白取春彦のレビュー一覧
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購入済み
2000年もの昔に今と同じ事
宗教臭くなく、ただイエス・キリストという30過ぎのおっさんが言ったことをあっさりと記載している。
自分自身は太古の昔にミッションスクール卒で
聖書世界の学習もしてたのだか、年老いて今なお
2000年もの昔も今も変わらぬ人間性を問われる言葉に
またはっとさせられる。
各言葉に対して著書自身の見解がないのが、
良し悪し分かれるところではないかなと。
あればそれを鵜呑みにするのか、
または自分の思いを惹起されるのか。
イエス様、tiktokでショートに言ってみて、バズるから。
k-popもいいけどヘビメタもいいじゃん。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・考えても分からない、と思う時は紙に書いて考えよ。
・自分の考えを批判してみて、最初の考えを徐々に修正しベターにしていくべし。
・感情が揺れている時はまともに考えられないと知っておくべき。
・知識はただ興味の連続によって得られる。もっと深く知りたいという強い興味がひとつながりの多くの知識を呼び、それら知識は一度見ただけでも頭に残るようになる。
・グチをこぼなさい。グチは勝手な決めつけ、思考がフリーズして新しい考え方が出来なくなる。それは一種の堕落。
・人生を塗る色を自分で選べ。人生をどんな色で塗るか、自分がどの絵の具を選ぶかにかかっている。
・激しい怒りがあったとしても、「なんだか怒っている人間がここにいるなぁ」というふうに、客観的に、本当の自分とは全く関係のない他人事のように見てみること。これは意識して練習すると自然と身につくようになる。
→これは是非また課長に腹が立ったら試してみたい!!
→若手のムカつくメールに使えたかも!
・P55をもう一度読むこと!
★瞑想について調べてやってみたい!★ -
Posted by ブクログ
私たちが考える時に役立つ55の助言を、それぞれ短い文をつけて解説してくれる。
誰も自分一人で正確に考えることは出来ない。
互いに話し合い、本を読み、試行錯誤しながら、少しでも良い考えに近づけ、充実した生き方を模索する。
1「答えを出せる」頭をつくる
2「迷わない」頭をつくる
3「楽しく生きる」頭をつくる
4「クリアな」頭をつくる
5「創造する」頭をつくる
難しい言葉を列べているわけではないので、すぅっと頭に入ってくる。そして改めて気付かされる言葉も。
読書が、考えることに対して、とても大きな位置付けにあることが意外だった。
頭をよくするためには知識が必要。知識こそが頭を働かせるから。もっと深く知りたいという強い興味がひとつながりの多くの知識を呼ぶ。また知識の深さ広さが知恵を形成することになる。
「他人の思惑」というものの正体は、「自分が想像している他人の思惑」だ。つまり、事実としての他人の思惑ではないのだ。現実を生きるために排除すべきは、くだらない思いや意見を持っている他人ではなく、自分が事実だと思い込んでいる妄想なのだ。
あなたは「心配している」と言う。けれどもあなたの心配の中身は、悪いことが起きるかもしれないという妄想だ。心配することは相手を助けることではない。
才能は努力を裏切らない。
グチを言っていると、そのグチを聞いている相手はかえってあなたを嫌悪するようになる。グチは勝手な決めつけ、一方的判断に過ぎない。
人生の要所要所においてさまざまな偶然が起きて今の自分をつくってきた。その多くの偶然はストーリーを織りなし、全体として必然となってきたのだ。
この不思議さは説明がつかない。あとから気がつくと、何もかもが絶妙にからみあい、全体を形成しているとわかる。
このことをはっきり自覚すると、いたずらな不安は消えて自然と楽観的になれる。
判断に迷う時、何もせずに待っているのも一方法。また、たゆまずに考え抜くという一手もある。考えることによって新しい偶然の一手を呼ぶこともできるのだから。
やりがいのある仕事がそこにあるのではなく、自分の姿勢と取り組み方だけが仕事に生気を吹き込むことができる。
幸せは偶然のたまもの。満足は、自分の行ないの必然的結果として得ることが出来る。
行動を解放して創造性を呼び起こせ
奥が深い。
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Posted by ブクログ
1.ビジネス書ばかりだったので、ジャンルを大きく変えて、思考の幅を広くしたいと思って読みました。
2.仏教に関して誤解されていることが多くなっていることに危機感を感じ、仏教の正しい理解をしてもらうことが本書の目的となっております。日本人が想像する仏教はサンスクリット語の考えが混同してしまい、輪廻や悟りということばが間違えた意味で使われることあります。これらの言葉を分かりやすく丁寧に解説してくれているのが本書の役割となっています。
