感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2019年11月21日
夏目漱石は「月が綺麗ですね」と訳しましたが、今までこんな回りくどく面倒くさい言い回し、シチュエーションがかつてあったでしょうか?いかにも2人らしい結末でした。
雪乃の将来やりたいことが初めて本人の口から語られますが、そう考えてみるとこの結末なんでしょうね。まだまだ続きが読みたいです。短編集が出るそう...続きを読むなので楽しみです。
Posted by ブクログ 2020年01月25日
いい最終巻でした。よくよく考えたらそういう結末になるよなあと。雪ノ下と違って、結衣なら選ばれない方だったとしても、やってけるような気がする。一般的に言って、クールビューティー黒髪ロング(どちらかといえば)陰キャ美少女ポジションと、ややアホの子かわいい系ショトカ陽キャポジションだと、前者が勝つシナリオ...続きを読むの方がどうしてもきれいな結末になりそうだ。3人のうちの誰かがもう少し早く「その一言」を口にできていたら結果は変わっていただろうか。いや、変わらないな、きっと。でも、最後は結衣の勇気、頑張りによって、3人の結び付きが修復され、再構築されたという意味で、功労賞もの。結衣はよく頑張ったね、とねぎらってあげたい。あるところは我慢して、あるところは主張して100%でないにしても3人が望んだ結果になってよかった。きれいなエンディングになった。ラストのイラストはいいね、八幡はいないけど。で、よく見たらカラーページにも八幡いないし。3人とも頑張ったね。少し無理をして、自分を少し変えること、それは成長なんだと思う。今、再放送でシーズン1から観ているけれど、最初のころと比べると、3人はもちろん、他のサブキャラたちもみんな何らかの成長があって微笑ましい。彼らの成長の物語に触れることができて幸せだった。番外編やら春アニメが楽しみ。本題とは関係ないけれど、毎度のことながら今風な言葉の勉強になる(笑)。
Posted by ブクログ 2019年12月05日
本編最終巻。
500ページ越えの分厚い一冊だけど、何度も辛くなって、何度も笑いころげて、何度も胸が熱くなる、そんな最高の一冊。
最後まで八幡は八幡で雪乃は雪乃で、けれどだからこそ諦めきれず、納得するまでやるしかない。
もうね、彼らのめんどくささが、八幡ではないけど、最高にかわいい。
好きな場面はい...続きを読むっぱいあるけれど、やっぱり八幡と雪乃の告白場面をあげざるを得ないな。ホントめんどくさいんだけど^^
あーこの物語が終わってしまうのは悲しいなあ。
でもまだ、短編集やらあるらしいから、期待しよう。
そして個人的には平塚先生がホント最高にかっこいい。
むしろ惚れる。
一緒に踊ってください。お願いします^^
9年間、たくさん楽しませていただきました。
素敵なお話をありがとうございました。
シリーズ全体を通して、面白いのは間違いなかったけれど、言い回しが難しかったりして、正直読むのがしんどいときもあった。
それでも、最終巻にたどり着いた人だけが分かる面白さが必ずここにはあります。
俺ガイル最終巻!最後とても読み応えのある一冊になっていました。
本当に大好きなシリーズだったので大満足です!
