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累計200万部超を誇る「まんがでわかる」シリーズの最新刊。
今回はベストセラー『超訳ニーチェの言葉』の著者、白取春彦氏が自らまんがの原案を手がけ、
ニーチェの「ニヒリズム」「ルサンチマン」「遠近法的思考」「力への意志」などのキーワードをまんがでわかりやすく解説。
主人公はファミレスの店員・フミ。廃棄処分のカプセルトイからニーチェの携帯ストラップを見つけ、
なんとなくスマホにそれをつけたフミはその後折に触れ、ストラップを見ながらニーチェの言葉の意味を知り、
人間的に成長していきます。
生きづらさを抱えた現代人への処方箋をニーチェの思想にのせて解き明かしていきます。
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Posted by ブクログ
哲学者であるニーチェの考え方を、わかっているようでわかっていないのではないかと思い直し、読むことにした。
最近、「羽合(しゅうごう)」という考え方を取り入れている。それは、色々な考え方のイイトコ取りをするというもの。今回もニーチェの考え方がすべてわかったわけではないが、参考にしたいことが2つつあった。
一つ目は、人間は道徳心にとらわれすぎていること。「~しなければ」「~した方がよい」という考え。ニーチェはそれを「自然ではない」と言っている。もっと自分の欲に正直になっていいと。
二つ目は、良いことだけでなく、悪いことも受け入れる「運命愛」を持つということ。
ニーチェは幼い頃に父親や弟を亡くした。20年以上もの闘病生活も送った。そんな境遇にありながらも、全て起こることは美しいと肯定できるニーチェがすごいと思った。
「運命愛」の内容を読んだ時、思い出したことがある。頸髄損傷のYouTuberさんだ。
彼女は受傷後、5年の歳月を経て前を向けるようになったと話している。マイナスなこともちゃんと受け入れて前向きに生きているのだ。
彼女こそ「運命愛」に溢れた人だと思う。
この本は、また時間をおいて再読したい。
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