3.仏教の考え方は結構ネガティブなところから始まるのか―と不思議に思いました。まずはじめに「人生とは苦しみである」というところからスタートします。しかし、自殺をしてはならないし、人を殺めてもならないと説いています。ではどのように生きるのか?それは澄み切った心を持って生きることです。
澄み切った心とは何だろうか?煩悩を持たないこと、自分勝手に考えないこと、様々あると思いましたが、私としては「素直でいること」なのだと思いました。素直であることは嘘をつかないこととは少し違い、「人を傷つける嘘」をつかなければいいと私は思っています。
簡単な感想を述べたものの、深く考えたくなるキーワードがたくさん出てきたので、仏教についてもっと学びたくなりました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ同情
同情とは見下した相手にしか生じない感情であり、上から優越感を感じているに過ぎない。友には“戦場の寝床”のように、ただ寄り添えば良い
神は死んだ
神とはキリスト教の神に限らず、真理や善などの、絶対的価値のこと。
畜群本能
弱者が強者を批判するために群れ、保身のために「善」を作り出す。
その弱い群れの価値観に無意識に従ってしまうこと。→本当の正しさなどない
背後世界
人間の生きる現実界の背後にある世界。天国や地獄のこと。
こうした設定を作り上げることで、弱者は善を推奨し悪を弾圧し、秩序を作り上げた。
本当の自分や理想的な結婚生活などの背後世界を設定することで、現実は仮象となり否定され、苦しみが生まれる。
遠近法
自身に近いものは大きく見え、価値が高く見える。遠いものはその逆。
つまり物事に絶対的価値などない。=ニヒリズム
快楽主義
背後世界主義者たちにとって、それは「俗世のこと」で忌むべきもの。
しかし自分で自由に考える場合はどうだろうか。
自分にとっての価値
時給などの客観的価値ではなく、その仕事を当人が楽しめるかどうかなどの主観的価値であるべき。他者からの評価に振り回されるのではなく、自分なりの意味や充実を見出し、自分を愛することが必要である=人に判断を頼るな!人の判断基準に縋るな!ということ
怨恨(ルサンチマン)
誰かに敵対心や嫉妬を抱くが、勝ちえないために、「弱い自分たちこそ正しい」という主義を作り出す。(ex正義は全て報われる)
ルサンチマン自体が批判されるべきではなく、問題はその空虚性である。ルサンチマンは強者への敗北を認めないことから生まれるため、自発的な価値ではない。
今の自分の置かれた境遇は100%自分のせいなのである。
力への意志
あらゆる物事、ただ自己を増幅させようという「力への意志」を持つ。この世界はそれらの力のせめぎ合いで成り立っており、その中で最たる強さを持つものが「神」とされる。
しかし力は常に他の力とせめぎ合っており、絶対的な神は存在しない。
物心論
ニーチェは伝統的西洋哲学に反し、体を心の上に置いた。というよりも、肉体と精神という言葉が生まれたことでそれらは分裂しただけであり、そもそもは1つのものに過ぎないとした。ともあれ心は道徳や倫理などの社会的・客観的な価値を考えてしまうが、肉体は正直に自分の欲求を表現する。どちらが大いなる理性足り得るだろうか。
運命愛
ニーチェのいう運命とは、自分の選択と行動に導かれるものである。今の運命は全て過去の自分の行いから生じた所であり、未来の運命は今の自分の行いから生ずる所である。つまり全ては必然でしかない。
→そのため客観的価値ではなく、主観的価値に添うことで、自分の運命を愛することができる。
そもそもあらゆる物事に絶対的価値など存在しない。物事を相対化し価値づけるのは人間の驕りでしかない。良い出来事も、悪い出来事も全て恣意的に決められたものに過ぎない。
全てが等価値で無価値ならば、良いも悪いもないそれらを一切受け入れることで、苦難の末人生でさえも愛おしく、自分の運命を愛することができる。自分の人生の日々を丹念に愛すればただそれだけでよいのだ。 -
Posted by ブクログ
本書は著者が世の中の様々な事を哲学的に考えていくものです。哲学なので当然そのまま受け取るのではなく、自分で考えて読み進めなければいけない。
よって、読むのに疲れ、時間がかかりました。元気で時間のあるときな読むことをお勧めします。
信じる人の数の多さはそれが真実だという証拠にはならない。
ソクラテスは、世の中の一般常識や既成概念をただ受け入れるのではなく、一つ一つ慎重に論理的に考えてみて、本当にそれが真実なのか、それが正しいのかを判断すべきだと言った。生きていると多数派の意見に流されてしまうことも多いと思いますが、立ち止まって自分の頭で考え、自分で決めなければいけない。
おしまいにあります。
すべては「自分は何を考えるべきなのか」からスタートする。
重要なのは[あなた]にとっての真理を見つけること、[あなた]がそのために生き、そのために死ぬことができるような理念を見つけることである。
そしてソクラテスの言葉で締めくくります。
「吟味なき人生は生きるに値しない」