今後のアンソロジーなども期待です。
桃尻娘の怜奈は都内の高校生でした。クララ白書、アグネス白書のしーのは札幌の高校生でした。こうした昭和の名作の後に生まれた小説家による、この小説は千葉でも湾岸を舞台にしていて良いです。リア充を嫌ってたのにリア充全開してた、この12~14巻は特に最高です。二回読み返して大満足しました。マックスコーヒー飲...続きを読むんでからまた読みます。
Posted by ブクログ 2020年09月27日
これは「惰性と喪失を嫌った先にある人間関係が社会通念に照らして一般的であろうはずがない」ことを理屈っぽく説いた純文学。ではなく、自意識と世の中、あとそこに付いてまわる大事だったりしなかったりする他者との距離の取り方指南書&ついでにサイゼとマッ缶を布教しまくる千葉ぼっちコメディである。こんな青春ラブコ...続きを読むメが間違っていないはずがない。
これ読んでやっと、間違いだらけの青春を受け入れることができた気がします(でもまだ疑ってる)私も大概こじらせてるのでガハマ愛を炸裂させることもなくこんなレビューしか書けないのが悲しくなってしまいますがそれでも自分らしく生きていこうと八幡たちを見て思えました。とても笑えるラノベです。
雪ノ下と比企谷のパートナーらしいお出かけや、自撮りが描かれててそれだけで読んでいて嬉しかったです。最後にはなんだかんだ奉仕部みんなが前に進めた感じでとても良い終わりだと思いました。
Posted by ブクログ 2020年03月05日
最終巻かぁって寂しく思いつつも、とっても素敵で彼彼女ららしい最後だなと泣き笑いのような顔をしながら読みました。ここまで読んでこれてよかったなって心から思います。そして、まだ一応続くみたいな言葉を見つけて、とても嬉しくなりました。小町ちゃんもいる奉仕部とかも見てみたい……!というかすかな願いを抱きつつ
ついに一旦完走。なるほどー。こういう終わりねー、悪くない。むしろいい。ありがとう。
ラノベってなかなか最後まで読むことができないタイプですが、楽しく読めました。今後もスピンオフはありそうですが、また次回作期待です。
千葉愛に溢れた作者の千葉小説が遂に終わってしまいました。現実を混ぜ込んだ物語に惹き込まれ早数年。時代は令和にもなりましたが、その時その時の流行りも織り交ぜ楽しく展開する物語。共に同じ空の下、同じ時間を生きているような、そんな気持ちにまでさせてくれました。自分の学生時代なんて何年前だったか忘れるくらい...続きを読むなのに、学生時代に戻ったような感覚で読んでいました。あんなに仕事する学生もいないですけど。これが最終巻なのか、と噛み締めてゆっくり読み進め、読み終わる頃には満足感と同時に寂しさに襲われました。この世界は終わってしまう。もっと一緒にいたい。1巻から読み直して、何度もその思いを繰り返すにはまだ傷は深く、日は浅い。短編を心待ちにしていますが、それも一生続くわけではない、と勝手に悲観して落ち込む始末。この世界が終わった事実を受け入れたくないです。どうしたらいいでしょうね。
Posted by ブクログ 2020年01月19日
このラノベが凄い!のビッグタイトルの終了です。
表紙の雪のん笑ってる♪2011年から9年のお付き合いでしたかあ。
ヒロイン(あれ?1人?)並べてみた。個人的には、いろはす推しだったんだけどな(笑)
久々です、読んでいて、終わりたくない、もっと読んでいたい、もう少し八幡達の物語に付き合っていたいと思...続きを読むったのは(笑)
プロムとでっち上げだったはずの合同プロムと八幡達三人のそれなりの決着の物語。
「だから変えるのよ、人ごと、この世界を」を宣っていた雪乃が、自分の想いを伝える、その変容が嬉しいと感じています。
間違わない人生なんてあり得ない、間違う彼らは本物は見つけたのか?
