 間奏曲

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    前作読んでからしばらく間を開けてしまったので、作品設定を思い出すのにちょっと苦労した。
    この巻自体は、本当に場繋ぎというか、伏線はるための1冊のようで、こっからどう展開していくのか、乞うご期待という感じ。

    ☆3つは、その期待も込めてやや甘め。

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    2018年07月30日
  • 札幌アンダーソング

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    北海道は札幌の雪の中で全裸死体が見つかった。若手刑事の仲野久ことキュウは、無駄にイイ男の先輩・根来と捜査に乗り出すが、その死因はあまりにも変態的なもので、2人は「変態の専門家」に協力を仰ぐことに。その人物とは美貌の天才少年・志村春。彼は4代前までの先祖の記憶と知識を持ち、あらゆる真実を導き出せるというのだ。春は変態死体に隠されたメッセージを解くが!?平凡刑事と天才探偵の奇妙な事件簿、開幕!

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    2018年06月17日
  • 札幌アンダーソング 間奏曲

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    上巻読んだのいつだっけ?
    確か上巻が文庫化されてすぐだったはず。
    それがこの間本屋に行ったら中巻どころか下巻が並んでた…。 人の繋がりや信頼が基軸になっているのは同じなのに、『東京バンドワゴン』とは正反対の印象の作品。
    人が隠したい心理や性癖、悪意なども描かれているから。

    中巻は「間奏曲」とあるだけあって、結末へ向けての助走というか連結パート。
    事件は起きるものの、上巻で起こった程の事ではないから少し拍子抜け?

    でもきっと、下巻ではここでの話が活きてくるはず。

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    2018年04月16日
  • シンデレラ伯爵家の靴箱館4 小さき乙女は神を知る

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    求婚されて断った次の日、お客としてやってきたのは
    小さな女の子だった。

    仕事をして給金をもらえって、得るものがあれば
    失うものも…と書いていましたが、失いすぎです。
    自由時間かと思ったのですが、そんな生易しいものでなく
    これは確かに精神病むぞ、な失いもの。

    今まで3人の乙女が出てきていましたが
    断トツで大人です。
    ここまで老齢するのが恐ろしいほどの、大人です。
    脱いで、子供の時代のうちに、子供らしい
    楽しい事をしてほしいものです。

    そんな彼女と比較して初々しい…というのかどうか。
    ものすごく可愛らしくお互いの気持ちを噛みしめたり
    若干いちゃいちゃしてみたり。
    この二人、きちんと進めるので

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    2018年02月06日
  • 御伽噺を翔ける魔女

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    ときめき要素あり、切なさもあり。
    何より物語の世界の登場人物に自分が組み込まれていく、という展開はとても私好み。

    個人的には、あきのイラストで「クリス」というだけで反応してしまうわけだが。

    話としては面白いのだけど、あともう一押し欲しいところ。

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    2017年06月04日
  • シンデレラ伯爵家の靴箱館3 仮面の乙女は真を歌う

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    気持ちを自覚したのはいいものの、何と相手に婚約者が?

    二人きりの研修旅行で靴発見。
    なのはいいのですが、その間が突っ込み満載。
    妹さんは後でプロポーズがどうなったか聞くくらいなら
    兄の作ったしおりもチェックして下さい! という話。
    前回からさらに突っ込みどころ満載、になってました。

    今回の靴の持ち主は、どういう心境なのでしょう?
    ばれないようにやりたいなら、家を捨てて
    別の所から始めればいいのでは?
    ここが一番有名だから、というならば
    それは楽をしよう、という気持ちでは?
    まるで、生活は捨てたくないけど夢を叶えたい、と
    無茶な事を言っているように感じました。

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    2017年05月26日
  • 札幌アンダーソング

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    ネタバレ

    読みやすい文章、特徴がはっきり際立つキャラ設定、基本的に善悪二元論でストーリーも分かりやすい。さすが小路幸也。

    ただ、この1作だけでは、物語として物足りないというか、伏線回収もしてなければ、謎解きも中途半端。あらゆるものを引きずっているなら「つづく」の一言か、そこまでじゃなくても、続編ありを明記しておいても良かったのではないかと思う。

    遅れてい呼んでいるので、シリーズ物だと分かっていても、ちょっと不親切?と思ってしまった。

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    2017年05月08日
  • 札幌アンダーソング 間奏曲

