【感想・ネタバレ】カフェー小品集のレビュー

あらすじ

嶽本野ばら初の書き下ろし短編集、待望の電子化!

あの『ミシン』で鮮烈なデビューを遂げた嶽本野ばらの初の文庫版を電子化。
互いに頑なな誇りを持つが故、すれ違い、翻弄されつつも惹かれあう「僕」と「君」の恋愛風景の数々―。京都・東京・鎌倉・小樽と、著者自らが偏愛するカフェーを巡り、その時空から紡ぎだした、夢ともうつつともつかない短編・掌編12本を収録。 他の作品群にもつながる作家独自の美意識が色濃く映し出された好著。ファン必読の一冊です!

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Posted by ブクログ

きらきらしていてでもどこか毒々しい宝石の詰まった宝箱。とびきり特別な一冊となった。出てくる女の子は皆癖 一癖も二癖もあるが、儚く美しい。美しいと思って手を差し出したら棘のある薔薇のように、ただ美しい世界観を創り上げているわけではない。そんな一冊。

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2025年10月24日

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登場人物は僕と君だけ。この世界の何処かに居る、または何処にでも居る僕と君のお話。喫茶店で過ごすゆるやかな時間の魅力、そして 人を愛することについてをたっぷりと凝縮して詰め込んだ短編集。人間って愛おしい生き物なのだなあ。

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2023年10月16日

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嶽本野ばらの中で1番すき、短編で旅行に持って行ったり何回も読んでる
カフェをカフェーって言うのもいい
これをキッカケに行ったカフェー、行きたかったけどもうないカフェー
カフェーで待ち合わせしながら本を読んでいたいよね
乙女のバイブル

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2021年07月23日

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阿佐ヶ谷ヴィオロンは大好きなカフェーです。
ブランデー入りのコーヒー飲みながら静かに本読みたいなぁ。
ニュートンの林檎のモンブラン持ち込みで。

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2013年02月02日

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カフェーを舞台に、さまざまな人間模様が交錯する短編集。

どれも個性的で、読み応えのあるお話がそろっています。

この本を片手に、カフェー巡りをしてみたくなりました。

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2012年02月19日

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実際の喫茶店を舞台にした恋愛小説ということで「本を読んで聖地巡礼するのも楽しそう!」と思って購入。古い作品なので殆どのお店がすでに閉店済ですが京都の「フランソワ」と小樽の「光」だけはまだ健在のようです。
さっそくフランソワに本を持って、カフェして参りました。優しくて、切なくて、どこか郷愁的な物語を読みながらゆっくり時間を使って美味しいスイーツと紅茶をいただき、なかなかに贅沢な時間の使い方が出来たなと満足しました。決してハッピーエンドばかりではない、どこか癖があってそれぞれに愛おしさと美しさと逞しさのある女性たちとの物語は、没入感があって素敵なカフェでお茶をしながら読むのピッタリです。

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2025年11月03日

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色々な恋の形があって、色々な結末があって、私も恋したいなという気持ちになりました。
カフェーの説明が多くそれはそれで楽しいのですが、実際のお話としては始まったと思ったらすぐ終わってしまったり、もう少し読みたいなと思う話もいくつかありました。
本作はショートストーリー〜ショートショートあたりの短さのものもありますが、短いながらも心にグッとくる話もありました

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2025年04月27日

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実在する純喫茶(カフェー)を舞台に、様々な男女の恋愛模様が描かれる短編集。どの話にも恋や人生に懊悩する僕(主人公)と君(ヒロイン)が登場し、その中には晴れて成就する恋もあれば、叶わぬ恋もある。彼らはある時はカフェーで出会い、またある時はカフェーで逢瀬を重ね、親密になってゆく。そして勿論、カフェーで別れを告げられて終わる恋もある。むしろ破れた恋の話の方が多い気がするが、個人的にはそれが良いと思っている。常に人で賑わう大衆的なカフェと違い、ひとりもしくは気心の知れた友人や恋人とふたりでひっそり訪れて、一杯の珈琲を片手に、共に過ごす「時間」を味わう純喫茶には、燃え盛るような熱い恋よりも、静かに落ちゆく線香花火のような恋が似合うと思うからだ。この本では、恋の始まりや最中、そして終焉にも必ず彼らの側にはそれぞれの"カフェー"が寄り添っている。様々なカップル、様々な恋愛の形と共にそれらの甘さも苦さも全て詰め込んだ"カフェー"が存在し、実際に足を運ぶことが出来るのはニクい演出だ。なぜならそこで読者は紙面で味わったほろ苦い恋を、追体験することが出来るのだから。