ところで、この物語に父親が出てこないな?ガハママと雪乃ママはいたんですがね。
でも、もう少し続くようですしね。
あ、中二こと、財なんとかさん、あれだけ活躍したのに、雪乃に名前を覚えてくれてない、不憫だ(笑)
#やはり俺の青春ラブコメは間違っている
#やはり俺の青春ラブコメは間違っている完
#やはり俺の青春ラブコメは間違っている14
#ラノベ
#本好き
#本好きな人と繋がりたい
#本好き好きさんと繋がりたい
Posted by ブクログ 2019年12月29日
いや〜よかった。何がよかったって、やっと2人がくっついたのもそうだし、告白(?)のシーンで「好き」という言葉が出てこないのもよかった。これまでの巻読んできて「好きなんだろうなあ」っていうの伝わるのにその単語はまったく出てこなくて、はやく言っちまえよ!と正直何度思ったかわからんのだが、平塚先生とヒッキ...続きを読むーとの会話を読んで、確かに感情や気持ちというのはたった一言で表せるものじゃない、彼が彼女に抱いている感情はそういう類のものなんだな〜と気がついた。ヒッキーの気持ちはなんとなく知りつつ、しかしなんとなくでしかないので、わりとこの巻の序盤までは由比ヶ浜ルートもありうるんかなと思ってたんだけど、違ったね。きっと由比ヶ浜のことも好きなのだとは思うけど、それ以上に言葉にできないでっかい感情を雪ノ下に対して持っているのだと思う。
それで一番たまらなかったのは写真を撮るシーンですね…。雪ノ下雪乃、浮かれていてもさすが賢い女の子。策士すぎる。
Posted by ブクログ 2019年12月22日
13巻、今一つと書いてごめんなさい。このエンディングに向けての伏線だったんだ。そういう批判がいやで、きっと14巻には実質二冊分の合刊にしたんだろう。作者も書いているように、13巻とセットで一つのお話になっている。デレ展開も共依存批判も、そこからの成長を描くためのタメだったんだなとわかる。この永遠に続...続きを読むくようなエンディングも、ひとつの終わらせ方として納得できた。もっとも、二次小説群もセットで一つの世界なのかなというのは変わらない。
小町ちゃん可愛すぎる。受験で本当は不安でたまらないのにあくまでも冷静を装おう小町ちゃん。合格発表の時に感情が爆発して号泣する姿はもう感動なしでは読めませんでした。普段は八幡のことを邪険に扱いつつもなんだかんだ抱きつく姿は兄妹の仲の良さを感じられました。この二人の関係はほんとに好きです。
これからど...続きを読むんどん独り立ちしていく小町ですが、これまで通り仲のいい兄妹でいてほしいですね。
認めたくなかった恋心を認めた瞬間。曖昧にしてきた関係に終止符を打つ瞬間。なにせ9年間に渡って騙し続け、一言も言葉にすることはなかった感情である。鳥肌がたたない訳がない。登場人物全員を巻き込んだプロム、そして先輩の卒業式。前半は由比ヶ浜との掛け合いを中心にしつつ、センチな雰囲気をかもしながら進んでいく...続きを読む。しかし突如何かを悟ったように泣き出す由比ヶ浜。そして比企谷は雪乃下の方へと手を差し伸べ、その挑発に載って雪乃下もその手を取る。それでも言葉になったのは雪乃下の最後の告白だけ。比企谷八幡に最後まで感服だった。
Posted by ブクログ 2019年12月02日
とても良かったです。
後半に向けての展開でいくつかご都合主義的な所があったり、いくつか回収されていない伏線などもありますが、俺ガイルという物語をひとまず終わらせてくれた事に対して感謝しかありません。
ラストに関してはこれがベストというわけではないですが、この微妙な感じも含めて捻くれた青春ラブコメなの...続きを読むかなぁという感想です。
後日談も出されるそうなので、そちらのほうも楽しみにしています。
本当に終わるのか?
このままでもいいかなというほっこりした展開の前半から、折返しの宣戦布告を経てニヤニヤするような展開になりましたね。
トレードオフだけの結果では悲壮感が出てしまう事を嫌がったのでしょうか、少し含みを残すエンドにされた事もまとめとしては良かったのではないでしょうか。
今後も短編...続きを読む集や外伝的な作品も楽しみにしてます。
いい終わり方ですね。
とにかく見たかった雪乃のデレがしっかりと描かれていたのは感動です。
毎度の事ながら、ここまでめちゃくちゃにするか?と思うほど予想の上を行く流れで迎える終わりは良い意味で裏切られました。
本編は終わっても、これからもドタバタ続いてく物語。
短編集も楽しみです。
きれいに終わったし納得のいく最後だった。
完結と聞いて奉仕部のこれからが見れないと思うと残念に思っていたが、あとがきに短編とかを出すと書いてあったので期待したい。
デレ雪乃めちゃくちゃかわいい。
最終回を迎えた。
いろんな女の子たちに愛された主人公だけど、王道とも言える選択をして、しかもちゃんと納得のいくラストを描いたのは、さすがに殿堂入りを果たした最強ラノベ。
Posted by ブクログ 2019年11月22日
全巻通じて幸せな時間をくれた渡先生に感謝。最初の頃の奉仕部の活躍(特に八幡の自爆テロ)も良かったし、終盤の3人の関係をひたすら見つめて行く展開も読み応えがあった。いろいろ積み残した話(葉山と雪乃の関係など)もありそうなので、短編集での補完に期待したいです。若者だけのものにするのももったいないので、い...続きを読むつか一般文庫になって欲しいな。
遂に完結です。とても良い終わり方でした。
結末はどうなるんだろうってずっと考えてて・・・選んだルートは予想通りだったけど、誰かが泣く展開にならなかったのは本当に良かった。
そしてルート選択後! 最高ですね。短編集を出すつもりって言ってたけど是非後日談も入れて欲しい!