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    再び山森と対決することになった春たち。
    倒すべき相手である山森は自分には感情などないと言う。
    だから何かを大切に思う気持ちもわからないし、もちろん大切な人もいない。
    春の周囲の人たちを春への脅しの材料としてしか考えられないのもそれが理由だろう。
    愛も憎しみ、楽しみも悲しみも、すべては策をめぐらすための道具にしか考えられないなんて山森は本当に可哀想な人間だ。
    もしかしたら春にこれだけこだわるのは、春の特異な天才ぶりに興味があるだけではないかもしれない。
    自分が持っていないもの…家族だったり絆だったり…そこにある信頼や絆が妬んでいるのでは?とも思ってしまう。
    事件はまたも中途半端なまま次の物語へと

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    2017年04月26日
  • 札幌アンダーソング

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    とにかく読みやすい。
    この少し変わった設定を楽しめるかどうか、読む側の選択に任せているようにも感じた物語だった。
    春は見たものは全て記憶してしまう。
    だから余計なものは見ないように、普段はアイマスクをして生活をしている。
    極寒の北海道・札幌で路上で全裸で死んだ男がいた。
    この男はいったい誰なのか?
    どうしてこんな住宅地で死んでいるのか?
    そもそも何故全裸なのか?
    謎を解くために根来と仲野は「変態の専門家」である春を訪ねる。
    奇妙な遺体。
    わけありげな遺体の発見場所。
    春は判っている事実から何かのメッセージではないかと予測する。
    超がつくほど変態だけれど、とにかく春が魅力的だ。
    春を取り巻く志村

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    2017年04月25日
  • シンデレラ伯爵家の靴箱館2 荒野の乙女は夢をみる

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    新規の客を呼び込む季節になってきた。
    そんな時に担当する事になったのは、かつての母の同僚。

    前回の最後、彼が魔術師と分かったわけですが
    一体どうするのかと思ったら。
    オーナーの妹は別方向で事態を進めてくれますし
    事件に集中した方がいいのか、関係を進展させるのか…。
    いや、どう考えても的外れなオーナーの思考回路が
    面白くて仕方ないですけど?w
    なぜそこでその選択!? という突っ込みが
    今回も満載です。

    夢を諦めて実家に帰るから、すべてを捨てる。
    それは勇気がいる事ですが、すべてを捨ててしまえば
    自分ではなくなってしまいます。
    叶えるべき夢として持ち続けるか
    夢を夢として持ち続けるべきか。

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    2017年03月29日
  • 札幌アンダーソング

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    4代前までの先祖の記憶と知識を持つという特殊能力の少年、という設定はなかなか面白いけど、その特徴を活かしきれていないような気がする。

    事件の解明もちょっと中途半端だし。これじゃ消化不良。

    シリーズ物のようなので、次作以降がどうなるか、ちょっと気に留めておこう。

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    2017年03月26日
  • ヴィクトリアン・ローズ・テーラー1 恋のドレスとつぼみの淑女

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    恋のドレスシリーズの第一弾。
    友人に薦められて読み始めました。
    舞台は19世紀のイギリス。ドレスの仕立て屋の女の子・クリスが貴族のシャーロックと出会うことから始まる、身分差の恋の物語です。
    真面目で控えめなヒロインが頑張る様子は非常に可愛く、好感が持てます。
    長いシリースですが、1巻ごとに話の内容は独立しているので、好きなタイミングで読むことができるのもありがたい点ですね。

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    2017年02月18日
  • 隠れ姫いろがたり -雪の下-

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    自分をさらったのは一体誰で、何の目的だったのか。
    その謎も解けないうちに、見知らぬ相手に効果に?

    ものすごい母親の決断力…といえばいいのか。
    貴族ですから、こういう展開はありでしょうが
    言われた主人公は驚き以外何もないです。
    行動力があってよかった、というべきか…。

    しかし無駄に行動力があって墓穴を掘るヒロインと違って
    どうにか収拾に向けてまっしぐら。
    ものすごく動かなさそうな男でしたが
    がっちり動いているのでギャップあり、です。
    それほど大事?w とか、にやにやしてしまいますが。

    事件もきっちり解決して、降嫁も解決。
    ただ、さくさく走った感があります。
    あんまり引き延ばすと、それはそれ

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    2017年01月04日