あらすじ
エンドロールが流れる前に。
暦は雪解けの季節を迎えるが、新しい希望の芽吹きはまだ遠く感じられる3月。
それぞれの想いを言葉にし、行動しようとする雪乃、結衣、八幡。そして、それは今のままの関係でいることを終わらせることでもあって――。
雪ノ下雪乃は、最後まで見届けて欲しいと願った。由比ヶ浜結衣は、このままずっと一緒にいられたらと祈った。美しい夕日に時が止まればと願っても、落日を迎えなければ新しい日はやってこない。前に進むために諦めること、終止符を打つこと。悩むまもなく、巻き戻すことも出来ず、エンドロールは流れ始める……。
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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Posted by ブクログ
このはっきり書かなさ具合が持ち味。読者側に行間を埋めることを期待して、読者はそれを楽しむ。じれったくて苦しい。味方を探しながら、陽乃、雪ノ下ママ、雪乃との対決に挑む。八幡は態度保留にして有耶無耶にすることは許されず、態度を決めることを求められる。この先どんなふうに決着させるのか。冒頭カラーページの各人の名前はもう少し大きい文字でないと読めないなあ。「バーニラ、バニラ」って聞いたことある。あれは耳に残る。材木座が出てくるとホッとしてほんと癒やされる。今回も「ゾンビランドチバ」「至高の御方」などのオマージュ多数。
Posted by ブクログ
ここ最近は3人の関係に
今までとは違うもどかしさがあった。
でも本巻では久しぶりに
今までの3人の活動に戻った
気がして少し落ち着いて読めた。
物語も終盤だが
比企谷たちがどんな結論で
最後を迎えるのかとても気になる。
次巻が楽しみ。
Posted by ブクログ
葉山と比企ヶ谷の会話にて。
「彼女は助けを必要としていない。俺が助けたいと思っている。」
「君はその感情の正体を知ってるかい?」
「男の意地だ」
そう嘯(うそぶ)いた—。
セリフといい、言い回しといい、ほんと凄い。
苦しいです
八幡以外のキャラクター目線からの独白が、前巻に引き続き出てきて、それがとても良い役割を果たしていると思います。
みんなもっと自分の幸せを願ってくれよ、、