白取春彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読書録「頭がよくなる思考術」5
著者 白取春彦
出版 ディスカヴァー・トゥエンティワン
p93より引用
“ すでに価値が定められたものがそこに存
在していて、誰かがそれを得るわけではない。
忘れてはならない。なにかに価値を与えるの
は常にあなたなのである。他人ではない。”
目次より抜粋引用
“「答えを出せる」頭をつくる
「迷わない」頭をつくる
「楽しく生きる」頭をつくる
「クリアな」頭をつくる
「創造する」頭をつくる”
評論家である著者による、物の考え方や事
に向かい合う心構えについて記した一冊。
事態への対応についてから新しい物事を創
り出すための考え方についてまで、比較 -
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Posted by ブクログ
日本人にも人気の高い哲学者ニーチェ。
その言葉は分かりやすく、力強いからで
しょうか。
ドイツ生まれではありますが、ニーチェは
ヨーロッパの様々な国で過ごしたそうです。
この本では、そんなニーチェゆかりの地の
美しい写真と共に、ニーチェの寸鉄人を刺
すかのごとくの言葉を紹介しています。
「人生を最高に旅せよ!」とばかりに。
私の一番のお気に入りはこれです。
「自分に試練をかけよう。人知れず、自分
しか証人のいない試練に。
例えば誰の目のないところで正直に生きる。
例えば一人の場合でも行儀よく振る舞う。
例えば自分自身に対してさえ一片の嘘をつ
かない」
背筋が伸びるどころではない。
も -
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Posted by ブクログ
正しい考え方について説いた本。
新しい考えとは組み合わせを新しくすることである。
→多くの材料や知識を持ち合わせている時に可能
→言葉により生まれ、言葉の量と質が大事
自ら考える時
経験、知識によって思考と判断基盤が作られ、その基盤を支えるのが言葉である。言葉→経験知識→思考判断
語彙数多い→言葉の組み合わせ多い→多彩な考え方できる
自由な考えの障害:偏見、先入観の排除が必要
偏見、先入観により自由な考えができない
→判断を誤る→目的達成できない
言葉は事実をそのままに表現していない。
イメージや判断に基づいて選ばれる
偏見は、用いられる言葉や表現が現実をそのまま正確に映していると思う