感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2024年02月25日
新生徒会クリスマス会準備編。
前巻同様、この話も前半部分は歯車の狂った奉仕部と八幡の心境が続いてて陰鬱とした雰囲気。
ただ、八幡本音吐露の名シーン以降、後半は明るい展開で良かった。
葉山グループのメンバーともちょいちょい遊んだり、見ててほっこりしますね。
にしても、会議は踊るされど進まずの様子は、...続きを読む読んでてほんとにイラつかせてくる感じが凄すぎました。そういう風に書いてるんだと思うのですごい。
そして平塚先生は相変わらず指導者っぷりが素晴らしいですね。
そんなこんなで、最後はティータイムも復活して、紙コップからも卒業してハッピーエンド。めでたしめでたし、、、ですがまだまだ続くようで。期待して次も読みます。
大満足の1冊でした。毎度面白い。
奉仕部もまた昔のように戻ったのかなと感じるとホッとします。
平塚先生可愛いし、人としてすげーし憧れます。
客観的には物語開始での「リア充爆発しろ」と言われる側になってきたようにも見えます。そのくらい充実したストーリーでした。玉縄くんはさがみんとも異なるキャラでうざかったです。部室でのやり取りは、本編一番の感動でした。
Posted by ブクログ 2020年02月02日
主人公一人が敵を演じる事でクラスの人間関係を険悪にさせないようにする話が多いです。
1人を救って100人犠牲にするのと100人を救って1人を犠牲にするのどちらが良いかと尋ねた時、この主人公は後者を選んでいます。そして犠牲になる1人と言うのは主人公自分の事です。この本は自分と他者を両方大切にする事が...続きを読む出来るかどうかを問うたものだと思います
Posted by ブクログ 2018年10月29日
「比企谷八幡の消失」的内容。TDLはファンサービス
本シリーズで、初めて八幡はトップカーストのコミュニケーション手法に理解を示す。
無駄も多いが、言葉を尽くして、相互理解・調整をしていく手法。
当然、ぼっちでは、ひとりでは、できない方法である。
奉仕部の和解は、珍しく青春、青春した内容。
スプラ...続きを読むッシュマウンテンでのゆきのんの一言は若干嫌な予感。
玉縄らの手法は、誇張されているが、良く見られるよね。
でも、雪ノ下のセリフのような反対意見も実社会ならもっと早く出るでしょうね。
しかし、学園ものでこんなに仕事チックな活動を連発しているラノベも珍しい。
さて、登場する女子たち全てのフラグを強固に成長させている八幡。
もはや、あんまり腹も立たなくなった。
アニメ2期が決まったそうだが、長引かせずに、八幡たちが本物を手にすることができるか?
Posted by ブクログ 2016年05月18日
アニメ(第2期)でも放映されたクリスマスイベントのあたりの話。この物語が佳境に差し掛かってきた。ずっとニヒルだった八幡がはじめて本気で熱くなった巻であり、「あざといろはす」こと一色いろはが人気を確立した巻でもある。偽物ではなく本物が欲しい、そんな巻。
Posted by ブクログ 2015年05月28日
あの八幡が、あの雪乃があそこまで心の内を露わにするとは。
7巻から続いていたギスギスとした微妙な雰囲気。
それを見事に解決してくれたんじゃないでしょうか。
確かに間違った青春ラブコメをしてるのかも知れない。
でも間違いつつも前に進んでいける八幡たちが羨ましいと思う。
中盤まで胃が痛い展開が続いただ...続きを読むけに、終盤の盛り上がりも最高潮。
表紙の平塚先生の困った時の頼り甲斐が半端ない。
どうしてまだ独身なんですかねぇ。
いろはすも留美も、今まで八幡に関わってきた人たちが確かに影響されているっていうのがまた嬉しいじゃない。
Posted by ブクログ 2015年04月05日
7巻から始まった俺ガイル中盤戦を締めくくるにふさわしい巻であった。
捻くれ主人公の八幡の心にも大きく、そして決定的な変化が訪れ、また雪乃や結衣との絆もまた、新たな段階に踏み出したように思う。
季節はクリスマスシーズン。新生徒会を手伝ったり、みんなでディスティニィーランドに遊びに行ったりと、400...続きを読むページ越えの大ボリュームで、とても満足いくものだった。
Posted by ブクログ 2014年04月30日
これまでの嫌な雰囲気が解決するので読後感はすっきり。
葉山のほうが大変なことになりそうだが、奉仕部の三人がまた仲良くなったのは見ていてほほえましい。八幡よくやった!
