「必読!」「背筋がゾクッとする!」「読んでなかったことを後悔!」などなど、高評価のレビューがついたライトノベルを集めました。話題作から名作まで、おすすめ作品勢揃いです!
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青春は残酷だ!?ひねくれ男の妄言ラブコメ
――青春は嘘で欺瞞だ。リア充爆発しろ!
ひねくれ...
●ぼっち必読
ぼっちが強く生きるための教本です。「人生は苦いのだから、コーヒーくらい甘くてもいい」は名言。これからはMAXコーヒーを飲むことにします。
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斜め下(上では決してない)を貫く姿勢がなぜかかっこよく感じられるという不思議な主人公が魅力的。自由に不自由している強く弱い主人公が最高に最低です。素敵。
ぼっち必読です。(Posted by ブクログ)
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――ねえ、キスしよっか。そう言って僕をからかってきた彼女は、しばらくして僕の前から消えて...
●これは素晴らしいボーイ・ミーツ・バニーガール(違
『さくら荘のペットな彼女』に引き続き、あまり手に取りたくない感じのタイトルですが、
内容は引き続き面白かったです。
テーマがテーマだけに少々説教臭くなるきらいがあるので、ラノベにそうゆうの求めない人にはキツイかもしれませんが個人的にはドツボ。
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コミカルな会話の掛け合いもレベルアップしてるし、胸が締め付けられる様な物語の展開も絶品。
そして最後にタイトルの意味を知る巧。
もう素晴らしいとしか言えないですね。
2巻が出るってのが意外なくらいの短編っぽい作風でしたが、次回も期待せざるを得ないです。(Posted by ブクログ)
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ニートでヒキコモリ、だがネット上では都市伝説とまで囁かれる天才ゲーマー兄妹・空と白。世...
●久しぶりに背筋がゾクッとする作品に出会った気がする。
現代社会で生きづらい廃人ゲーマーが、ゲームで全てが決まる世界に召喚される。
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所属する国が最弱でなんの能力も持ってない国ってのがまた盛り上がる。
至弱から始まってやがて至強を倒すに至るってのが好物なので。
引きがまたいい感じで、続きがどんどん読みたくなるってのも吉。(Posted by ブクログ)
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ヒトは規格外の《獣》に蹂躙され、滅びた。たったひとり、数百年の眠りから覚めた青年ヴィレ...
●内容は思ったより硬派。
いま流行りの寿限無っぽいラノベタイトル。
内容は思ったより硬派。
あとがきでもあったように、この一巻で誰かが救われることはないのでコレは序章という扱いで次巻から本格的にストーリーが動くのかな?
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世界の「終末」を一度むかえた主人公。
そして、自らの「終末」をむかえるはずだった少女たち。
彼らが、これからどのような道筋を辿っていくのか気になるので、つづきも読む。(Posted by ブクログ)
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にんげんさんは、かみさまです?
わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。す...
●これは今まで読んでいなかったことを全力で後悔しました。
この世界観、設定、妖精さんの言動に潜むサイエンス・フィクションの美味しいところだけ持ってきて作ったデザートのような奇想が実に素晴らしい。
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お菓子のような冗談のような作風で、それが超科学を持ちながら「ゆめとげんじつのあわい」に棲息しお菓子が大好きで暢気なヘンテコ新人類「妖精さん」の設定にマッチしているんですね。
人物造形はいわゆるライトノベル的なゆるい感じなのですが、しかしギリギリのところで紋切型でもない感じです。
「失われし未来史」みたいな話が好きな人とか、ユクスキュルやローレンツが好きな人とか(2巻)、人類学や民俗学が好きな人なんかには相当ヒットする内容かと思います。(Posted by ブクログ)
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新たに紡がれる恋と空戦の物語、見参!
「海猫を墜とせ」
――天ツ上(あまつかみ)海軍撃...
●今あるとある飛空士シリーズの中で、一番好きかも
とある飛空士への追憶のアナザーストーリー。というか帝政天ツ上側から見た戦争のお話。
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追憶ではライバルだったビーグルを主人公とし、語られなかったこの戦争の軸をといていきます。第二次世界大戦末期の日本をなぞるかのようなストーリーがせつなくて、漢泣きに泣ける仕上がりになっています。
個人的には、今あるとある飛空士シリーズの中で、一番好きかもしれません。(Posted by ブクログ)
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東京に暮らす男子高校生・瀧は、夢を見ることをきっかけに田舎町の女子高生・三葉と入れ替わ...
●いい。
なんかいろいろ背景がみえたな。よかったな。
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お父さんのくだりほんとによい。
もっかい映画みたくなっちゃった(Posted by ブクログ)
※本作品は外伝です。「小説 君の名は。」(角川文庫刊)とは内容が異なります。
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体育館の二階。ここが私たちのお決まりの場所だ。今は授業中。当然、こんなとこで授業なんか...
●自然な百合でとても良かった。
ちょっと安達さん子供っぽいな~と思うところもあったけれど、それはそれで十分可愛かった。二人のなんとなくぎこちない関係も、今後の展開が気になる伏線として初々しさもあってよい。
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2巻を読むのが楽しみな作品である。しまむらさんの思っていることは常日頃思っていることに重なる部分があり、それは個人的に楽しめた。また、のんさんのイラストがとてもかわいらしいのも魅力だ。(Posted by ブクログ)
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宙に焦がれた青年と吸血鬼の少女の物語。
人類史上初の宇宙飛行士は、吸血鬼の少女だった――...
●久々にあらすじだけでときめいた小説。
その場で買って一気読みした。興奮した。
<1960年代の旧ソ連を舞台に、実験飛行で宇宙ロケットに乗せられる吸血鬼の少女と、飛行士候補生の少年が出会い訓練を供にする>という、抜群すぎるログライン! 読み終えても、ほとんど期待した通りの内容で、そうそうこういう感じ欲しいよね! みたいなのが素晴らしいシェフの献立のように用意されていた。
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二人がバディになるまでが早い分、訓練生としての日常パートは必要最小限かつちゃんと面白いものになっていて、ぐいぐいと最後まで読ませてくれた。ちゃんと資料をあたったであろう部分は特に出色だった。
逆に、ライトノベルだからなのかもだけれど、キャラクターの心情をかっこ悪いくらい明からさまに地の文に書いていたり、セリフが色々直接的すぎていたり、もうちょっと伏線が丁寧に出来るはずじゃないか、と思える場所がとにかくあって、「よしよし! ここからは大人の力でさらに直していけば完璧だね」みたいな……感じがあった。後半にあるどんでん返しもぜんぜんサプライズじゃないしな……。小説というより、超ー長いアニメ映画の初稿プロットのようだった。終わり方もロマンティックだけれど、盛り上がりには欠けていたと思うし、何より飛躍がまったくなかった。
しかしとにかく食材が一流なので、がっかりするというより充実感のほうがずっと上回るし、何なら自分ならさあどこを直そうか、みたいな建設的な頭の回転が始まるので、やっぱりこれはシンプルにいいアイデアの話だと思う。「ラノベでしょ?」って多少食ってかかれば、ちゃんと想定年齢の読者以上でも楽しめます。……どうしても『とある飛空士への追憶』がちらついたけれど。あっちは「小説」としてもパーへクトだったんだよな……(逆に言えば、あらすじだけならあの作品以来くらいの衝撃でした)。(Posted by ブクログ)
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