また著者の取材を元に書かれた、それぞれの「恋」の舞台となったカフェーの沿革や店内の内装の描写の細かさも素晴らしい。オーナーによって選び抜かれたアンティークの家具や食器が並び、レコードから奏でられるのは重厚なクラシック音楽……読んでいるとそうした純喫茶特有のメランコリックな空間が瞬時に脳裏に思い浮かんでくる。登場するカフェーでもそうでなくても、レトロな雰囲気の喫茶店で読めば更に没入感に浸れると思われる。外出時の鞄にそっと忍ばせておきたい一冊。

個人的には鎌倉の「ミルクホール」は何度か訪れたことがあり、思い出深いカフェーのひとつである。お店のクラシックな雰囲気や内装も好きなのだが、現地に辿り着くまでの道筋から既に非日常への入り口が始まっているようで、毎回ワクワクしながら足を運んでいる。もしもまだ訪れたことのない方がいればオススメしたい。メニューの「オペラライス(白いオムライス)」は見た目の美しさと味、どちらも楽しめる名品なので、ぜひ。

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2024年01月05日

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現実感のない「僕」と「君」の物語の数々。どれも夢うつつ、儚く脆く消えてしまいそうな繊細なお話。

不器用でも、愚鈍でも、出来損ないでも誇りを持ち生きれば良い。時代に合わせて自分を変える、器用な生き方は出来なくてもいっこうに構わない。

流行りのコーヒーチェーンの新しい設備、完全禁煙、オシャレで豊富なメニューも良いけれど…。
時間が止まったかのよな喫茶店に行きたくなりました。そしてそこで閉店まで居るとか、うたた寝をしてみたい…。

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2023年04月17日

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実在する/したカフェーをモチーフにした短編集

 実在するカフェーと、一人称で語られる物語が多く、嶽本野ばら節がきいてるので、ついつい作者のエッセイのように読んでしまう。

 短いお話が12編収録されているので、短い時間で読め、ロリータ好きやレトロな空間、静かな世界が好きな人向け。

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2022年04月25日

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野ばらさんの描く、実在する12のカフェーをもとにした御話。

やっぱり嶽本野ばらさんの小説を読んでる時間は、何にも増して綺麗な詞、綺麗な文体との出逢いの連続です。今回の御話達も、とても好きになりました。紅茶やビスケットが合いそうな、ほろ苦く甘美な短編集です。

『カフェー小品集』では、野ばらさんの他の著作よりも、登場人物の感情の機微がとても丁寧に、美しく書かれていた印象を受けます。この一冊を通して他の野ばらさんの著作を読んでみたら、また印象が変わってくるのでしょうね。(『シシリエンヌ』を読んだ時に「何故!?」となったあの展開も、今なら静かに呑み込める気がします。そのくらい一冊を通して野ばらさんの言わんとしていることが伝わって来ました。素晴らしい!)

自分は喫茶店にはほぼ行くことはありません。でも、それは所謂野ばらさんの言う「カフェ・ブーム」に対して自分の持つバイアスのようなものでしかなくて、野ばらさんが「カフェー」と呼称するこれらのお店、「サービスをしないことがサービス」な、変わらぬ贅沢さを持ち続けている、時代においていかれた喫茶店にはとても衝撃を受け、魅力を感じましたし、「カフェー」が「カフェー」である理由がわかった気もして、ちょっぴり耽美な気持ちです。いつか行けたらいいなぁ。

結びとして、やはり野ばらさんの作品を通して考えられることは沢山あります。ここまで自分を読書の虜にした作家さんもそうそういないでしょう。『カフェー小品集』の中で好きな御話を挙げるなら、やっぱり「凡庸な君の異常なる才能について」だと思います。でも、生き方としては「モンチッチの誇り」のものに激しい共感を持ちます。何れにしても、私はこれからこの一冊もまた、聖書のように読み続けるのでしょう。

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2021年12月12日

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面白かったです。
カフェー、素敵な響きです。
昔からある純喫茶の趣…行ってみたいカフェーがたくさんですが、閉店してしまったお店もあるみたいで悲しいです。腰を重くしてないで、行きたいと思ったら行かねば、です。
フランソアは行きました。ミルクホールはお店の前まで行ったけど時間切れです。また行きたい。
僕」と「君」…叶わない恋がほとんどですが、必然だから叶わないのかなとも思いました。好きすぎると上手くいかないなぁ。
文章や、登場人物の言葉遣い、素敵です。お手紙はしたためるものです。「ロリータとゴシックロリータは似て非なるものだわ」。
野ばらちゃんの美意識、好きです。

