白取春彦のレビュー一覧

  • 世界の哲学者に学ぶ人生の教室

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    幸福な人生とは、外に求めるものでも運に頼るものでもない。アリストテレス。
    私たちは人や物に頼っても束の間の快楽を得るだけであり、それは幸福とは言えない。幸福をもたらすのは自分の能力と性質。
    幸福を手にする秘訣として最も簡単な方法は「早起き」と「勤勉」と「寛容な心」。そしてそれを実践して習慣にすること。

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    2023年01月28日
  • 頭がよくなる思考術

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    社会というのは言葉から成り立ってるから、とにかく言葉を知る。
    自分の考えを厳しく批判してみる。
    考えを率直に話す。 
    興味を持って知識を増やす。愛を持つ。
    心配は悪 無駄 
    やさしさを持て!
    あたりまえのことを疑う!!!

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    2023年01月18日
  • 超訳 ヘッセの言葉

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    装飾というか、色綺麗!

    と思って手に取って、ヘッセってあれやん。

    ヘルマン・ヘッセやん。

    あれや、車輪の下や。

    という軽い知識しかないけれど、綺麗なので買ってみた。

    なかなかに、良い言葉が載っていてお気に入り。

    悩んでいるね。悲しいことが多いね。 胸が痛いこともしばしばだね。
    でも、喜びなさい。でも喜びは、誰かが突然どこからか嬉しいことを持ってくるときに湧いてくるものじゃないよ。
    喜びは、今の自分を否定せず、今の自分をそのまま素直に認めることから生まれてくるのだよ。だから、悩んでいても、悲しんでいても、そのことに自分が同意すれば自然に湧いてくるものなのだよ。

    なんか、優しい言葉で

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    2022年12月26日
  • 頭がよくなる思考術

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    多くの項目は、「ウンウン納得、その通りだろうね」レベル。

    その中でも、何点か考えさせられたので以下に。
    (読んだ解釈、思ったことです)

    ◆情報化社会では知識はそこらじゅうに転がっている。
    知識単一での価値は高くないが、それぞれの知識を組み合わせることで、初めて知恵となる。

    例:ビジネス本を読んで、賢くなった気になる。でも時間が経つとすぐ抜ける。
    深く知りたいと思う深い興味まで落とせておらず、知恵レベルまで進歩出来ていないため。
    意識的に知識同士を繋ぐ、思慮が必要。

    ◆分からないとすぐ口にするが、考えるに至っていないだけでは?
    とにかく書く、文字にすることで整理を。

    ◆「心配」は妄想と

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    2022年10月16日
  • 超訳ニーチェの言葉

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    フリードリヒ・ニーチェの哲学を凝縮させた一冊。彼の著作の中から金言を抜き出してまとめられている。

    ニーチェの哲学はカントやヘーゲルのように体系化されたものは少なく、情熱的な文章で綴られた断片・断章が多い。そしてそれは時代と場所を超えて後世に多大なる影響を与えてきた。

    本書でもわれわれが既に認識している自明の理から、斬新な視点からもたらされる気付きまで、多種多様なニーチェの哲学が紹介される。

    それでもあえて彼の哲学を一言で言い表すとすれば、「自己発現の徹底とリアリスティックな諦観」に本質があると考える。つまり、ニーチェは自分自身の美学の徹底した体現化を厳しく指摘するが、その裏で自分ではどう

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    2022年08月04日
  • ヘッセ 人生の言葉 〈エッセンシャル版〉

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    仕事していなくても、無価値な人間じゃないのだ!仕事を第一主義に考えることよりも、些細なことに幸せを感じられる。その方が豊かだとヘッセが言ってくれている。ありがとう。

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    2022年05月07日
  • 生きるための哲学

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    個人的には知っている内容も多くて、少し物足りなかった。
    入門書として興味を持つきっかけには良いかもしれない。

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    2022年03月15日
  • 超訳 仏陀の言葉

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    仏陀の言葉をとてもわかりやすく読めた。
    しかし、仏陀という人は、友達は作るな、子供は作るな、親とは縁を切れ、故郷は捨てろ、未来のことも過去のことも考えるな、と無茶苦茶なことを言ってる(ように感じる)。喜びを得ようとする心が執着であると。執着を捨てると苦しみから解放される、向き合うのは自分の心。
    自分のことばっかりで本当にいいの?という疑問から大乗仏教の流れになったのもなんとなくわかる。
    腹落ちする言葉もあるけど、自分は家族への想いを断ち切ることはできないな。それが苦しみを生むことになっても。

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    2022年02月10日
  • 「考える力」トレーニング

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    ネタバレ

    p171 偏見に惑わされないためのクスリ
     自分がこれらさまざまな形でからまってくる偏見の囚人となってしまわないためのクスリとして何があるかというと、まずは、仕事の分野も教育も宗教も年齢層も異なるさまざまな人の話を丹念に聞くことだ。~中略~そこで、もっとも手近なものは、やはり読書だろう。しかも、さまざまな著書の本を読んで、さまざまな見解に触れることだ。

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    2021年10月20日
  • ヴィトゲンシュタイン 世界が変わる言葉 〈エッセンシャル版〉

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    光文社の論理哲学論考を読んでヴィトゲンシュタインを好きになっていたので、面白そうだなと思い読んでみました。
    いくつかのヴィトゲンシュタインの著作から印象的なフレーズを引っ張ってきた本ですが、私の読んだ論考とは全く違うことを言っている部分などあり、読んでいて少し混乱してしまいました。
    もっとほかの著作も読んでみないといけないなと思わされました。

