渡航のレビュー一覧
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購入済み
鬼作
「たとえぼくたちの青春ラブコメがまちがっていたとしても、」どれだけ間違おうと決して前に戻ってやり直すことができない一回限りの現実の生において、読み返しさえすれば何度でも同じ場所に戻れる虚構作品の意義とは何なのかを問う、心に重く響く傑作。ラノベ作家多しといえど、こんな短編を書き得るのは著者ぐらいだろう。
葉山が迷走する話もわりと好き。
4冊のアンソロシリーズでは今巻が全体的に一番レベルが高かったと思う。 -
Posted by ブクログ
アンソロジーの三巻目は由比ヶ浜結衣に焦点を当てた巻。
結衣はねえ、いい子だよね。改めてそう思う。
さて作品の方では、
料理話の結衣のだめっぷりが酷すぎる。それじゃバカテスの瑞希だよ(笑)
ネコの話はなんというかアンソロジーとしては思いの外、重い話で切なくなってしまった。これはまるで渡さんが書いたような味わいだった。
あと、youtubeのキャラクター考える話もけっこう好き。
材木座やサイちゃん小町含めそれぞれの個性が良く出てる。
八幡が結衣に掛ける『お前が来て……奉仕部が始まるんだ』の言葉とかちょっとグッと来てしまう。
そして渡先生はアンソロ1雪乃に続きまさかのお父さん繋がり。
娘をお持つお -
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Posted by ブクログ
俺ガイルアンソロジーの1冊目。
雪乃に焦点を当てたお話が6作品載っている。
どのお話もキャラに違和感がなくてさすがプロだなあと思った。
いやまあ、俺ガイルのキャラはどれも明確に個性があるので書きやすそうではあるけれど。
個人的には2話目の将棋における八幡の悪辣さが如何にもと思ったし、航先生の雪乃のお父さんの話には涙が禁じえない^^
個人的に一番印象的だったのは、5話目の社会人になった雪乃の職場の話。どこか知ってるようなキャラがお約束だけど、雪乃の考え方や行動がなんとも本編からの成長と懐かしさを覚えて良かった。
まあ、その世界線では八幡との仲はアレみたいだけど。
次のアンソロジーも楽しみ。 -
購入済み
始まり
読み始めるに至り、どちらを読むか?と悩む人が多いと予想する。
こちらの方を読むことに二の足を踏んでいる人の多くは、絵柄ではないだろうか。
アニメから来た人は確かに違和感を持つかもしれない。
ただ安心して欲しい、その違和感はすぐ消える。漫画として面白いからだ。
そして期待して欲しい、作者の絵は巻を増すごとにどんどん上手くなっていくことを。 -
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購入済み
やっぱそうなるのね
プロムは上手くやるとは思ったけど2回もやるとは!
ヒッキーの計画案がやっぱ良かったのかな(笑)
小町ちゃんといろはちゃんの関係性が楽しいな
その後がぜひ欲しい