渡航のレビュー一覧

  • あやかしがたり

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    「時代劇」というくくりは一般に
    演劇におけるうきよいきよ生世世話物現代物に対する分類
    西部劇とかスペオペと同じ様式物(成長要素リセットの英雄冒険物)という印象
    というかそれらに値する適当な分類ことばの代用
    ゆえに現代でも『男はつらいよ』などは「時代劇」
    だが『三丁目の夕日』みたいな「時代もの」要素が入っていて適当な例でないか
    いや「時代劇」と認識するものは既にして
    「舞台設定が自明」の「(前)時代もの」なのではないか
    「どの時代でも良い」けれど未来や現代ではなく既に良く知られている舞台が「時代劇」か

    でこの本はライトノベル調時代劇 可もなく不可もなく
    時代劇として事件解決にあまり感心するとこ

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    2018年12月09日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

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    『AURA』と『僕は友達が少ない』の中間にある『電波女と青春男』みたいな
    ライトノベルなキャラクタが青春であることにこだわるお話
    当事者意識が個性強調との座り悪さを楽しむようなつくりだが
    (つまり高校生自身が青春と口に言うことが「ライトノベル」)
    比較して中途半端
    キャラクタの魅力あるエンタメとしての配分は真似しがたいところかもしれないが
    中高生相手なのにそういうことをする作品は少ないのでがんばっていただきたい
    当事者たる中高生がこういう「青春」話を楽しむかはともかく

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    2018年12月09日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10.5

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    2期直前、淡々とストックを増やす0.5巻

    俺ガイルの0.5巻って、シリアスエピソードも頑張って入れてきた記憶があるのだが、今回はなし。

    いろはのミニコミ誌作りの動機が生徒会費の着服隠滅にあるのでは?
    等と妄想するも徒労。

    しかし、八幡の苦しんだコラムが明らかにされなかったり、エンディングが兄妹仲良く夜道を歩いて将来に思いを馳せるなどエッセイ的でさえある。
    しかし、ヒロイン達に対して八幡のフェチズム溢れる描写が急に増えてきた。
    編集部の方針なのだろうか?
    さて、ダブルヒロインどちらがポイントを伸ばしたのだろう。
    いろはだな。

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    2018年10月29日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11

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    叙述トリックぎりぎりを思わせる回りくどいセリフまわし

    川崎からの精一杯の自分への好意(サキサキ可哀想)、
    由比ヶ浜、雪ノ下からの交錯しながらも向けられる自分への好意、
    これらに向き合わずに、やんわりとした交流のなかに埋没させている。

    ぼっちのヒッキーも葉山のような超上級者の対人(異性)スキルを無意識に実践していたことが明らかにされます。
    違和感→残り僅かなぼっちスキルが「本物じゃない」警告を発しているかのよう。
    平塚先生は成長と言い、陽乃さんは怒ってくれました。

    ラストはアニメが早かったのですが、小説メディア向けのやりとりだと思います。

    不明なところ
    ラストは2月14日入試の日の話。で

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    2018年10月29日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。12

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    ネタバレ

    約二年ぶりの刊行。なんだかどんどん文学的様相を帯びてきた俺ガイル。

    読み終わったあとどうしてもしっくりこない。なんでしっくりこないんだろうってずっと考えていたらそれはやっぱり、彼ら彼女らがみんな少しずつ間違ってるからだと気づいた。
    もちろん何が正しいかなんて結果論で、誰にもわからないんですけれど。

    さて私が思う今巻での一番大きな間違いは、雪ノ下雪乃がプロムの依頼をひとりで受けたことだと思います。八幡や由比ヶ浜がいると甘えてしまう。このままでは自分はダメになる。自分独りで出来ることを証明したい。という思いからひとりで依頼を受けた訳ですが、雪ノ下雪乃にあるまじき失策です。
    まずもともと八幡も雪

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    2018年03月08日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。12

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    ネタバレ

    3人の関係が終焉に向かいつつある事を予感させる内容の巻。最後の数頁で急展開に。ここからの比企谷八幡の奮闘に期待と願いを込めて物語を閉じ、次巻を待ちます。

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    2017年10月14日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

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    ネタバレ

    読み返すことで、主人公のものの考え方が違って見えてくるかもしれません。自分にとっての青春とはどんなものか、それによってこの作品の感じ方は変わりそうです。読後の余韻は特になく、毒にも薬にもならない、まさにライトノベルといった印象です。
    主人公の八幡君、ヒロインの雪乃さんは、青春の表面的な面ばかりでなく、自身の苦い経験や友達づきあいの乏しさから、独特の「青春観」を持っています。エピローグの作文の中で語られた彼なりの青春は、ひとつひとつはささやかながらも幸せなひとときの高校生活でした。主人公はそうした自分の青春を、「敗北や失敗もすべて振り返れば良い思い出にしてしまう青春フィルター」を通した青春と一緒