「真摯に生きることとは魂を摩耗しつづけていくことでしかないのかもしれませんよね。」

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2019年12月14日

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野ばらさんの書く美しい文章と喫茶店。
これほどマッチする作品はないなあと思いました。
作中にあるミルクホールに実際行ってみましたが、読みながら想像してた喫茶店そのものですごく感動しました。

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2018年07月30日

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実際に行ってみたくなるカフェがたくさん描かれています。どのカフェもどことなく停滞している雰囲気で、懐かしい感じがしました。

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2016年09月07日

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痛々しいくらいに共感できたものが幾つかありました。
野ばら先生怖いです、、、。
名曲喫茶行ってみたいです。

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2015年04月11日

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『僕』と『君』が繰り広げる多彩な恋愛模様の短編集。
出てくる「カフェー」も実在する場所で
きっと雰囲気にあった話なのだろうなと読んでから思いました。

昔なのでまだそのカフェーがあるかんかりませんがまだやってるとしたら
行ってみたい気持ちになりました。

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2012年03月19日

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カフェでなく、カフェー。実在する純喫茶を舞台にした嶽本野ばららしい小編集。

登場するカフェーで知ってるのはフランソアと築地、ソワレくらいやけど嶽本野ばら作品は純喫茶によく合うなぁ。時代から取り残されたような…

ジャンルは全く違うけど、二階堂のCMもそういうとこありますなぁ。
糸きりだんごのお店行ってみたい。

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2012年03月16日

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文学×飲食店という興味が尽きないので、
どっか行きたいなあ、という趣旨で読み返し。

野ばらちゃんの世界にぴったり寄り添った店たちにはいつか行ってみたい。
いまどき骨董品のような恋物語に、時代に取り残されたカフェーたち。
手始めに井の頭公園の宵待草とか、どうかしら。

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2012年02月17日

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未来に残したいお店ばかりが紹介されてます。
友達と一緒に行くカフェではなく、1人で是非とも行きたいお店ばかりが紹介されてます。

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2012年01月09日

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喫茶店で糸車を回すように紡がれる、ラブストーリー短編集。

昼間っから珈琲で酔える程の珈琲好き、カフェ好きにはたまらないのはもちろん、現実にそのカフェに行きたくなる。しかし現存するカフェが少ないのは残念。

鎌倉の「ミルクホール」には行ってみたいものです。

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2010年11月13日

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以来、カフェではなくカフェーと言うようになりました。
野ばらさんが紡ぐ文章の【おいしいところ】が抽出されたような本だと思いました。
それこそ珈琲を淹れるように。

おだやかで少々狂おしく、
やさしいけれど切り裂くような、
愛しさと哀しさが同時に溢れるような。

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2010年11月13日

Posted by ブクログ

カフェ好きなわたしに友達が勧めてくれた作品。嶽本野ばらの話は初でしたが、ステキな表現がいっぱいで◎

古き良き時代、いつまでもそれを匂わせる、実在するカフェー…そう“カフェ”ではなく“カフェー”を舞台に繰り広げられる「僕」と「君」の恋愛物語の作品集。

メモ_φ(・_・)
僕は君の溝にこびりついた埃を丁寧に取り除き、そこに最高の針を落とします。誰も知ることのなかった君に刻まれた音は、やがて静かに流れ出します。その時、君は君自身も知ることのなかった本当の君の存在理由を確認する筈です。
<二〇年代のレコードをマグネチックスピーカーで再生する理由より抜粋>


この世でもっとも大切なものとは、品性であると、僕は思うのです。――品性とは、その人の魂の性質から生まれ出る(イヅル)のものなのだと思います。マナーや常識が潤滑油なら、品性は歯車です。潤滑油がなくとも歯車は回ります。噛みあわぬ歯車と組みあえば、弱いほうの歯車は歯を折り、動きに支障をきたします。――品性を打ち捨ててまで、手に入れなければならないものなぞ、この世に存在するものですか。
<品性のある制服と、品性のある歯車より抜粋>

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2010年09月03日

Posted by ブクログ

友達からプレゼントされた。人から本をプレゼントされるのは2回目で、1回目は遠い昔のことだ。
自分から手に取るようなことはないであろう本を読む。うれしいできごとだ。