本物がほしいという彼の依頼をどう解決するのか。雪ノ下と由比ヶ浜の活躍が早く見たい。
Posted by ブクログ 2014年04月23日
ようやく6巻からの長い辛い話を抜けた感じ。
いや、どの巻も面白かったんだけど、ギクシャクっぷりがもう見てられない感じだったのでかなり辛かった。
しかし、今回でそれもようやくの終止符をうち、
それぞれ新たな1歩を踏み出すと言う感じになりつつある。
しかし、ストーリーが進んだ分、もう終盤なんだなあと実感...続きを読むさせられるのが寂しい所でもありますが……。
この先どんな展開になるのか楽しみでたまりません。
しかし、一色がこんなに重要キャラになるとは思わなかったなあ。
Posted by ブクログ 2014年04月22日
『でもね、比企谷。傷つけないなんてことは出来ないんだ。人間、存在するだけで無自覚に誰かを傷つけるものさry…』いい言葉です。平塚先生カッコよ過ぎ。渡航先生の文章は最近はなにに手を出してるかわかるし非常に個人的で日常的な部分も含まれていて、日記のようなイメージを改めて感じました。ライトノベルではあるが...続きを読む内容は純文学と言ってもいいんじゃないか?ぼっちと最近人間関係に悩んでる人は必ず読むべき。それとげふんげふんモルスァwwwwwwwwwwwwww
Posted by ブクログ 2014年04月22日
すごい、八幡が青春してる……
いや、八幡どころじゃない……
まちがいつつも前に進んでいけるのが羨ましいと感じるようになってしまって、なんだか年をとったなぁと思う次第です。
Posted by ブクログ 2014年04月20日
評価:☆5
間違い続ける青春ラブコメ第9弾。
※発売直後のためネタバレ注意。
前巻から引き続き重たい展開が続く。
奉仕部メンバーは正しくないと分かっていながらも「欺瞞」に満ちた関係を続ける。
『表面をなぞっているだけなら、いずれすべては摩耗する。』という現状を的確に表し...続きを読むた文にはゾクっときた。
椅子に重ねられた距離感描写も切ない。
そしてその関係を必死に繋ぎとめようとする結衣が良い子すぎて涙が…(ノд;)
結衣派の自分としては八幡とゆきのんはもっと素直になれよと言いたくなるw
今回は海浜高校と共同でクリスマスのイベントをすることになるんだけど、会長でカタカナ語大好きな玉縄のウザさが半端なかった・・・最初は面白いキャラだと思ったんだけどw
みんなの意見を取り入れるのは悪いことではないけれど、あそこまで徹底されるとめんどくさいよね。
いろはすはウザキャラだったはずなのにこの巻ではちょっと可愛かった悔しいw
「なんですか傷心につけ込んで口説いてるんですかごめんなさいまだちょっと無理です」
とかニヤニヤしちゃうじゃん?w
一色の件でも留美の件でも、全部自分のせいにして抱え込んでしまうのが八幡の優しいところであり悪いところでもある。
ゆきのんの「あなたのせい、と、そう言うわけね…」という台詞もあるし、やっぱり一人で抱え込まずに頼って欲しかったんじゃないかな。
全部素直に吐き出せたら八幡じゃないけどね。
でもだからこそ、八幡が感情を露わにしたシーンは胸が熱くなった(´;ω;`)
まだまだ言葉足らずだけど、きっと気持ちは伝わったはず。
これまでの展開がキツかったから、307Pの挿絵だけでウルってくるよ…
しかし平塚先生の言葉って何であんなに心に染み込んでくるんだろうね…泣きそうになる。
ここぞというときに支えてくれる存在って心強いよね。
あの人が独身なのは絶対おかしいw
あと由比ヶ浜パペット可愛すぎてヤバかった。実際してるシーン想像しただけで萌え死にそうw
長く続いた展開も一見終わりを告げたようにも思えるが、ここからどう持っていくか。10巻も楽しみです。
「誰かを大切に思うということは、その人を傷つける覚悟をするということだよ」
「俺は、本物が欲しい」
「あたし、今のままじゃやだよ……」
「いつか、私を助けてね」
Posted by ブクログ 2014年04月20日
今回は特に印象強い巻となった。前巻では、解決こそされたものの、奉仕部3人がなんとなく後味悪い関係のままで終わってしまったが、今回はその原因が物語を通して徐々に明らかにされていく。内容も勿論だが、ストーリーを通して描かれる心情、表現はとても共感する部分が多く感動した。平塚先生が表紙になるのがうなずける...続きを読む。スッキリ!
