渡航のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
友もなく、彼女もなく、孤高の学園生活を送る少年達の残念な物語の第9弾。
生徒会選挙の問題が、奉仕部に持ち込まれ、3人別々に解決を図る。
そんな中、部活に対する気持ちに気づき始めて…。
完成度の高い巻だと思いますが、これくらいの展開は想定内、むしろシリアス面が強く出すぎて、ギャグ成分が不足しているように感じました。
いつもぶち壊してくれる材木座も活躍してしまったし…。
7巻のレビューでも書いたけど、八幡が普通に出かけて、会話しているのでぼっち要素がなんか見えづらくなっているような…。
思考はぼっちそのものかもしれませんけどね。
バランスを取るのって難しいですね。 -
Posted by ブクログ
人気らしいラノベ
今年はラノベいっぱい読むぞ~~
読んだことないけど、「はがない」ってタイトルがしっくりくる話だった
いろいろあって友だちがいない主人公と
毒舌美少女の女の子を軸に
巨乳ギャルな女の子や
厨二病をこじらせてる男の子や
そういうはなし(つかれた・・)
内容がわかるから、同世代なんだろうな~と思ったら
案の定だった
ラノベって中高生がよろこんで読むもの、ってイメージがあるけど、もっと上の世代も読むのかな
今の中高生に少女革命ウテナとか一世風靡とか(わたしも存在しかしらないけど)村上龍とか(きいたこともなさそう)
わかるのかなーと思ったり
この手の本って、ほんと
何歳くらい -
Posted by ブクログ
生徒会長選挙。奉仕部にある人物を選挙で当選させないでほしいという依頼。この依頼に対して,修学旅行以来わだかまりのある奉仕部の3人がついに分裂!さらには雪ノ下姉も介入して・・・というおはなし。
お互い腹を割って話しあえば済んだろうに,それができない故にここまでこじれるとは。。。まあ,このタメが次巻(9巻)に生きてくるのですが。
それにしても生徒会選挙というのは,どうしてこうも非現実的な公約ばかりが出るのかしら。もう少し想像力を働かせれば,多少なりともいい案が出てくるだろうに。ティーンエイジャーの政治教育のむずかしさ,ひるがえって成人の政治教育の困難さを垣間見た気がしました。とりわけ経験者としては