特にこの本は京都の古い喫茶店が出てくるのでプレゼントしてくれたのかなと思うが、一緒にいたもう1人の子にも同じ本をプレゼントしてたからなぁ…

もうなくなってしまった「みゅーず」。しみじみと思い出した。小説読みながら、遠い昔に戻った気がした。その中に「築地」「ソワレ」が出て来たのもうれしかった。次の小説の舞台の「フランソア」と私の中でもセットになっている。
「フランソア」は最近(といっても5年以上前かも)行ったけど、「築地」も「ソワレ」も全然行ってないので、つぶれてないか心配になって、今調べてみたら、現役だった。
「若王子」は行きたいと思っていたが行ったことはなかった。今調べたらやはり閉店していた。
「クンパルシータ」は知らなかったが、この店も閉店したようだ。
ついでに「夜の窓」も調べてみたら閉店してた。

ここまで来たら東京の店も調べよう!
「宵待草」はオーナーが変わったそうだ。
「クラシック」は閉店したが、あとのお店は今でもやっている!行きたい。
鎌倉、小樽もつぶれてない。

小説よりも喫茶店に惹かれてしまった。でも、この小説はそれで成功なんだと思う。読者にそこに行きたい、と思わせる力が小説にあったのだから。
私を遠い昔に連れて行ってくれて、それだけではなく不思議なことに、恋愛からものすごく遠くにいるはずなのに、なんだかすぐ近くにあるかのような錯覚を起こさせてくれて…
友よ、ありがとう。

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2018年12月23日

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元々、野ばらさんの小説は好きだったんですけれども、これはカフェーを舞台としていることからして僕の好みにドンピシャか…? と思っていたんですけれども、見事にドンピシャでしたね…!

ヽ(・ω・)/ズコー

カフェーにはよく行くんですけれども、しかし、野ばら氏みたいにアンティークなお店には行かないんですなぁ…なんだか入りにくくて。けれども、当作品を読んで俄然行ってみたくなりました!!

ヽ(・ω・)/ズコー

基本的にはカフェーを舞台にしているとは言え、他の氏の作品のように「僕」が「君」に対する想い? とかを打ち明ける形で進みますねぇ…ま、基本、恋愛小説ですね!! 氏の作品は…。

まあ、面白いからいいんですけれども…それにしてもカフェーもどんどんチェーン店化してきていますし、こういった、古き良き喫茶店というのもアレですね、経営はおそらく厳しいでしょうし、店主の意地で続けている部分が確実にありますよね…いずれ絶滅するのか…知りませんけれども。

さようなら。

ヽ(・ω・)/ズコー

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2015年11月20日

Posted by ブクログ

【哀しみは哀れみは蓑虫は】

所詮は、彼にとって音楽もコーヒーもお洋服も言葉も、汚らしい自分を着飾る蓑でしかなかったのだろう。

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2015年05月15日

Posted by ブクログ

【本の内容】
時が停止したような、時流に抗うかのごときカフェーを舞台に描かれた、夢とも現ともつかない恋愛物語の数々。

互いに頑なな誇りを持つが故、すれ違い、翻弄されながらも惹かれ合う「僕」と「君」の、さまざまな心の風景が映しだされる。

あの『ミシン』で鮮烈なデビューを遂げた岳本野ばらが、自ら偏愛するカフェーを廻り、店の誕生から今に至る物語を探ってその空間に身を浸し、丹念に紡ぎあげた、香り高き小品集の文庫化。

『ミシン』以前の短編も収録された貴重な一冊。

[ 目次 ]


[ POP ]
嶽本野ばらさんは「こだわり」の人だ。

ひとつひとつの言葉を丁寧に選び、大切に扱う。それゆえ、嶽本さんの放つ言葉は、ガラス細工のように輝いている。

「こだわり」は、けして言葉だけではない。

「カフェー」もその一つ。

だからこの小品集にはカフェーに対する頑なな思い入れや愛情が溢れている。

実在するカフェーを舞台にし、店の歴史や雰囲気が紹介されながら、もう一つの静かなストーリーは展開される。

現実とフィクションが絡みあう不思議な空気がたまらなく心地好い。

[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2014年08月27日

Posted by ブクログ

実際にあるカフェーでの短編集。僕の話がちょっと鼻につきますが…(笑)いくつか、訪れてみたいカフェーもありました。

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2014年01月21日

Posted by ブクログ

珍しく直接的な性が無く読みやすく、進めやすい。

カフェーが何件か出てくる。

モンチッチでも勝ち取れる。本物だ。


高田渡さんの珈琲不演唱を口ずさみながら。

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2012年09月20日

Posted by ブクログ

一度読んだらおなかいっぱいになれる本。嫌いではないが、再読までに間が空く。若干、感情描写がくどいからだ、悪い意味でなく。

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2010年10月21日

Posted by ブクログ

野ばらだけど、これは結構好き。

こんな鼻につく書き方しなくてもいいのになあ。
それがいい所でもあるのだけど。

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2011年03月23日

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