季節はクリスマス。前巻ですれ違った関係はこじれたまま本巻の前半まで続きます。重かった。ラノベなのにひたすら重かった。それだけに、八幡が抱え込んだ問題を解決するために、彼ららしく不器用に歩み寄る後半戦にはホッとさせられました。読んでいて妙に疲れましたが、それでも面白かった!
全体的に暗くて読み辛い感じがあるなぁ。でも前回からの問題が終盤で解決していきいつもの奉仕部らしくなってきて嬉しい。というのが星4の理由です。
Posted by ブクログ 2014年07月05日
ところで八幡の「幡」と「蟠り」って似てるよね。そんなわだかまりもいよいよ雪解けを予感させるシリーズ全体のクライマックスのような9巻。
人間関係の葛藤がリアルすぎてつらいものがありましたが、それを救った平塚先生の心に染みる台詞の数々。表紙になるのも頷けるほどのカッコ良さでした。
あ、今更だけどアニメ2...続きを読む期おめおめー。どこまでやるのかそのへんも楽しみにしつつ。
Posted by ブクログ 2015年08月14日
やっと物語が進みだした感じがある
ひねくれてるのは、八幡なのか俺なのか・・
どぅも八幡の考えには共感できない部分もある
ともあれ、最後まで読みたいシリーズ
Posted by ブクログ 2015年03月14日
ぼっちが送る青春ラブコメの第10弾。
今回は生徒会長へなった一色が再び相談に。
だが、争った雪ノ下や由比ヶ浜は…。
正直、平塚先生がかっこよかった以外想定内。
っていうより普通の学園生活になってきてやしないだろうか。
八幡のコメディたっぷりの語り部が段々と減ってきて退屈になってきている。
それに手...続きを読む伝う理由がどうしても理解できないしね。
次はしばらく買わないで静観しよう。
Posted by ブクログ 2014年05月08日
奉仕部へ依頼が来るも、以前も同じような流れに陥り悩める八幡・雪ノ下。そんな中、八幡に手を差し伸べる平塚先生マジイケメン。表紙を飾るのは伊達ではなかった。ほんとマジ誰か貰ってあげてください(切実)奉仕部は完全な雪解けとはいってないだろうけど、以前の雰囲気に戻ってきたのは読んでる方としてはホッとしました...続きを読む。
Posted by ブクログ 2014年05月03日
自分の高校生時代を思い出すなあ。わたくも「本物」を求めていた覚えがあります。そして得られないとわかってどこか捻くれるという。
世の中というのは純粋な奴には,というよりも純粋な奴にこそ,生きづらいのかもしれませんね。もっとも,純粋な奴が生きやすい世の中なるものが仮にあったとしたら,逆説的に響くかもしれ...続きを読むないが,それは多くの人々にとって生きづらい世の中なのだろうけど。。。
とまれ,ぽんかん⑧さんのイラストの上達ぶり,書き込みぶりに脱帽なり。