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    2021年08月30日
  • まんがでわかるニーチェ

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    コマ割りがちょっと少女漫画っぽい。
    ニーチェの8つの思想の入門に。

    ノウハウに考える力を奪わせるな。
    一流の仕事人は仕事そのものが自己表現。
    身体と精神は分離できない。
    自らの行動=運命。

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    2021年08月15日
  • 「考える力」トレーニング

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    思考の整理が上手くなりたいと思って読んだ。少し参考になる箇所があった。考えがまとまらない時はもっとインプットを、というもの。ちょっと参考になった。

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    2021年07月10日
  • 超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版

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    ネタバレ

    ・疲れた時、何もかも面倒な時、何をしてもくたびれて仕方ない時は、ギャンブルでもなく宗教でもなく飲酒でもなく、食事をして休んでたっぷり眠ること。起きた時に新しい力が漲る自分になっている。SPF面倒い時とか、麻雀とか酒とか飲みがちだけど寝たほうがいいっぽい。
    ・自分の一芸に気付け
    ・自分のなぜ(なぜそれをやりたいのか、なぜそれを望むのか、なぜそうなりたいのか、なぜその道をいきたいのか)が掴めてれば、後はどのようにやるかの道を歩くだけ。他人のやり方が自分に合わないことは不思議なことではない。
    これはまじでそう思う。ここがふわふわしてる人が沢山いるし、自分もそう。これをはっきりさせることで、どうすれば

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    2021年05月11日
  • 自分の頭で考えたい人のための15分間哲学教室

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    哲学書にしては読みやすく、万人向け。
    ただその分内容は浅く、私たちに考える事を促すよりはむしろ
    先人たちの考えを広く浅く紹介することに重きを置いていると感じた。
    (1日1章ずつ読むのなら、読者が考える機会を得るきっかけになるのかもしれない)
    この本をきっかけに、気になった哲学者を他の専門的な本で深めていくのがおすすめの楽しみ方だ。

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    2021年03月24日
  • 仏教「超」入門

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    古代インドの〈ブラフマン〉=個別的生命力の源、と〈アートマン〉=宇宙創造の原動力とは究極には一致する、というウパニシャッド哲学は魅力がある。それを否定したのが釈迦の「無我」「一切皆苦(我に執着することが苦の原因)」だった。単純だが、恐ろしい現実に直面する教えに従い家を捨てセックスも絶ち邁進する弟子が続出する(まるでオウム真理教)不思議な説得力あった釈迦の死後、数百年経って「釈迦の真意はそうではない、万人が救われるはず」という大乗が興起して「大乗経典」を堂々と釈迦の業績とした…日本では体育会系修行が仏教だと…
    「不立文字」を標榜する禅宗はよくしゃべる。あたかも、前衛芸術が解説の巧みさで成り立って

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    2021年03月07日
  • 仏教「超」入門

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    経典は元々口伝で曖昧(他の宗教もまあまあそう)
    現代の仏教のイメージには誤解が多い
    仏は超越した存在ではない。
    輪廻転生の概念はない。等

    仏教の本質は
    縁起(全て繋がっている)と
    空(全てモノではなくコトである)

    なんとなく、「その宗教の本質」ってのが
    学者的にはあるのだと思うが
    地域毎に使い易いようにカスタマイズされているのだろうと推測。

    後半紙面が余ったのか我慢できなくなったのか説教くさくなったが、難解になりがちなテーマを最後まで平易な言葉で説明してもらえてありがたかった。

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    2021年01月31日
  • 「考える力」トレーニング

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    【読書理由】

    【まとめ】
    新しい考え
    ①組み合わせを新しくする
     ⚫︎世間性からの離脱
     ⚫︎常に新しい自分になる
       ・能動的な態度でいる
    ②考える対象への見方を変えてみる
      ・遊びのようにやってみる
    ③想像力と演繹(発展的想像)する力をつける
      ・物語、古典文学、真摯な小説を読む
    ④直感や洞察
      ・読書する
    ⑤書き留める
      ・語彙の豊かさ
    ⑥原因を見つける→対策を立てられる
     ・原因は文化や価値観の影響で決定される
     ・よくわからない事柄は悪にされやすい
     ・原因究明に実験が必要なことがある
     ・原因+環境→結果
    ⑦異なる分野の人と意見を交わし正しい見解を築く
     ・論理は考えを

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    2021年01月27日
  • 超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版

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    初見でグッと来る言葉もあったが、またこの次に読んだその時の精神状態によって、グッと来る言葉が変わって来るんだろうなぁと思った。

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    2021年01月14日
  • 頭がよくなる思考術

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    ある程度このテの本を読んでいる人には当たり前といえば当たり前の内容かと。
    なので時々振り返るのにいいと思う。だいたいはできていないので。

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    2020年11月14日
  • 行動瞑想 「窮屈な毎日」から自由になるヒント

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    本当の自己を発見するための方法「行動瞑想(著者の白取春彦さんが名付けた)」について解説した一冊。「行動瞑想は」ブッダ・ソクラテス・ニーチェから西田幾多郎、鈴木大拙まで、さまざまな偉人が実践してきた生き方だという。本書ではこれら偉人の言葉を紹介しつつ、世間が作り出している価値観や評価尺度に自分を合わることで生きづらいと思っている人に向け、本当の自分を発見することで本当の喜びを体験できる方法を伝授する。

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    2020年05月27日