【感想・ネタバレ】やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。13のレビュー

あらすじ

エンドロールが流れる前に。

暦は雪解けの季節を迎えるが、新しい希望の芽吹きはまだ遠く感じられる3月。
それぞれの想いを言葉にし、行動しようとする雪乃、結衣、八幡。そして、それは今のままの関係でいることを終わらせることでもあって――。
雪ノ下雪乃は、最後まで見届けて欲しいと願った。由比ヶ浜結衣は、このままずっと一緒にいられたらと祈った。美しい夕日に時が止まればと願っても、落日を迎えなければ新しい日はやってこない。前に進むために諦めること、終止符を打つこと。悩むまもなく、巻き戻すことも出来ず、エンドロールは流れ始める……。

※「ガ報」付き!

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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この作品は“リア充”と“非リア充”の人間同士の群像劇です。
世の中のリアルに対して絶望している主人公。
そんな彼を見かねて学校の担当の先生が「ある部活」を紹介します。
その部活の名前は「奉仕部」。
活動内容は、困っている人の相談請負のようなもので、主人公がそこに入ることで物語は始まります。
見ていると、ああ、あるある!と思わず共感してしまうような主人公のひねくれぶりに、思わず笑ってしまいます。
あなたは今の世の中、“リアル”についてどう思っているでしょうか?
リアルはクソだ!と思ったことが一度でもあるアナタ、この物語、かなりハマりますよ!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

終盤が近づくにつれ、奉仕部3人の行くすえがますます気になる…
海老名さんや川崎、葉山などのキャラも結構深堀りされてて良かった。

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2023年11月27日

購入済み

こじれそうなのに

よくある三角関係なんて括りにはできない3人の人間模様。
こじれてねじれてしまっているのに、壊れてしまわないのは由比ヶ浜のおかげかな。
もしくは、3人が3人とも相手に対して真剣で誠実だからとも言える。

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2022年10月01日

購入済み

13巻読みました。

今巻もすごく面白い。読み進めていくたびに虜になっていきます。
これが次で最終回になるとは考えたくないですね。

雪ノ下母との伏線も絶妙すぎてとても好き。

#切ない #感動する #深い

0
2022年09月29日

Posted by ブクログ

読み進みてるうちにああ終わりだもう終わりだとゾクゾクする。
次巻で終わりだな。
雪ノ下さんそれでいいんですか?

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2019年03月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

このはっきり書かなさ具合が持ち味。読者側に行間を埋めることを期待して、読者はそれを楽しむ。じれったくて苦しい。味方を探しながら、陽乃、雪ノ下ママ、雪乃との対決に挑む。八幡は態度保留にして有耶無耶にすることは許されず、態度を決めることを求められる。この先どんなふうに決着させるのか。冒頭カラーページの各人の名前はもう少し大きい文字でないと読めないなあ。「バーニラ、バニラ」って聞いたことある。あれは耳に残る。材木座が出てくるとホッとしてほんと癒やされる。今回も「ゾンビランドチバ」「至高の御方」などのオマージュ多数。

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2019年03月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ここ最近は3人の関係に
今までとは違うもどかしさがあった。

でも本巻では久しぶりに
今までの3人の活動に戻った
気がして少し落ち着いて読めた。

物語も終盤だが
比企谷たちがどんな結論で
最後を迎えるのかとても気になる。
次巻が楽しみ。

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2019年01月04日

Posted by ブクログ

正直、終盤まで長くて退屈だったけど、最終章の最後の雪ノ下のセリフを見て「ここまで読んできてよかった」と思った。次巻(14巻)で完結。

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2018年12月12日

Posted by ブクログ

うわー、読み終わった後の胸の苦しさが半端ない。
こうくるか。
やっぱり、こうなっちゃうのか。
これは苦しいなあ。
否応なく終わりに向かう重苦しさに、それでも読まずにはいられなかった。

そして本編以上に苦しくて痛くて切なかったのが、interlude。
八幡以外の登場人物たちのそれぞれの想いが、どれもこれも痛くて苦しくて、ほんと泣きそうだよ。
もちろん個々のエピソードでは、材木座や遊戯部の面々とのやりとりにはニヤニヤ笑ってしまったし、いつも通り楽しかったのだけれど。

ラストの八幡の一発逆転は、それが確かに成功ではあるのだけれど、少しも開放感がない、むしろ終わりに向けての決定打なのだ。

そうして最後の雪乃のお願い。
その願いを聞いた瞬間、でもそのお願いは、叶わないんじゃないかなと思った。
だって、結衣のお願いも多分同じだと思うから。
そうだとしたら、その時こそ、八幡は何を選ぶのだろうか?
間違いだらけのコレまでの果てに、彼にとっての、そしてみんなにとっての正解を選ぶことが出来るのだろうか?
このままでは終われないだろう。
たぶん最終巻になるだろう次巻に期待したい。

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2018年11月30日

Posted by ブクログ

12、13巻では由比ヶ浜と比企谷が一緒にいるシーンが多いし、比企谷自身かなり心を許していると思う。だけど、結局比企谷が好意を抱いてるのは雪の下なんだろうな。それを由比ヶ浜は直感でわかってるから、苦しんでるのだと思う。最終巻でどんな結末になるか楽しみだ。

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2019年11月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

葉山と比企ヶ谷の会話にて。

「彼女は助けを必要としていない。俺が助けたいと思っている。」
「君はその感情の正体を知ってるかい?」
「男の意地だ」
そう嘯(うそぶ)いた—。

セリフといい、言い回しといい、ほんと凄い。

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2018年12月11日

ネタバレ 購入済み

苦しいです

八幡以外のキャラクター目線からの独白が、前巻に引き続き出てきて、それがとても良い役割を果たしていると思います。
みんなもっと自分の幸せを願ってくれよ、、

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2020年07月03日

シリーズ作品レビュー

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