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    2017年02月23日
  • ガーリッシュ ナンバー momoka memorial

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    百花を主人公とした外伝。キャラとの掛け合い中心のショートショート。基本,百花は真面目だよなあ,とりわけ本編主人公と比較するとwww

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    2017年01月24日
  • ガーリッシュ ナンバー1

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    女八幡(いろはす込)のような彼女が主人公。性格はクズだが能力あり。どうするどうなる声優業界な感じ。「これが声優」よりはコメディよりかな

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    2016年10月17日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11

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    前半は、相変わらずモテモテハーレムの比企谷八幡。

    なぜ、八幡がこんなにモテるのかがわからない。もちろん、由比ヶ浜が八幡に惹かれるのは分かるけど。

    後半にかけて一気に物語が動き出す。おそらく著者が温めてきた構想を放出するつもりだろう。シリーズも佳境に入っていくと思われる。

    最後はカッコいい終わり方だといいな。
    ここまで来たら、このシリーズ最後まで読みたい。

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    2016年04月24日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10

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    相変わらずモテモテハーレムな比企谷八幡。
    リア充ナンバーワンは、八幡だろう。

    文理選択とか恋愛にそんなに影響するかな?まぁクラス分けとかが、あるにはあるけど。
    おなじ文系(もしくは理系)に進んだとしても、同じクラスになるとは限らないし。

    そんなくだらない話の中に深い話が挟まってる。著者の言いたい話はその深い方だろう。

    カレーの中に林檎と蜂蜜・おしるこの中に少しの塩・スイカに塩・酢豚の中にイチゴジャム。
    くだらない話の中に深い話。これがこのシリーズの不思議な魅力の正体だろう。

    このシリーズも終わりが近い。どのように着地させるのか早く見てみたい。

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    2016年03月12日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11

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    ひさびさに穏やかな雰囲気の奉仕部を見た気がする11巻。そしてそれを案の定ぶち壊す陽乃さんときたら。
    お礼のことも例の勝負の件のことも正直よく覚えてないけど(苦笑)、それだけ長く続いてるということか。
    物語は佳境を迎え、アニメも2期やって人気が出ただけに締め方も難しいだろうけど、ぜひ納得いくラストを!

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    2015年10月29日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11

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    前半2/3くらい、これいる??
    9〜11巻くらいまで一冊にまとめても問題ないのでは。
    そろそろ畳もうぜ。

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    2015年10月25日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。7.5

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    お悩み相談メールのショートストーリーが面白かった。本編は良くもなく悪くもなくといったところ。材木座の出番が増えると、どうもテンポが損なわれてしまう。

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    2015年09月25日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。9

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    やっと物語が進みだした感じがある

    ひねくれてるのは、八幡なのか俺なのか・・
    どぅも八幡の考えには共感できない部分もある
    ともあれ、最後まで読みたいシリーズ

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    2015年08月14日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10.5

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    間違い続けてはや10.5巻……これで何冊めの短編集でしょうか。
    今回は表紙から分かるようにいろはメインの日常編。何でもない日々の中に奉仕部メンバーの微妙な変化が見てとれて◎です。
    アニメ2期のおかげかいろはの台詞が脳内再生余裕で、あざと可愛いイメージを定着させたCV:佐倉綾音は素直にすごいと思った。

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    2015年08月11日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11

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    物語も佳境、ではあるのでしょうが今回はイベントもあまり盛り上がらなかったし、半端なところで終わってるのでいまいち。続刊に期待ですね。

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    2015年07月12日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11

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    内容的には久々に?軽めの依頼を受けた奉仕部。前半は割とほのぼのしてたけど、後半雪ノ下姉が絡んできてからは予想通り重たくなってきました。雪ノ下母同様ラスボスポジなんでしょうなぁ…。最後はどう締めてくれるか、待ちたいと思います。みんな笑いあえるラストだといいんだけど…

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    2015年07月11日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。8

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    ネタバレ

    人生初の試みとして、「あとがき」から読んでみた。

    テーマは「嘘」か・・・八幡がどんな嘘をつくのかと読み進めていくと、、嘘をつくのは、雪ノ下か。

    面白い。このシリーズは、続きが読みたくなるな

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    2015年05月07日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。7.5

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    7.5巻は短編集だが、さりげなく、8巻以降で重要な役割を果たす新キャラ、一色いろはが初登場するエピソードがあるので油断ならない。

    ナンバリング的には7巻の次だが、時系列的にみれば夏休み直前の、3巻と4巻の間である。なので、7巻のラストからの気まずい感じを引きずってはおらず、内容もライトなので気軽に読むことができるだろう。

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    2015年04月05日