あらすじ
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115万部突破、あの「超訳ニーチェの言葉」の名言を
ニーチェが旅した風景とともに堪能できる一冊!
旅する思想家だったニーチェが旅した足跡を辿りながら、
ヨーロッパ各地の写真とともにニーチェの名言を味わう本。
自分自身や大切な方への贈り物としても最適です。
「最初に自分を尊敬することから始めよう。
まだ何もしていない自分を、まだ実績のない自分を、人間として尊敬するんだ」
「喜ぼう。この人生、もっと喜ぼう。喜び、嬉しがって生きよう」
「楽しまないというのはよくないことだ。つらいことからいったん目をそむけてでも、今をちゃんと楽しむべきだ」
ニーチェが旅した場所へ、名言とともに。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本書を手に取った時、プライベートで辛いことがあり、とても落ち込んでいました。しかし、本書を開くと美しい町の写真とニーチェの力強く、ときに優しく諭すような言葉があり、暗くなっていた心に夜明けの光が差して来たように感じました。時代と国を超えて私を励ましてくれたニーチェにありがとう!とお礼を伝えたくなりました。私のこの気持ちも、生前辛いことの連続だったニーチェに届けられたらいいのになとも思いました。
Posted by ブクログ
日本人にも人気の高い哲学者ニーチェ。
その言葉は分かりやすく、力強いからで
しょうか。
ドイツ生まれではありますが、ニーチェは
ヨーロッパの様々な国で過ごしたそうです。
この本では、そんなニーチェゆかりの地の
美しい写真と共に、ニーチェの寸鉄人を刺
すかのごとくの言葉を紹介しています。
「人生を最高に旅せよ!」とばかりに。
私の一番のお気に入りはこれです。
「自分に試練をかけよう。人知れず、自分
しか証人のいない試練に。
例えば誰の目のないところで正直に生きる。
例えば一人の場合でも行儀よく振る舞う。
例えば自分自身に対してさえ一片の嘘をつ
かない」
背筋が伸びるどころではない。
もはや一瞬一秒も無駄に出来ない生き方
を誓うことになる一冊です。
Posted by ブクログ
人は
今よりも未来を心配する生来がある。
で、
保険をかけたり
貯蓄をしたり
遺言を残したり。
とにかく保障が大事。
保障があれば
安心。
とにかく一安心。
でも、ニーチェの勇気の言葉を読んでいると、
積み上げてきた保障なんか
何の意味も持たないものだ、という気もしてくる。
今を生きないでどうする…
今、
ドクドクと脈打ってるこの体だけが唯一の真実。
死後の事なぞ、
考えている暇があったら、
もう一度、今の人生を繰り返して生きたい!
と、思う様な生き方をしてみよ…
そう問われて自分、
(もう一度本当に自分でいいだろうか…)
ニーチェの至言集、
事あるごとに開いては、たまにお叱り頂きたい。
Posted by ブクログ
ニーチェ関連の本は興味があったけれど敷居が高い気がして未読だったのですが,写真のきれいさにつられて初めて手に取りました.
これは保存版ですね.旅したくなる,もしくはしている気持ちになれる写真に,仕事に打ち込むこと,人のために動いて喜びを得ることなど,染みます.
Posted by ブクログ
ニーチェが生涯で辿った各地の美しい景色を、その膨大な数の書物の中から名言とのセットで紹介していく。
ニーチェ研究家の白取さんの翻訳が実に上手いだけでなく、現代人の心の支えとなるような名言の選択もまた見事である。
手元に置いて何度も読みたくなるような一冊。
Posted by ブクログ
普段、このような本を読まないのですが
偶然手に取り、一気に読みました。
一文が短いのでスッと入りやすく
今の自分を振り返りながら。
私に足りないものは何か、
何がしたいのか、
何を求めているのか、
考え直す大きなキッカケになりました。
出会えて良かったと心から思えた一冊です。
Posted by ブクログ
私が持っている数少ない哲学書の一冊。
哲学書は難しいイメージがあり、私には難しくて読めません。興味があるのに読めないのです。
この本はそんな方にも読みやすく、挿絵と抜粋された言葉がセット。悩んだ時にパラっと開きたくなります。共感出来る言葉もあれば、まだ私には理解できないことも書かれており、初読後ずっと持ち歩いています。
ニーチェの人生が文章で描かれていると思うと何度読んでも飽きず、どんな気持ちでこの思考になったのかと考えてしまいます。思慮深い方にもオススメ。
Posted by ブクログ
短い言葉で数多くのニーチェの言葉が収録されています。
痛いところをつかれたなと思ったのは、過失には責任を持つのに、自分の夢には責任を持たないことについて。
言語化していない自分の心の状態が、ページをめくるだけで言い当てられる良書だと思います。
読みやすいので、是非。
Posted by ブクログ
この本を読んだ頃、私は新しいことを始めたりすることが面倒、なんとなく現状維持で行きたいという気持ちがある状態だったのだが、
「もう一度、同じ人生を歩んでもいいと思える人生を歩め」という言葉に心を掴まれた。挑戦することを恐れても、恐れなくてもいずれ人は死ぬ。そう考えると飛び出すことの方がいいんじゃないだろうかと素直に感じることができた。
Posted by ブクログ
ニーチェ、というとかなり身構えるのだけど、これは名言集のように、短い言葉で書かれておりあっという間に読める。
ニーチェが旅したというなんとも綺麗な写真付きで紹介されており、心が洗われる。
気持ちが腐りかけると、この本を開く。
読むたびに新しい気づきが得られる。
勇気が湧く一冊。