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慣れない役割、ぎこちない関係。
文化祭。面倒な仕事をスルーする方法は……呼ばれても返事をしない、なるべく面倒くさそうな気持ちを顔に出す!?
ぼっちのスキルをフル活用して文化祭の準備をサボる気満々の八幡。しかし、授業をサボっていたら、不在なのをいいことに文化祭の実行委員にさせられてしまう。
慣れない役割とぎこちない関係。
新学期が始まってからの八幡は、どこか調子がおかしい。クラスでも、部活でも。雪乃への疑問は消えないまま、そしてそれを問わないまま……学校中が祭の準備で浮かれた空気の中、取り残されているのが当たり前のはずの八幡なのに、居心地の悪さは消えない。
まちがえてしまった答えはきっとそのまま。
人生はいつだって取り返しがつかない。
前に進まず、後戻りも出来ない二人、雪ノ下雪乃と比企谷八幡。近づきも遠ざかりもしない不変の距離感に変化は訪れるのか。
アニメ化も決定、話題のシリーズ第6弾。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」
2020年7月9日~
声の出演:江口拓也、早見沙織、東山奈央
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
この作品は“リア充”と“非リア充”の人間同士の群像劇です。
世の中のリアルに対して絶望している主人公。
そんな彼を見かねて学校の担当の先生が「ある部活」を紹介します。
その部活の名前は「奉仕部」。
活動内容は、困っている人の相談請負のようなもので、主人公がそこに入ることで物語は始まります。
見ていると、ああ、あるある!と思わず共感してしまうような主人公のひねくれぶりに、思わず笑ってしまいます。
あなたは今の世の中、“リアル”についてどう思っているでしょうか?
リアルはクソだ!と思ったことが一度でもあるアナタ、この物語、かなりハマりますよ!
文化祭の裏側
高校生らしいネタで、ここまでで最高の盛り上がりの巻です。姫菜さんの狂気が溢れてて素晴らしい。氷室冴子さんの「クララ白書」の白路先輩を思い出しました。八幡も主人公らしく、ダース・ベイダーのように活躍しています。雪乃も結依も底力を見せています。コミックを先に読んだのですが、原作はやはり良いです。
Posted by ブクログ
文化祭の回。アニメ第一期の最後の話と対応しているものの、ストーリーも人物描写もアニメ版よりずっと深いので、ほとんど別作品として楽しむことができる。本巻の見どころは、やっぱり雪ノ下姉妹の関係性と即興バンドでしょう。それから、なんちゃって実行委員長の相模南。こういう痛いキャラに、リアルでもバーチャルでもたまにお目にかかることがあるけれど、その痛々しさをここまでバカ丁寧に解説付きで描写した作品は見たことがない。何気ない日常生活において、通常は触れられることのない不都合な真実をいちいち指摘して回らなければ気が済まない主人公(を裏で動かす作者)のモノローグこそ、この作品の本質的な魅力であり、ここ数年のラノベ界で不動の地位を確立した原動力でもあろう。
Posted by ブクログ
いやもうカッコよすぎるでしょう八幡。
これまではボッチはボッチでも「いない者」として扱われていたものの、今回の活躍により周りの評価は「嫌われ者」に。
そこまでしても成し遂げたいことがあった。なんのため?誰のため?
それは、雪乃が受けた依頼を完遂させるため。
これまでの雪乃の頑張りを無駄にしないため。
「一人に傷を負わせてそいつを排除する。……一人はみんなのために。よくやってることだろ」
「『人 ~よく見たら片方楽してる文化祭~』とか」
自分を嫌われ者にして周りを団結させる。
クラスみんなで組む円陣の外で、「完成された円陣を外から見るのは案外悪いものではなかった」と独りごちる。
誰も知らない自分の活躍で盛り上がるステージを、誰にも気づかれず遠くからひっそりと眺める。
似たようなことを考える人は少なくないだろう。
しかし、それを実践できる人がどれだけいる?
集団から弾かれるのを恐れ、小さくなって輪の中に入っていく人がほとんどだろう。
今回登場しためぐり先輩がいい例。
彼女は最初は八幡に興味を示しながらも、ヒールとなった八幡を見捨て大勢の側についた。
そして社会ではそれが正しいとされている。
即ち、やはり彼の青春ラブコメは間違っている。
それでも、八幡には理解者がいる。
雪乃たちがいてよかった。
彼女たちがいるから、彼女たちのために、八幡は何の迷いもなくヒールになれる。
そんな八幡はやはりカッコいい。
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」
2020年7月9日~
声の出演:江口拓也、早見沙織、東山奈央
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
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