白取春彦のレビュー一覧
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日本人にも人気の高い哲学者ニーチェ。
その言葉は分かりやすく、力強いからで
しょうか。
ドイツ生まれではありますが、ニーチェは
ヨーロッパの様々な国で過ごしたそうです。
この本では、そんなニーチェゆかりの地の
美しい写真と共に、ニーチェの寸鉄人を刺
すかのごとくの言葉を紹介しています。
「人生を最高に旅せよ!」とばかりに。
私の一番のお気に入りはこれです。
「自分に試練をかけよう。人知れず、自分
しか証人のいない試練に。
例えば誰の目のないところで正直に生きる。
例えば一人の場合でも行儀よく振る舞う。
例えば自分自身に対してさえ一片の嘘をつ
かない」
背筋が伸びるどころではない。
も -
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Posted by ブクログ
正しい考え方について説いた本。
新しい考えとは組み合わせを新しくすることである。
→多くの材料や知識を持ち合わせている時に可能
→言葉により生まれ、言葉の量と質が大事
自ら考える時
経験、知識によって思考と判断基盤が作られ、その基盤を支えるのが言葉である。言葉→経験知識→思考判断
語彙数多い→言葉の組み合わせ多い→多彩な考え方できる
自由な考えの障害:偏見、先入観の排除が必要
偏見、先入観により自由な考えができない
→判断を誤る→目的達成できない
言葉は事実をそのままに表現していない。
イメージや判断に基づいて選ばれる
偏見は、用いられる言葉や表現が現実をそのまま正確に映していると思う -
Posted by ブクログ
本当にいい本すぎて… いままで哲学をきちんと勉強したことがなく、なんで早く読まなかったんだろうと後悔しました。哲学初心者にはぴったりだと思います。出会えてよかった。ただ初心者すぎてこの本がとても素晴らしいのか、哲学自体がすごいのかはよくわかりません笑
世界の哲学者を二人の著者がわかりやすく噛み砕いて教えてくれます。読めば読むほどこんな考え方があったんだ!と新たな視点が開けました。今まで悩んでいたことがふっと軽くなる感じ。
内容も現代の人の悩みに沿ったものになっていて誰しも1つくらいは読んでよかった!と思える章があると思います。この本は再読したい。 -
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貧しい人生とは主体的でない人生だ。
著者は伝記を読むことを勧めている。
活力を新しくするために休止符を打つ。
読書のアドバイス。
古典を読むこと。慣れてきたら聖書を加える。
時に自分の利害や興味から最も遠い分野の本、嫌ってきた分野の本を読む。
更に外国語の入門書も著者は勧めている。
ファッションは礼儀。相手への気遣いであり、相手を尊重すること。
人のすることにケチをつけない。
最後までやり通すことだけが経験になる。
才能とは何事かを為すことである。生まれつき備わっているものではない。
才能がないなら、自分に才能を植えつければよい。
徹底してなせば、それが自分の才能になる。
自分の可能性を自分 -
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自分以外の誰かが定めた価値観に沿って生きようとするから不幸になる。
過去を悔やみ将来を不安がるのは、自分が描いた虚構の中で生きようとするからだ。今自分を包んでいる周囲を、借り物の価値判断の色眼鏡を通さずありのままに受け止め、見ようとするなら、その人の人生は幸せだと言えよう。愛というのは、相手を受け入れよう、史郎とする姿勢のことである。
読者へというよりは、自分に向かって呟いているような短いセンテンスの、静謐な語り口。「はじめに」の末尾でヴィトゲンシュタインのメモが引用されている。
「文章は、正しいテンポで読むときだけ、理解することができる。私の文章は、すべてゆっくりと読まれるべきだ」
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人は
今よりも未来を心配する生来がある。
で、
保険をかけたり
貯蓄をしたり
遺言を残したり。
とにかく保障が大事。
保障があれば
安心。
とにかく一安心。
でも、ニーチェの勇気の言葉を読んでいると、
積み上げてきた保障なんか
何の意味も持たないものだ、という気もしてくる。
今を生きないでどうする…
今、
ドクドクと脈打ってるこの体だけが唯一の真実。
死後の事なぞ、
考えている暇があったら、
もう一度、今の人生を繰り返して生きたい!
と、思う様な生き方をしてみよ…
そう問われて自分、
(もう一度本当に自分でいいだろうか…)
ニーチェの至言集、
事あるごとに開いては、たまにお叱り頂 -
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Posted by ブクログ
何かヒントを求めて手に取った。
そういう意味で、とても得るものがあった。
本屋を巡ることの有用性を再確認できたし、今後読んでみたい本が見つかったし、不安に対する考え方が変わった。
今日のなるほど
読んでいる本の中にいつも一冊以上の古典を混ぜておく
更に聖書を加える
才能とは何事かを「為す」こと
自分の可能性を狭くしない
人は何にでもなれる
縛りさえしなければ、人は最高の可塑性を持った万能粘土
経験は人を創る
行為とその経験によって、人は認識と価値判断を変えていく
何事も真剣に関わってはじめて意味が見つかる
時間は自分の中にある
自分が物事にどう関わっているかで時間は変わる
「言葉」