白取春彦のレビュー一覧
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自己啓発本のようになっている。
とても読みやすい。
ぱらぱらとページをめくる中で気に入ったこと
・考えを言うとき、持ち合わせている言葉で表現する。言葉が少なくて貧しいと、私たちの考えも少なく貧しいと言える。たくさんの言葉を知ることは、実は、たくさんの考えを持つことにつながる。たくさんの考えを持てば、より広く考えられることになるし、ずっと広い可能性を手にすることになる。これは生きるうえで利用できる武器の最大のもの。言葉を多く知ることは、この人生の道をとても歩きやすくする手立てになる。
→たくさんの本を読んでいろんな言葉を知り、広く考えられるようになりたいと思った。
・きちんと考える -
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ネタバレ哲学というと、とっつきにくいイメージだが、ニーチェの言葉は親しみやすいと改めて感じた。
10章のテーマごとに、短く引用されたニーチェの言葉がまとめられていて読みやすい。
「一日の終わりに反省しない」では、哲学者なら反省は大事、必ず一日の終わりにしなさいとか言いそうだが、ニーチェは、疲れているときに反省しても良くない考えになるだけだからさっさと休めと言っていて、面白いと思った。
また「朝起きたら考えること」では、一日の間に他人に喜びを与えてあげられないか考える、とある。普段、つい、その日の仕事スケジュールや効率化、やらなくてはいけないこと等自分のことばかり考えてしまうが、一日の始まりに他人 -
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1.ビジネス書ばかりだったので、ジャンルを大きく変えて、思考の幅を広くしたいと思って読みました。
2.仏教に関して誤解されていることが多くなっていることに危機感を感じ、仏教の正しい理解をしてもらうことが本書の目的となっております。日本人が想像する仏教はサンスクリット語の考えが混同してしまい、輪廻や悟りということばが間違えた意味で使われることあります。これらの言葉を分かりやすく丁寧に解説してくれているのが本書の役割となっています。
3.仏教の考え方は結構ネガティブなところから始まるのか―と不思議に思いました。まずはじめに「人生とは苦しみである」というところからスタートします。しかし、自殺をし -
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ネタバレ同情
同情とは見下した相手にしか生じない感情であり、上から優越感を感じているに過ぎない。友には“戦場の寝床”のように、ただ寄り添えば良い
神は死んだ
神とはキリスト教の神に限らず、真理や善などの、絶対的価値のこと。
畜群本能
弱者が強者を批判するために群れ、保身のために「善」を作り出す。
その弱い群れの価値観に無意識に従ってしまうこと。→本当の正しさなどない
背後世界
人間の生きる現実界の背後にある世界。天国や地獄のこと。
こうした設定を作り上げることで、弱者は善を推奨し悪を弾圧し、秩序を作り上げた。
本当の自分や理想的な結婚生活などの背後世界を設定することで、現実は仮象となり否定され、 -
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本書は著者が世の中の様々な事を哲学的に考えていくものです。哲学なので当然そのまま受け取るのではなく、自分で考えて読み進めなければいけない。
よって、読むのに疲れ、時間がかかりました。元気で時間のあるときな読むことをお勧めします。
信じる人の数の多さはそれが真実だという証拠にはならない。
ソクラテスは、世の中の一般常識や既成概念をただ受け入れるのではなく、一つ一つ慎重に論理的に考えてみて、本当にそれが真実なのか、それが正しいのかを判断すべきだと言った。生きていると多数派の意見に流されてしまうことも多いと思いますが、立ち止まって自分の頭で考え、自分で決めなければいけない。
おしまいにあります。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ前半部分、特に「縁」と「空」の説明は分かりやすくて良かったです。
周りとの関係性の中で個々の人は存在しており、実態としては空であるということで理解しました。今の一般的に理解されている仏教と、どう違うのかについての説明もよかったです。
「人生とは苦しみそのもの」で、それは煩悩が複雑に絡みあって生まれるとすれば、「縁」を深く理解して、そこから抜け出ることが、苦しみから自由になる唯一の方法であるというのも理解できました。
ただ、後半部分の「無常」や「仏性」、「輪廻」についての説明、念仏を唱える信仰としての仏教についての記述はどうしても短くて、この本だけでは、理解できませんでした。 -