白取春彦のレビュー一覧

  • 世界の哲学者に学ぶ人生の教室

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    入門書の入門書みたいな本。
    有名な哲学者たちの有名な言葉を簡潔に教えてくれる。中学生でも読めるくらいなので、人にも勧めやすい。

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    2023年07月12日
  • 頭がよくなる思考術

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    ネタバレ

    ・考えても分からない、と思う時は紙に書いて考えよ。
    ・自分の考えを批判してみて、最初の考えを徐々に修正しベターにしていくべし。
    ・感情が揺れている時はまともに考えられないと知っておくべき。
    ・知識はただ興味の連続によって得られる。もっと深く知りたいという強い興味がひとつながりの多くの知識を呼び、それら知識は一度見ただけでも頭に残るようになる。
    ・グチをこぼなさい。グチは勝手な決めつけ、思考がフリーズして新しい考え方が出来なくなる。それは一種の堕落。
    ・人生を塗る色を自分で選べ。人生をどんな色で塗るか、自分がどの絵の具を選ぶかにかかっている。
    ・激しい怒りがあったとしても、「なんだか怒っている人

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    2023年06月11日
  • 超要約 哲学書100冊から世界が見える!

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    哲学に興味はあるものの何から読めば?そもそもどんな哲学の考えがあるの?という状態だったので、100冊を簡潔に、さらに10段階の難易度評価もつけてあるので、哲学の道への1歩を踏み出す地図のような存在でした。まず10冊ほど簡単めのものをピックアップして読んだのち、またこちらの本に戻って次に何を読もうかと考えたいと思います。

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    2023年05月15日
  • 頭がよくなる思考術

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    私たちが考える時に役立つ55の助言を、それぞれ短い文をつけて解説してくれる。
    誰も自分一人で正確に考えることは出来ない。
    互いに話し合い、本を読み、試行錯誤しながら、少しでも良い考えに近づけ、充実した生き方を模索する。

    1「答えを出せる」頭をつくる
    2「迷わない」頭をつくる
    3「楽しく生きる」頭をつくる
    4「クリアな」頭をつくる
    5「創造する」頭をつくる

    難しい言葉を列べているわけではないので、すぅっと頭に入ってくる。そして改めて気付かされる言葉も。
    読書が、考えることに対して、とても大きな位置付けにあることが意外だった。

    頭をよくするためには知識が必要。知識こそが頭を働かせるから。もっ

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    2023年04月28日
  • 超要約 哲学書100冊から世界が見える!

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    薄くひろくではあるけれども、これだけ多くの哲学書を1冊に取り上げた功績は大きいと思う。そして最後を西田幾多郎、鈴木大拙で締め括るあたりは、やはり日本の書籍たる所以とニヤリとした。

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    2023年03月19日
  • 生き方はニーチェに聴け!

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    ニーチェの文章をわかるように解説してくれる。さらにどのように実践すれば良いかも。実践できるかはわからないが、世間に流されず自分らしく生きてみたいと思う。

    幸福、才能という言葉の説明に納得。自分が思っていたのとは別の意味を知る。

    飽きるのは自分の成長が止まっているからだという章を読んで、自分の考え方を変えなくてはと思う。

    随所に新しい気付きがある本だった。

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    2023年02月15日
  • 心に火をつける「ゲーテの言葉」

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    一番響いた一節

    今こそ人生 
    人生は夢、ではない。
    この現実が人生だ。今ここに自分の人生がある。
    だから、いつまでも甘い夢位に酔っているな。目を覚ましてはっきりと知れ。

    明日は、来週は、来月は、来年は。
    とどうしてたいかなにをしたいかばかり考えている自分にとっては痛い言葉だった。
    毎日の積み重ねで未来があるのであり、いつかやろうは一生こないことを痛感した。

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    2022年10月13日
  • 頭がよくなる逆説の思考術 (白取春彦の思考術)

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    思考術と言うより、哲学的な要素が強く感じた。
    生きていく上で必要な気持ちの持ち方
    ストレスの多い現代に、欠かせないスキルだと思うし、読んで気持ちが楽になった

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    2022年10月05日
  • 超訳ニーチェの言葉

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    自己啓発本のようになっている。

    とても読みやすい。




    ぱらぱらとページをめくる中で気に入ったこと

    ・考えを言うとき、持ち合わせている言葉で表現する。言葉が少なくて貧しいと、私たちの考えも少なく貧しいと言える。たくさんの言葉を知ることは、実は、たくさんの考えを持つことにつながる。たくさんの考えを持てば、より広く考えられることになるし、ずっと広い可能性を手にすることになる。これは生きるうえで利用できる武器の最大のもの。言葉を多く知ることは、この人生の道をとても歩きやすくする手立てになる。
    →たくさんの本を読んでいろんな言葉を知り、広く考えられるようになりたいと思った。

    ・きちんと考える

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    2022年10月01日
  • 超訳ニーチェの言葉

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    ニーチェを読むと元気が出る。不完全な自分をそれでも肯定して前に進む勇気をくれる、そんな本。
    ・人を待たせるのは不道徳(待ってる間に心配などさせてしまうから)
    ・人をはずかしめるのは悪
    ・美しい人を見つけたいなら風景と同じくその人が一番美しく見える角度を探せ
    ・自分自身を見つけたいならいままでで何が自分の魂を上げたのかを考えてみる

    ツァラトゥストラも人間的な、あまりにも人間的なは今度読みたい

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    2022年08月17日
  • 超訳ニーチェの言葉

