渡航のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ川崎再登場☆
この一言だけで5巻の見所すべてを表しているといっても過言ではない(※過言です)。
相変わらずサバサバでクールな川崎さん。素敵です。
小町に八幡と川崎が結婚したら~と仮定の話をされ、
「ば、バカじゃないの!?こ、この妹!そ、そんなことあ、あるわけないし!」
あわてる川崎さんも可愛いw
また、弟の大志もセットで登場。こいつもなかなかに憎めないキャラです。
「かあちゃんいつも言ってるでしょ。あんたは可愛い女子が好きでも、 可愛い女子はあんたのこと好きになってくれないんだよ」
「め、目が覚めたっす!」
俺妹のロックを彷彿とさせる、いいキャラだわーw
メインキャラたちのエピソードがだんだんとシリアスになりつつあるなか、この二人は空気を和ませてくれる清涼剤。
今後も登場してほしいな。
さて・・・今回も「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」を読むうえで重要なシーンがいくつかありました。
#小町
小町の後押しで八幡と結衣がデートの約束をした際に、こんなことをこぼしていました。
「いやぁ疲れたね・・・・・・。我が子を送り出した気分だよ」
「でも、結衣さんなら安心して任せられるかな」
上述の川崎ともそうであったように、八幡と関わる女子とは誰とでもくっつけたがる小町。
あのような兄をもつと妹は大変なのでしょうw
それでも兄を邪険にせずしっかり支えているのは立派。
今巻は心温まる兄妹の散歩エピソードもあり、影のMVPは小町といってもいいかもしれないね。
#結衣→八幡
本音をさらけ出し、告白一歩手前までいった結衣。
あのまま告白していたらどうなっていたのか…。
おそらく、八幡がはぐらかしてなかったことにしていたのではないか。
彼が結衣の、他人の想いを正面から受け止めるにはまだまだ変わらなければならない。
そしてその方向に変えていくのは雪乃ではなく結衣が適任でしょう。
頑張れ。
#八幡→結衣
「……近くまで送る」
花火大会の帰り、わざわざ結衣の降りる駅で一緒に降りて家まで送っていく八幡。
リア充もかくやという行動で、成長しているところを見せてくれました。
結衣のことが好きだから…というわけではないだろうけど、人と関わることへの抵抗が大分なくなってきているみたい。
また、どうやら八幡は結衣の想いに気付いている様子。
まだまだ人を信じ切れずにその想いは幻想で勘違いだと決めつけているようだけど、
結衣の頑張りはきっと伝わるはず。
#八幡→雪乃
今回出番がほとんどなかった雪乃。
だから存在感がなかったかというと、全くそんなことなく。
どのエピソードにおいてもそれぞれからみた雪乃が語られており、
やはりこの作品の中心人物は雪乃だと認識させられる。
孤高を貫き、己が正義を貫き、理解されないことを嘆かず、理解することを諦める。その完璧な超人性は俺が会得せんとし、彼女が確かに持っていたものだ。
常に美しく、誠実で、嘘をつかず、ともすれば余計なことさえ歯切れよく言ってのける。寄る辺がなくともその足で立ち続ける。
その姿に。凍てつく青い炎のように美しく、悲しいまでに儚い立ち姿に。
そんな雪ノ下雪乃に。
きっと俺は、憧れていたのだ。
これまで失望するのが怖くて人に期待せず、人から失望されるのが怖くて期待から逃げていた八幡。
そんな八幡が、雪乃に憧れを抱いた。
憧れとは期待である。
美しい。誠実。嘘をつかない。
そうであるから憧れを抱き、そうであることを期待した。
そしてそれが裏切られた。
雪乃は嘘をついた。
そんなの雪乃じゃない。雪乃が嘘をつくはずはない。しかし彼女は嘘をついた。
勝手に期待して、勝手に裏切られて。
雪乃だって嘘をつく。そんなの当たり前のこと。期待した自分が悪い。
…そうはわかっていても、これまでと同じでいられるわけはない。
雪乃のついた嘘がなんなのかはわかんないけれど(注意深く読めばわかったのかな?)、
二人の関係が変わることは間違いないでしょう。
八幡と結衣の関係が少し落ち着いた一方で、今後はこちらがメインになってくるのかな。
ますます目が離せません。 -
Posted by ブクログ
残念系日常系ラノベ第3段。
今回は結衣の誕生日会をメインに、八幡・雪乃・結衣の人間関係がクローズアップされています。
#八幡×雪乃
きっかけはどうあれ、東京ワンにゃんショーやショッピングモールで行動を共にする二人。
二人の距離が近づいているのは間違いないでしょう。
出会った当初の八幡だったら
「女の子が俺と二人で行動するわけがない。きっとこれは何かの罰ゲームだ!」
などとビクビクしながら一緒にいたはず。
出会った当初の雪乃だったら
「なんで私がこんな男と一緒にいないといけないのよ」
といって即座にわかれるはず。
これまでの積み重ねで、二人の間には「こいつなら大丈夫」とある種の信頼関係が生まれているんだね。
ただ、それを恋愛感情と判断するのは早計か。
雪乃がエプロン姿を八幡に褒められていて照れてたりもするけど、
「男子に」「八幡に」褒められて照れたというよりは単純に