Posted by ブクログ 2019年11月26日
話とはしては面白かったし、最後のまとめ方も素晴らしかったけど、個人的には最後の都合のいい展開が好きじゃないかも。奉仕部の関係が続くのなら、比企谷が忌み嫌った馴れ合いを許容するということになるが、それはいかがだろうか。
Posted by ブクログ 2022年07月01日
社会人が思ったよりしんどかったから、中学の時の憧れに助けを求めた。 7年越しに完結を見届けることができてよかった。
23歳になっても、オタクくんさぁ、、
Posted by ブクログ 2020年02月09日
ついに完結
このシリーズは前半でやべえおもしれえ!!
と思ってたんだが、
だんだん
同じことの繰り返しじゃね??
と思えてきて、
あと新刊まで期間が空いて
なんだったっけ?
となったり、
思わせ振りな台詞を読み流してたら理解できなくなってきてた
とりあえず、無事完結で嬉しい
上記のことがあるので...続きを読む、
私が理解できてない可能性はあるが
最終巻は完結したという意味以上は見いだせないというか、
私がこの作品すきだ~~ってなった要素は
感じられず普通にラブコメ!って思ってしまった
ただ、とりあえずは全巻通しで一気読みしたいなあと思ってる
プロムは上手くやるとは思ったけど2回もやるとは!
ヒッキーの計画案がやっぱ良かったのかな(笑)
小町ちゃんといろはちゃんの関係性が楽しいな
その後がぜひ欲しい
Posted by ブクログ 2019年11月25日
ついに完結。
なんかどんなラストになってもしっくり来ないだろうなあ…と予想してたんですが、なかなかどうしてキレイにまとめてきましたね。
なによりあとがきにある今後の各種メディアでの展開からも目が離せません。
まだこのメンバーの話が読める、それだけでもう嬉しくてしかたがない!
最終巻完結、お疲れ様でした。
刊行に間があったため、13巻を買ってから2年ほど放置していました。先日、旅行のついでに読み終え、主人公のスタンスがそれほど変わっていないようで、安心したといったところです。
主人公に寄せればよせるほど、過去の自分の失敗を思い出すほど強力な独白が好きでした。
理想実現...続きを読むとは言わずも、現時点での着地点を認めた方が、読者視点では安心できたのではと思います。
Posted by ブクログ 2019年12月17日
完結したんだ~と手に取りました。
分厚い。
青春ど真ん中というか。
何かしたいんだけど何も出来ないヒリヒリとした焦燥感というか。子供じゃないけれども大人でもない中途半端なジレンマとか、未来への不安とか人間関係とか大人とか社会への不信感とかをまっすぐ扱っていたシリーズだと思いました。まぁ主人公は斜に...続きを読む構えてるし、色々と御託をグダグダ言ってますが本筋の所はきっとまっすぐなんだろうな。
ヒロインとの関係も一言で恋愛と言えないような複雑な間柄になっちゃって…うん、すごいな。でもこういうしがらみが人生の財産だったりするのかなぁ。
とは言えこういう青春を送りたかったかと言われると…多分あまり送りたくはないような(笑)
そういう意味で色々と見捨てられない辺り、主人公はお人よしなんだなぁ~きっと。