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    ネタバレ

    哲学というと、とっつきにくいイメージだが、ニーチェの言葉は親しみやすいと改めて感じた。

    10章のテーマごとに、短く引用されたニーチェの言葉がまとめられていて読みやすい。

    「一日の終わりに反省しない」では、哲学者なら反省は大事、必ず一日の終わりにしなさいとか言いそうだが、ニーチェは、疲れているときに反省しても良くない考えになるだけだからさっさと休めと言っていて、面白いと思った。

    また「朝起きたら考えること」では、一日の間に他人に喜びを与えてあげられないか考える、とある。普段、つい、その日の仕事スケジュールや効率化、やらなくてはいけないこと等自分のことばかり考えてしまうが、一日の始まりに他人

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    2022年08月11日
  • 超訳ニーチェの言葉

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    哲学者ニーチェの著書10冊以上からの抜選集
    哲学というと敷居が高く感じるが、本書は巷の自己啓発本となんら変わらないレベルにまで噛み砕き、現代人でも理解しやすく表現し直している
    まさに「超訳」
    1ページ1センテンスなのも読みやすい
    入門書としてはピッタリだと感じた

    「考えは言葉の質と量で決まる」が最も刺さった

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    2022年06月21日
  • 超訳ニーチェの言葉

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    絶対的な価値がゆらぐ現代。ニーチェの言葉に、改めて心揺さぶられた。「神は死んだ」今、我々はどう生きるべきか。これからも問い続けたい。

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    2022年06月06日
  • 完全版 仏教「超」入門

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    1.ビジネス書ばかりだったので、ジャンルを大きく変えて、思考の幅を広くしたいと思って読みました。

    2.仏教に関して誤解されていることが多くなっていることに危機感を感じ、仏教の正しい理解をしてもらうことが本書の目的となっております。日本人が想像する仏教はサンスクリット語の考えが混同してしまい、輪廻や悟りということばが間違えた意味で使われることあります。これらの言葉を分かりやすく丁寧に解説してくれているのが本書の役割となっています。

    3.仏教の考え方は結構ネガティブなところから始まるのか―と不思議に思いました。まずはじめに「人生とは苦しみである」というところからスタートします。しかし、自殺をし

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    2022年03月07日
  • 超訳ニーチェの言葉 II

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    ズバズバ斬られたり
    そうそうと共感したり
    なるほどと納得したり


    魅力の秘密。解明した事柄は人の関心をひかなくなる。人の関心を引き続けるためには、曖昧さと底知れぬ深さをたたえていなければならない。
    魅惑と神秘性と曖昧さは、手をつないでいる。

    たまに読み返して戒めに。

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    2022年01月15日
  • まんがでわかるニーチェ

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    ネタバレ

    同情
    同情とは見下した相手にしか生じない感情であり、上から優越感を感じているに過ぎない。友には“戦場の寝床”のように、ただ寄り添えば良い

    神は死んだ
    神とはキリスト教の神に限らず、真理や善などの、絶対的価値のこと。

    畜群本能
    弱者が強者を批判するために群れ、保身のために「善」を作り出す。
    その弱い群れの価値観に無意識に従ってしまうこと。→本当の正しさなどない

    背後世界
    人間の生きる現実界の背後にある世界。天国や地獄のこと。
    こうした設定を作り上げることで、弱者は善を推奨し悪を弾圧し、秩序を作り上げた。
    本当の自分や理想的な結婚生活などの背後世界を設定することで、現実は仮象となり否定され、

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    2022年01月02日
  • ニーチェ 勇気の言葉

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    私が持っている数少ない哲学書の一冊。
    哲学書は難しいイメージがあり、私には難しくて読めません。興味があるのに読めないのです。
    この本はそんな方にも読みやすく、挿絵と抜粋された言葉がセット。悩んだ時にパラっと開きたくなります。共感出来る言葉もあれば、まだ私には理解できないことも書かれており、初読後ずっと持ち歩いています。
    ニーチェの人生が文章で描かれていると思うと何度読んでも飽きず、どんな気持ちでこの思考になったのかと考えてしまいます。思慮深い方にもオススメ。

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    2021年12月12日
  • 猫的な、あまりに猫的な 人間たちの心を猫にする“哲学猫”120の言葉

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    60 自分を救う方法
    眠りにつく前に、「今日も今日なりにおもしろかった」と言いなさい。
    何か予想外のことが起きたなら、「ほう、こうなるのか」と一言つぶやきなさい。

    人間だけでなく、猫から生き方を学ぶのも良いかもしれない。

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    2021年12月04日
  • 超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版

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    軽くてサーッと読めて,分かりやすくて良い!
    今まで読んだニーチェ本の良い副読本になるし,導入本としてもいいかも!

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    2021年10月21日
  • 自分の頭で考えたい人のための15分間哲学教室

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    本書は著者が世の中の様々な事を哲学的に考えていくものです。哲学なので当然そのまま受け取るのではなく、自分で考えて読み進めなければいけない。
    よって、読むのに疲れ、時間がかかりました。元気で時間のあるときな読むことをお勧めします。

    信じる人の数の多さはそれが真実だという証拠にはならない。
    ソクラテスは、世の中の一般常識や既成概念をただ受け入れるのではなく、一つ一つ慎重に論理的に考えてみて、本当にそれが真実なのか、それが正しいのかを判断すべきだと言った。生きていると多数派の意見に流されてしまうことも多いと思いますが、立ち止まって自分の頭で考え、自分で決めなければいけない。

    おしまいにあります。

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    2021年09月25日