「友達に」褒められて嬉しかったから照れてたんじゃないかな。
友達経験の少ない二人だから、その感情が恋愛感情に変わってもおかしくないけどね。
#八幡×結衣
今回のメイン。全巻ラストでぎくしゃくした二人。
そもそも友情を、特に女子との友情を信じていない八幡。
「自分と仲良くする女子には何かしらの理由がある」と考えており、
事故の原因の犬の飼い主が結衣だと分かってからはその償いに優しくしてるのではないかと考える。
どんだけ捻くれてるんだよ!と言いたくなるところだけど、これまでの経験を考えたらそうなっちゃうのかなー。
誕生日会で結衣にプレゼントを渡す八幡。
しかしそれはプレゼントというよりお礼だという。
「事故はお前だから助けた訳じゃない、これは気にかけてくれたお礼だからこれで全部チャラ、
もう俺を気にかけなくていい」
「同情とかそんなつもりじゃなく、ただ・・・ただ・・・」
雪乃の取り成しで一応新たなスタートが切れた二人だけど、まだまだどこかぎこちない。
結衣には明らかに八幡を異性として意識している描写もあり、
良くも悪くも「ただの友達」というわけにはいかないのでしょう。
この二人はまだまだ時間が必要か。
#雪乃×結衣
順調の一言。
結衣の方は当初から雪乃を慕っているような感じではあったけど、
ここにきて雪乃の方も結衣を大事にしていることがはっきりしてきた。
きっかけはやはり結衣が一時的に奉仕部に来なくなったことなのかな。
友だちの誕生日会を企画するとか、昔じゃ考えられない。
…まぁその誕生日を直接聞けないあたりは相変わらずだけどw
この二人にはこのまま仲良くしてってほしいな。
「彼女いないの?」
「この男にまともな男女交際など不可能」
「2人は付き合っているんじゃ?」
「いくら私でも怒ることくらい、あるのよ」
八幡を話題にしたこの二人の掛け合いは読んでて楽しいw
そんなわけで、なんだかんだでいい青春をおくっている八幡&奉仕部。
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」というタイトルを考えると、これからラブコメ分も強くなってくるのかな。
今後も楽しみです。
#最後に一言
あれ、川崎の出番は…? -
Posted by ブクログ
川崎可愛いよ川崎。
この手のさばさばクールキャラって大好きです。
亜美ちゃん(とらドラ!)とかシノン(SAO)とかいなばん(ココロコネクト)とか七緒(ドラフィル!)とかコウ(世界の終わり、素晴らしき日々より)とか。
ちょっとやさぐれてたりしたらもう最高。
周りからは「かっこいい」とみなされるタイプで強くあることを自分に強いてたりして、でもやっぱりそれは背伸びで自分の限界を超える出来事があったりしたらもうどうしようもなくなって弱さを涙をみせたりして。
そんな時は「俺が支えてやんよ!」って思うよね。
・・・何の話だったか。
そうそう川崎。
今回はエピソードの中心人物として描かれているものの、まだまだ顔見世程度。
クールでかっこいい川崎もいいけれど、今後何か壁にぶつかって弱さを見せてほしいな。
そうなったら俺が支えてやんよ! -
Posted by ブクログ
それぞれの、夏休みの出来事が書かれています。印象に残ったのは、やはり平塚先生でしょう。赤い糸の行方を誰が知っているのか。八幡この流れだと、お前が先生貰わせていただくのが一番いいじゃないか・・
平塚先生、アラサーの負のオーラを周囲に放ちまくりながら結婚式に出させられるとは・・おっしゃることも一理あるよな(´・ω・`)
そこにちょうどよく来た、八幡はどう考えても周りの人に「えっ、先生年下好きなの?」みたいなのを家族に振られる前ふりですか! 雪乃もいいけど、先生ENDでも一向にかまわないよ!
ラストの見開き見て、ぽんかん⑧さんの絵だいぶ目のくまとか初期より薄くなって、八幡が好青年に見えてきたな。なんて思ってたけどそんなことなかった!この終わりは、次回が気になりますね。ただ、結衣とか川崎さんは完全に当て馬状態だよね・・
せっ先生頑張れ!アラサーでもまけry・・・(´;ω;`)ブワッ -
Posted by ブクログ
今回は、合宿のお話。様々な理由をこしらえて、奉仕部のメンバーたちと、葉山くんグループが一緒に合宿。そこで、小学生の自然教室の手伝いをすることになるが、一人孤独な女の子が八幡たちはこのぼっちな女の子とどう接っしていくのか・・
奉仕部のメンバーと葉山くんとの考え方の違いが読みどころかな。普段、リア充している彼らにとっては、割と当たり前のことだけれど、ぼっち経験のある八幡はそれをよしとしていない。八幡だからこそ理解できる部分もあって、それが今回は生きているのかな。これは、雪乃のほうも同じだったよう。
葉山くんが雪乃に対してどう思っているのかという、描写もあったのでこれからの伏線だったのかな?
合宿でのいじめの問題解決は、あまりフェアではなく屁理屈な感じもしたけれど、これが八幡なりのやり方なのね。夏目漱石の作文が冒頭にあったけれど、ここで使うために出していたのか。この言葉は、自分も好きです。
あと、先生は八幡にもらってやれと言わんばかりの展開に泣いたwパロは相変わらず多いですね。
限定版なので、評価はひとつ上にしてます。