嶽本野ばらのレビュー一覧

  • ハピネス

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    きれいな話だった。もう読む前からあらずじで亡くなることがわかってるのはせつないけど、結末がわかっていてもぐいぐい読んでしまう。さわやかな関係の2人だった。

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    2011年05月25日
  • シシリエンヌ

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    もはや官能小説レベルに情事シーンがおおい
    メリザンドの美への徹底されたこだわりが魅力的 かっこいい
    野ばらちゃんらしからぬ露骨なセックスシーンやったけど終始野ばらちゃんらしくエレガント

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    2011年05月02日
  • スリーピング・ピル 幻想小品集

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    わたしも睡眠導入剤を使用しているため、眠りに導く薬を女になぞらえた描写はまさにその通りと思った。
    Pierceが一番面白く、かつ嶽本野ばら的だろう。ピアス穴を彼に開ける時の描写が官能的ですばらしい。

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    2011年03月13日
  • ロリヰタ。

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    囁くことしかできないくらいの距離にもかかわらず、
    触れるのをためらってしまうその葛藤こそが、
    背徳なんだろう?

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    2012年03月03日
  • 下妻物語・完 ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件

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    「下妻物語-ヤンキーちゃんとロリータちゃん」の続編。
    桃子とイチゴの、その後の話。
    桃子は、就職して恋までしちゃう。
    イチゴは前作の失恋から立ち直って新しい恋に落ちちゃう。
    前作で、かっちょ良かったアキミサンは殺人事件を起こしちゃうし。
    イチゴ以外は、皆意外な展開やったよ。
    てか「完」にしんでも良いやんっ。
    アタシは桃子とイチゴの掛け合いが好きやのにぃぃ。

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    2014年08月04日
  • 下妻物語・完 ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件

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    ネタバレ

    ”イチゴはとてもおバカです” で始る嶽本 野ばらさん独自のタッチ・・・真性ロココを自称する筋金入りの知的ぶっ飛びゴシックロリータ桃子ちゃんの一人称で書かれた物語ですが前作に続き抱腹絶倒させていただきました。
    前作で映画主演された深キョンと土屋アンナを思い浮かべながら愉しく読ませていただきました.
    アガサクリスティーをモチーフに持ってくるとは・・以外でした。

    読後感=出っ腹がまだ笑っていてハハハニタニタウヒヒ・・・がしばらくとまりそうにありません♪

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    2011年03月07日
  • カフェー小品集

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    喫茶店で糸車を回すように紡がれる、ラブストーリー短編集。

    昼間っから珈琲で酔える程の珈琲好き、カフェ好きにはたまらないのはもちろん、現実にそのカフェに行きたくなる。しかし現存するカフェが少ないのは残念。

    鎌倉の「ミルクホール」には行ってみたいものです。

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    2010年11月13日
  • カフェー小品集

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    以来、カフェではなくカフェーと言うようになりました。
    野ばらさんが紡ぐ文章の【おいしいところ】が抽出されたような本だと思いました。
    それこそ珈琲を淹れるように。

    おだやかで少々狂おしく、
    やさしいけれど切り裂くような、
    愛しさと哀しさが同時に溢れるような。

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    2010年11月13日
  • ハピネス

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    死ぬのが本当に怖くなった本だった。私には余命十日だと宣告されてもやりたいことなど見つけられないだろうし、一緒に過ごしたいと思える人もいない。自分が空っぽな人間なのだとつくづく思った。だからこそ、いつかやりたい・やればいいやという考えを一変し今できることは今やりもっと一生懸命に生きようと思えた。

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    2010年09月17日
  • カフェー小品集

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    カフェ好きなわたしに友達が勧めてくれた作品。嶽本野ばらの話は初でしたが、ステキな表現がいっぱいで◎

    古き良き時代、いつまでもそれを匂わせる、実在するカフェー…そう“カフェ”ではなく“カフェー”を舞台に繰り広げられる「僕」と「君」の恋愛物語の作品集。

    メモ_φ(・_・)
    僕は君の溝にこびりついた埃を丁寧に取り除き、そこに最高の針を落とします。誰も知ることのなかった君に刻まれた音は、やがて静かに流れ出します。その時、君は君自身も知ることのなかった本当の君の存在理由を確認する筈です。
    <二〇年代のレコードをマグネチックスピーカーで再生する理由より抜粋>


    この世でもっとも大切なものとは、

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    2010年09月03日
  • ロリヰタ。

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    初野ばらさん。

    面白かった。
    モデルの君は可愛いし魅力的!
    ロリコンだっていいじゃない。(笑)
    ノンフィクションだったらもっと面白いのに。

    「ハネ」が人気ですね。
    私はあまり好きではない。

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    2011年11月27日
  • それいぬ 正しい乙女になるために

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    乙女になったり、意地悪になったり、各章で魅せる文章の違い
    が最高!
    京都の鍋焼きうどん食べにいっちゃった。

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    2010年06月12日
  • 下妻物語・完 ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件

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    桃子の最強突っ込みと、イチゴの最強ボケのやりとりは本当に笑えます(電車の中で笑いをこらえたこともありました…)。最後にはちょっとしんみり。あと、無性におしゃれをしたくなります。ロリータはしませんが、あーだこーだとコーディネイトを考えるのって楽しいです。

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    2010年05月22日
  • それいぬ 正しい乙女になるために

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    元彼からもらって、ずっと読み続けているもの。野ばらおじさまの中で、一番まともなこと書いてる気がするし、普通にバイブル。

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    2010年04月26日
  • 下妻物語・完 ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件

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    前作より磨きのかかった桃子の性悪っぷりがすごい。
    ドン引きするくらいだけどそれすらいつの間にか痛快になってる。

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    2010年04月05日
  • 鱗姫

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    野ばらちゃん作品の中で1位2位を争う作品
    やぱ、あにいもうとは最強
    琳太郎くんいたいなお兄ちゃんがほしい
    楼子さんのお肌に対しての思いを読むと
    自分も美しくなる努力をせねばと思わせる
    鱗の描写もおどろおどろしくてすき

    しかし終盤のところで、枚数制限があったのか
    野ばらちゃんのモチベーションが下がってしまったのか
    あれよあれよと押し込めるように
    終わってしまったのがかなり心残りなのでよっつ

    まぁ楼子さんが幸せならそれでいっか、と思う

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    2010年01月10日
  • シシリエンヌ

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    出だしから、ちょっと驚きました(笑)すごい官能的。
    だけど、野ばら作品はそれだけではありませんとも。
    メリザンドの決断。ペレアスの想い。切なくて苦しくなりました。

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    2009年11月11日
  • ロリヰタ。

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    ロリヰタよりも後半の「ハネ」が印象が強かったかも。
    「ハネ」を作り続ける、彼女の純粋な想い。
    切なくて苦しいけれど、好きな作品です。

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    2009年11月11日
  • 恋愛の国のアリス プチ・エディション

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    野ばらちゃんの考え方が好き。
    全てに共感できるわけではないが、共感したくなるとゆうか、なんとゆうか…
    なんだかいつの間にか毒されてる気分

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    2009年11月02日
  • ツインズ twins―続・世界の終わりという名の雑貨店

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    この作品をイマイチ理解できないのは私の情緒の欠如からでしょうか。
    心情、結末は読み取れましたが、物語り全体の意図があまりよくつかめませんでした。
    何回も読み返す必要がありそうです。

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    2009年10月12日